【成約者様必見】萬屋本店花嫁の3着スタイル ‐お色直し参考例‐

【成約者様必見】萬屋本店花嫁の3着スタイル ‐お色直し参考例‐

こんにちは、萬屋本店の山中です。
今回のブログは萬屋本店でご結婚式を挙げることが決まっている花嫁様に向けて、花嫁衣裳のコーディネートやお色直しの参考例をご紹介いたします。

<<目次>>
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1.萬屋本店花嫁の3着スタイル

萬屋本店ではご結婚式でお衣装を3着お召しになられる花嫁さんが一番多く、着物やドレスのバックストーリーなど参考にされながら、挙式や披露宴の内容・シーンに合わせた花嫁衣裳をお選びになっています。

▼参考:花嫁衣裳の種類や意味合いが分かるブログ
【お衣装見学に行かれる皆様へ】花嫁衣装の種類やおすすめウェディングドレス・色打掛

お色直しで一番多いのは「白無垢or引き振袖→色打掛→ドレス」といったパターンですが、組み合わせを変えることもできます。萬屋本店花嫁の3着スタイルにどのようなパターンがあるのか、実際の花嫁様を参考に5つ紹介させていただきます。


①白無垢→色打掛→ドレス

純真無垢な花嫁様のイメージである白無垢で挙式を行い、そのあとの披露宴では華やかな色、縁起の良い柄を施した色打掛で再入場。色打掛は格式の高いお衣装で、特別な結婚式で纏うのにふさわしい一着。また最後にはドレス姿で女性らしさをという、和装も洋装もバランスよくお召しになれるお色直しスタイルです。

■1着目■


《鶴と梅の柄が施された白無垢は、長寿の象徴である鶴が子の幸せを願う親の思いが込められています。小物合わせも白、金でまとめています。》

■2着目■


《披露宴では色鮮やかな色打掛を。ゲストの皆様との末永い固い絆をお衣装の亀甲文様で表しています。》


《色打掛は、すっきりと上品にまとめた洋髪に胡蝶蘭のヘアード》

■3着目■

《スタイルの良さを最大限引き出せるようにとご提案したスレンダーなドレス。ファッションアイコンのケイト・モスのスタイリストも務めるデザイナーが創設した感度の高いHALFPENNY LONDONというブランドです》


《存在感のあるオンシジュームのブーケを合わせました。》

■番外編:前撮り衣装■

《前撮り撮影では、総絵羽模様の華やかな色打掛をお召しになりました。結婚式当日はゲストへ向けた時間とし、前撮り撮影では二人の自然体の姿を。和装で鎌倉らしいロケーション撮影はおふたりの想い出になりました》

▼おふたりの結婚式当日のレポートはこちらから
感動レポート:うらおもてなし (蜷川様 2021年6月 / 72名様)


②白無垢→引き振袖→ドレス

①と同様、白無垢と色物の和装、そしてドレスをバランスよくお召しになれるスタイルです。引き振袖はシルエットがタイトですっきりしているので、ゲスト数の多い披露宴などでは動きやすいことも特徴。帯や小物合わせで自分らしいコーディネートを楽しめることも魅力です。

■1着目■

《白無垢の下には引き振袖をお召しになられています。白無垢の下に合わせる掛下によっても雰囲気が変わります》

■2着目■

《アンティークな雰囲気たっぷり。引き振袖はタイトなシルエットになるので、ヘアはふんわりとボリュームを出しました。》

《帯の結び方や小物合わせも可愛らしくまとめています》

■3着目■

《男性デザイナーが手掛けるPeter Langner。女性を美しくみせるよう計算されたラインが美しい一着。》

■番外編:前撮り衣装■

《前撮り撮影では憧れだったロングスリーブのドレスをお召しになりました。フィンガーウェーブのヘアスタイルでとことんクラシカルに。大正ロマンの雰囲気たっぷりの世界観を撮影しました》

▼おふたりの結婚式当日のレポートはこちらから
感動レポート:ここから、心から (山本様 2020年11月 / 55名様)


③色打掛→色打掛→ドレス

挙式を色打掛、披露宴では別の色打掛にお色直しして再入場され、最後にドレスのパターン。色物の和装は大正ロマンの雰囲気たっぷりで、萬屋本店ならではのコーディネート。格式高い衣装は凛とした雰囲気、自立した女性像にはぴったりです。萬屋本店スーパーバイザーの早野の実例でご紹介をいたします。

■1着目■

《凛とした雰囲気の色打掛。色白な早野の透明感を引き立てる色味です。》

■2着目■

《女性らしい色打掛にお色直し。日本髪から洋髪へもチェンジし、柔らかさが増しています。》

《柔らかさのみならず、掛下や小物には紫を入れたことで高貴な雰囲気も。》

■3着目■

《アシメントリーなネックラインがモダンな印象のドレスはRomona Keveza。 「女性らしく、洗練され、贅沢なまでのデザインを輩出するRomona Kevezaは世界中の希少なレッドカーペットに登場するスターのためにある」とイタリアVOGUE誌に絶賛されるブランドです。》


④引き振袖→色打掛→ドレス

同じ色物の着物ですが、引き振袖から色打掛へチェンジするパターン。こちらも色や柄で花嫁さん自身の個性を表現できることが魅力です。アンティークや、本物にこだわった萬屋本店セレクトの着物をゲストの皆さんにもお楽しみいただけます。萬屋本店ウェディングマネージャー樋口の実例でご紹介します。

