ウエディングプランナー千葉が感じる結婚式の幸せ
こんにちは。
ウエディングプランナーの千葉でございます。
このウエディングプランナーという仕事に携わらせていただいておりますと、たくさんの「幸せ」を感じる瞬間がございます。
ご結婚式当日に、おふたりの姿を見たゲストの方がとても嬉しそうに微笑まれているシーンや、大切に育ててきたご自身の息子、娘がたくさんの方に祝福されている姿を、何とも言えない表情で見守る親御様のご様子など、多くの方々のあたたかな祝福の気持ちが錯綜するのがご結婚式という一日でございます。
ずっと胸に秘めて、伝えられていなかった感謝のお気持ちを、やっと言葉にできたご新郎ご新婦の姿からも、お打合せの中でたくさんのお話をお聞かせいただきながら共にご準備を進めてきたからこそ、まるで自分の事の様に幸せを感じさせていただいております。
そして、そんなウエディングプランナーとしての幸せを感じられる最たる瞬間が、ご結婚式を迎えられた後にまた、私たちに会いに来てくださった時です。
大変有難いことに、先日も私がご結婚式をお手伝いさせていただいたご夫婦が、萬屋本店に結婚記念日のお祝いでお帰りいただきました。
こちらのご夫婦は、実は私がプランナー人生で初めて担当をさせていただいたご夫婦でございまして、毎年の結婚記念日のお祝いはもちろん、お子様が生れた時のお食い初めなどもお手伝いさせていただいた、私のプランナー人生の原点と言えるご夫婦でございます。
まだ萬屋本店でのご結婚式が出来る前の、プロディースをしていた別の会場でご結婚式をお手伝いさせていただいたのですが、今でもわざわざ萬屋本店までお越しくださっています。
当時は初めての担当という事もあり、前日の夜遅くまで何度も何度も確認をしながら準備をし、ご結婚式当日の朝を迎えたことを今でも鮮明に憶えています。
そして、今回のご来店の際にもご挨拶をさせていただいたのですが、その時にいただいたメッセージが心に残る大変有難いお言葉でした。
「この日は私たちの結婚記念日でもあるけど、それは同時に千葉さんのウエディングプランナーとしてデビューした記念日でもあると思うと、改めて感謝の気持ちが溢れてきたんです。10周年の時には盛大に千葉さんをお祝いさせていただきますね。」
この言葉に、私は思いがけず胸が熱くなり、心が震えるような気持ちになりました。
おふたりの幸せな結婚式をただひたすら願いながら、必死にお手伝いをさせていただいた日からもう何年も経ちますが、その時の幸せが色褪せることなく続いていて、ご夫婦として、そしてご家族が増え、お子様たちが元気に成長している姿を見せていただけることの幸せ。
私にとって、これ以上にウエディングプランナーとしての喜びを感じることはございません。
幸せというものは、目に見える形あるものもありますが、目に見えないけれど、強く心に残り続ける幸せもあります。
結婚式という幸せな記憶を、未来にどうつなげていけるのか?
そんなことを大事にしながら、これからも結婚式のお手伝いをさせていただきたいと思っております。
そして、このご夫婦が何年先も会いに来ていただけるように、結婚式から起こせる幸せの可能性をこれまらも追求し続けていきます。