会場のご案内で私が感動したお客様の想い「結婚式はご家庭を築くスタートの日」

会場のご案内で私が感動したお客様の想い「結婚式はご家庭を築くスタートの日」

こんにちは。
コンシェルジュの千葉でございます。

私は日頃、ご見学のお客様の窓口をさせていただいているのですが
先日、ご見学にお越しいただいたお客様とのお時間が
大変印象的でしたので、ご紹介させていただきます。

そのお二人の最初の印象は
ご新婦様が結婚式に対しての思いなどを強くお持ちになられており
ご新郎様は、そんなご新婦様のご意向が叶えられることを第一に考えられており
ご自身の気持ちなどはあまり表に出さない、優しい新郎様といったものでした。

そんなお二人とたくさんのお話をさせていただく中
萬屋本店の願いでもある「帰ってこられる場所であり続けたい」という思いをお伝えさせていただいた後に
ご新郎様が突然、目を真っ赤にして涙を流し始めたのです。

結婚式が人生の幸せのピークではなく
ご夫婦として、そしてご家庭を築いていく始まりの日が結婚式だと考えていること。
始まりのその日に、たくさんの大切な人たちに囲まれ
自分にはこれだけ大切な人たちがいるということを実感し、
夫婦としての一歩を強く踏み出すことのできる時間が結婚式。
だからこそ、結婚式の後で何年たっても
夫婦としての初心に立ち帰られる場所がある人生をお届けしたい。

そんな言葉に大変共感されたとのことでした。

このご新郎様にはきっと、本当に大切な人たちがたくさんいらっしゃるんだろうなと感じました。
そして、その人たちにきちんとその思いをお伝えすることで
ご自身の人生が素晴らしい人たちに囲まれていることを実感していただきたいと心から思いました。

ご新郎様が涙されながら
「こういうことを大事にしながら結婚式を挙げたいと思います」と仰っていただき
その言葉を聞いて、今度はご新婦様も涙をされました。
「私の希望を第一にしてくれることは嬉しかったけど
彼が、自分でこういうことがしたい!と言ってくれたことが本当に嬉しいです」と話してくださりました。
私もお二人のその真っすぐな気持ちに心を打たれ
一緒に目頭が熱くなったことを鮮明に憶えています。

結婚式というイベントは、ただアイテムをひとつひとつ決めていけば行うことが出来ます。
でも、そのような結婚式は、果たして挙げる意味があるのでしょうか?
お二人がお互いにこれまでの人生を振り返り
それぞれの大切な人たちとの思い出を分かち合い
その人たちに向けて、感謝を込めてご準備をする。
萬屋本店では、そんな結婚式を準備期間から大事にしていきたいと考えております。

このお二人は、ご見学のその日に萬屋本店でのご結婚式をお決めいただきました。
このようなご時世であっても、大変ありがたいことに
萬屋本店で結婚式を挙げたいと思ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。
どんな状況であっても、人として大切にしたいことは変わらないからこそ
結婚式を通して、その本質に気付いていただけるようなご案内を
これからもお伝えしていきたいと思います。

 

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