■1着目■

《黒引き振袖は江戸時代後期から昭和初期まで、白無垢や色打掛よりも主流だった和装の婚礼衣装でした。黒は「他の誰にも染まらない」と言う意味が込められており、引き振袖の中でも一番格式の高い花嫁衣装です》

■2着目■

《クールにまとめた一着目とはガラッと雰囲気を変え、華やかで上品な色打掛へお色直し。会場の装花ともマッチしています。》

■3着目■


《デコルテがとても綺麗に見えるHALFPENNY LONDONのドレス。二の腕もほっそりと見せてくれます。クラシカルな女優のような雰囲気を纏える一着です》

《チューリップのブーケを合わせて。》

■番外編:アフターパーティー衣装■

《パールが全身にあしらわれたスレンダーなドレスもHALFPENNY LONDON。パールとパフスリーブのフェミニンなデザインとアンダードレスの絶妙な抜け感とのバランスのセンスが光ります》

▼おふたりの結婚式当日のレポートはこちらから
感動レポート:幸せである姿 (須藤様樋口様 2020年3月 / 75名様)


⑤白無垢→色打掛→引き振袖

3着とも着物のスタイル。なかなか見ないスタイルにゲストから声が上がったり、ご年配のゲストも喜ばれます。日本人の伝統美である着物の魅力を楽しみながら、「和装」といえども古風なだけではないのが萬屋本店流。コーディネートで個性が引き出せます。

■1着目■

《白無垢に角隠し。日本人らしく正座して撮る写真も素敵です》

■2着目■

《黒に鶴が刺繍されている色打掛。艶やかな着物と日本髪にべっ甲の簪もマッチしています。》

■3着目■

《披露宴の途中のお色直しでは、引き振袖へチェンジ。会場装花の雰囲気にもぴったりです。》

《実もののブーケ、赤が映えるヘアード。和装といっても古風になりすぎず、スタイリングによってお洒落度がぐっと上がります》


2.萬屋本店のおすすめ衣装

Authentique鎌倉店にあるお衣装は全て萬屋本店が自信を持っておすすめできるお衣装です。その中でも白無垢、色打掛、引き振袖、ドレスで特におすすめの衣装を一点ずつご紹介いたします。

【白無垢】
撚り糸を使用し一針ずつ生地の表面で玉結びを作る、相良刺繍で仕立てた白無垢です。この技法は弥生時代から続いており、日本の伝統的な衣装である着物の中では、最高の技法だといわれています。糸の風合いが活きた立体感が出ることで、上品な華やかさを演出してくれるのも特徴です。
詳細はこちら▶【和装~白無垢・色打掛】新作のご紹介

 

【色打掛】
日本を代表する着物作家である藤井寛先生に下絵から染め、仕上げまでを一貫した手仕事でプロデュースしていただいた世界に1点の萬屋本店オリジナルの色打掛です。藤井先生は、富宏染工という京手描友禅着物の染匠で、皇室に和服を献上していることでも知られています。日本最高峰の技術で仕立てた色打掛です。
詳細はこちら▶【皇室御用達】藤井寛先生によるオリジナル色打掛「雲取に花輪」のコーディネート紹介

 

【引き振袖】
創立74年の歴史があり、「親子三代に渡ってお召しいただけるきもの」をテーマに、美の極限に挑戦し、究極の総絞りを追及し続けている京都の藤娘きぬたやさん。絞り染めという技術で、その粒の数は1つの振袖で約20万粒以上にも及びます。全て手作業で、数年かけて仕立てた引き振袖です。
詳細はこちら▶【新作衣装の勉強会】絞り職人の技術が詰まった引振袖

 

【ドレス】
パリでオートクチュールを勉強し、クリスチャン・ラクロワやディオール3代目デザイナーのマルク・ボアンなどから技術を学んだデザイナーのPeter Langner。女性を美しくみせる計算しつくされたラインはとてもエレガントで、360度どこを切り取っても美しいシルエットが見てとれます。ロングスリーブでハリがあり、繊細なレースが美しいこちらのドレスは萬屋本店のクラシカルな雰囲気にぴったりです。
詳細はこちら▶【萬屋本店】ドレスブランドのご紹介

3.衣装店に行く前にやるといいこと

衣装選びがスムーズになる、衣装合わせの前にやっておくといいことをお伝えいたします。

①結婚式でなりたい像を決める
衣装選びは好き、嫌いだけでなく、結婚式当日に「どんな女性像を叶えたいか」をイメージすることをおすすめしています。結婚式でご招待するゲストのお顔触れを思い浮かべてみてください。

②理想のイメージを集める
Instagramや萬屋本店の資料などを使用して「こんな雰囲気が好き!」というイメージを集めてみるのがおすすめです。

③プランナーやドレスコーディネーターに共有する
自分のなりたい女性像や、お好きな雰囲気が固まってきたら、ぜひプランナーやドレスコーディネーターにも共有いただけますと幸いです。プロフェッショナルとして「それでは、こんな一着はいかがですか?」とご提案させていただきます。ご自身だけでは見つけられなかった一着と出会える可能性が拡がります。


ぴったりだと思えるお衣装を選べると、結婚式当日に自信を持ってゲストの皆様の前に出ることができます。私たち萬屋本店スタッフやAuthentiqueスタッフも、花嫁様が輝く姿で結婚式当日を迎えられるよう精一杯お手伝いをさせていただきます。

運命の一着。
それを見つけていただけましたら幸いです。

 

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