コロナ禍でも「結婚式を挙げて良かった」【新郎新婦様インタビュー】

コロナ禍でも「結婚式を挙げて良かった」【新郎新婦様インタビュー】

こんにちは。萬屋本店の山中です。

コロナ禍で、結婚式をやるかどうしようか迷っていた新郎新婦様が、挙げてから感じる結婚式のご感想を送ってくださいました。
当初は「わざわざ友人たちに晴れ姿を見てもらわなくても良いよね?」「写真だけ撮れたら良いよね?」と結婚式に対して前向きではなかったおふたり。

そこからどう気持ちが変化されたのか?
結婚式を挙げて今、何を思うのか?

結婚式後のインタビューをご紹介します。

●結婚式を挙げようと思った理由
自分たちが主役になって行う結婚式は、少しこっぱずかしい気持ちがあり、大袈裟にやる必要はないと思っていました。
しかし、結婚の準備を進めていくうちに「カップルから夫婦に変わるけじめが欲しい」という気持ちが湧いてきて、更に両家の顔合わせなどをしている際に、「次は結婚式だね!」という、両家が私たちの晴れ姿を楽しみにしてくれているような思いを感じました。
そのことが後押しとなって、「じゃあ家族だけでも結婚式をやろうか」と、結婚式場を探してみようと思ったことがはじまりでした。

●萬屋本店で挙げることを決めた理由
新郎の母が「この前言ったレストラン素敵なところだったよ。ウェディングもあるって。余計なお世話だったらごめんね」と、私たちにリーフレットを渡してくれ、萬屋本店の存在を知りました。

結婚式場というと、なんとなくホテルや洋風なところばかりだと思っていたので「こんな個性的な会場があるのか!」と、気になり見学に行ってみることにしました。

実際に行ってみて、厳かな雰囲気に一目惚れ。
また、会場の雰囲気が気に入ったことももちろんですが、何より「結婚式において誰に、何を伝えたいのか?」という私たちの内面に関する話を引き出してくれたことが一番印象に残っています。
またせっかくこんな素敵な会場で結婚式をやるならば、家族だけでなく友人も呼びたいと思うようになりました。
こういった情勢ということもあり、ゲスト皆様が来てくれるだろうか?と少なからず不安もありましたが、このような機会がなければ、改まって感謝を伝えられることもないと思ったので、自分たちにとって大切な方に声をかけることにしました。

●結婚式で大切にした3つの軸
「結婚式を挙げよう」と決め、私たちが大切にしたかったのは「①両親にしっかりと感謝の気持ちを伝えること。②ゲストに負担をかけないこと。③私たちらしい個性的な式にすること。」の3つでした。

その3つを叶えるために、プランナーの砂川さんと相談し、創りたい結婚式を考えていきました。


●結婚式当日のレポート
3つの軸のうちの1つ目の、両親にしっかりと感謝の気持ちを伝えることを挙式前の「挨拶の儀」の時間で叶えたおふたり。

新婦様が今まで照れくさくて言えなかった両親への感謝の気持ちを「ここで言わないともう一生言えないだろう」と、思い切って素直に伝えたシーン。

お父様はひたすら頷き、お母様は「楽しい子育てだった」と話してくださいました。

挨拶の儀で感謝の気持ちを伝えた後、挙式で新婦様を新郎様に引き渡すシーンがあります。
新郎様はこのときのご両親の笑顔にほっとし、今でも印象に残っているそうです。

2つ目のゲストに負担をかけないよう考えたのは、友人に余興のお願いはせず、式場内の移動を少なくして負担を減らし、美味しいご飯とお酒で楽しんでいただくことでした。

披露宴はおふたりが入場する前からドリンクをスタートし、ゲストが時間を持てあますことなく、楽しんでもらえるような工夫もしました。

そして3つ目の自分たちらしい式にしたいということ。
それは自分たちが主役になるのではなく、ゲスト全員を主役にする式でした。
テーブルごとにゲストの方をご紹介した「ゲスト紹介」は、会場全体が盛り上がりました。

ゲストが楽しんでいる様子を見るのが何より一番嬉しい新郎新婦様。

また披露宴の中座は、新郎新婦様両方ともサプライズで妹様にお願いをしました。

「頑張り屋でずっと自慢のお姉ちゃんでした。今までもずっと仲の良い姉妹だったけれど、これからもずっと仲良しでいたいと思います。お姉ちゃんが幸せで嬉しいです」と思わず涙ぐむ妹様。

新郎様の妹様は「お兄ちゃんのことが大好きでずっと背中を追いかけてきました。子供のころから飛行機が大好きだったお兄ちゃんがパイロットになる夢を叶え、それを見ていた私も客室乗務員になりました。一緒に働けていている今、本当に幸せです。お兄ちゃんが素敵な人と結婚したこと、とても嬉しく、今日は本当に幸せです」と熱い想いをスピーチしてくれました。


●結婚式を終えて

 

夫婦として迎える初めてのイベントを成功させることができてホッとしていますし、このような情勢の中でも、私たちのためにこんなにもゲストが集まって下さったのは本当にありがたいことで、またとない機会だったなと思います。

結婚式当日はゲストの皆さんが本当に楽しそうに過ごしてくれて、私たちに温かいまなざしと言葉をかけてくれたことは、一生の思い出となり、幸せな一日でした。
今では、結婚式をやって本当に良かったと思っています。

結婚式の後、ゲストからは「今までで一番良い式だった!」「今までで一番料理がおいしかった!」など嬉しい言葉をたくさん頂戴しました。
両家の両親は、「2人らしい本当に良い式だった。萬屋さんでやって本当に良かったね。」と話してくれました。
これからの人生、2人で手を取り合いながら歩んでいきたいと思います。


●担当したウェディングプランナー砂川より「お二人へメッセージ」

改めまして、ご結婚誠におめでとうございました。
新郎様のお母様のお一言がきっかけに、ご結婚式を考えられるようになられたおふり。
ご準備を進めていかれる中で、ご結婚式を挙げる意義を見出され、おふたりは本当に楽しく活き活きとご準備を進めてくださいました。

ご家族、ご親族様、ご友人、職場の皆様、お一人お一人を想うお気持ちをちゃんと自分の言葉で伝えきられたおふたり。
心からの想いを形にすること、そして大切な皆様がこうして一同に会すことができるご結婚式の素晴らしさをおふたりから教えていただきました。
これからもこの萬屋本店を夫婦としての節目の場とされ、いつでも帰ってきてください。
スタッフ一同でおふたりにお会いできることを楽しみにしております。

 

↑ PAGE TOP