【結婚式実例レポート】大切なゲスト50名をお呼びして、輪がつながった結婚式

【結婚式実例レポート】大切なゲスト50名をお呼びして、輪がつながった結婚式

こんにちは。
萬屋本店の石井でございます。

今、ご結婚式を検討されていらっしゃる新郎新婦様の中には「この情勢の中、ゲストの方は来てくれるのだろうか」というご不安なお気持ちになられている方もいらっしゃると思います。

今回のブログでは、コロナ禍で二度の延期をされ、それでも結婚式を諦めずに先日式を挙げられたおふたりの実例をご紹介いたします。

●二度の延期。それでも、結婚式を諦めなかった理由
コロナ禍で二回の延期。おふたりも、「結婚式を挙げられるのか」「本当にゲストの方は来てくれるだろうか」と、とても不安な気持ちになられたといいます。

そんな中、ゲストの皆様に連絡を取ったときにかけてもらったのは「ふたりのためなら行くよ」という力強い言葉。ゲストの皆様のあたたかい後押しもあり、「何があっても必ず結婚式を挙げたい」「結婚式をやるなら、大切だと思う皆様全員を招待したい」というお気持ちで準備をされ、当日を迎えられました。

当日集まってくださったのは、おふたりにとって本当に大切な方々50名様。
そんな結婚式当日の様子をレポートさせていただきます。


●挙式:「祝言」

~ご家族への感謝の気持ちを伝えるお時間~
おふたりにとってご家族は、どんな時も自分の味方でいてくれた大切な存在。
こうして節目の日を迎えることができたのは「家族がいてくれたおかげ」という気持ちを伝えたいと、挙式が始まる前に親御様とのお時間を取りました。

新婦様のお母様がご結婚式で白無垢をお召しになったことから、新婦様も「絶対に白無垢で式を挙げたい」というのが昔からの憧れだったそうです。衣装合わせでは、初めて見る新婦様の白無垢姿を見て涙を流されていたお母様。晴れ姿を一番に親御様に見ていただき、「今までありがとう」と心からの感謝を伝えられました。

小さい頃から野球をやってこられ、何度も怪我と手術を繰り返しながら頑張ってこられた新郎様。その度に自分のことのように心を痛め、いろんな感情や経験を共にしてくださった親御様。結婚をきっかけに改めて人生を振り返って感じた親御様への想いを伝えられる時間になりました。

親御様に一番に晴れ姿を見ていただき、ごあいさつをされた後、挙式会場へと向かいます。
来てくださるゲストの皆様にお披露目したいというお気持ちからおふたりは「祝言」という挙式のスタイルを選ばれました。

挙式の中での、新郎様と新婦お父様が握手をして新婦様を新郎様へ引き渡すシーン。
ご家族に大切に育てられたおふたりが夫婦になっていくことを実感できるお時間になりました。

 

●披露宴

~大切なゲストのみなさまが主役の時間~
おふたりが一番大切にされていたのは「大切な皆様に感謝の気持ちを伝えたい」「ゲストの方々に喜んでいただきたい」という気持ち。おふたりを心から大切に想って集まってくださった皆様を、お一人ずつご紹介する「ゲスト紹介」のお時間を設けました。

こんなに沢山集まれたのは何年振りと、喜んでくださったご親戚やご友人のみなさま。「これを機会にまた会おう」「ビデオや写真ができたら鑑賞会でまた集まろう」と話に花が咲きました。
結婚式で初めてお会いした新郎様のご友人同士のつながりも生まれ、今度一緒に飲もうと約束されたのだそうです。
今までたくさんお世話になったご家族やご友人との絆が深まると同時に、おふたりをきっかけに新しい輪が広がっていくお時間にもなりました。

新婦様が中座のお相手に選ばれたのは両家の祖母様でした。

実は、新婦様が結婚されることを寂しいと感じ、「大切な孫の旦那さんはどんな人か」と気になっていらっしゃった祖母様。
そんな祖母様は結婚式のお時間を通して新郎様のことや新郎様がどんな方々に囲まれて生きてこられたのかを知り、結婚式が終わった後、「この人だったら安心して任せられると思った。」と新婦様におっしゃったのだそうです。

ゲスト紹介に合わせておふたりがご用意されたのは「ゲスト紹介ブック」
お色直しの際にもゲストの皆様一人一人のことを知って欲しいという想いを込めました。

最後のひとりまで笑顔でお見送りをされたおふたり。
結婚式に集まってくださったゲストの皆様はこれからどんなことがあってもおふたりにとっての「応援団」となり、一緒に助け合いながら過ごされる方々。
おふたりのために大切な50名もの方々が集まってくださったこと。そして、皆様に感謝を伝え、「この人と一緒に生きていきます」とお披露目することが、おふたりにとって夫婦の原点となるお時間になりました。

 


●結婚式を終えて

~おふたりからのお言葉~

ゲストの皆様から、「とても良い結婚式だった」「こんなに良い結婚式は初めて」「会場の雰囲気も良く、食事も美味しく、圧倒的でした」「こんな素晴らしい式場をよく見つけたね」など、興奮冷めやらぬ熱いメッセージをたくさん頂きました。ゲストの皆様からの言葉を聞いて、「あぁ、本当に結婚式をしてよかった」「私たちが結婚式を挙げたかった理由が、そのまま形になった」と思いました。ひとつも後悔なく、結ぶことができました。信頼や人との繋がり、誠実さを大切にしてきた私たちにとって、こんな気持ちになれたことがとても幸せです。

コロナ禍で本当に結婚式を挙げて大丈夫かとたくさん悩まれたおふたり。結婚式が結んだ後、おふたりからの「結婚式を挙げて良かった」というお言葉に、私たちもこうしてお手伝いできたことを心から幸せに感じます。

萬屋本店では、どんな情勢の中でも新郎新婦様大切な想いを叶えるお手伝いさせていただきます。結婚式を挙げるか悩まれている方も、まずはぜひご相談いただければと思います。

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