【結婚式レポート】困難を乗り越えて気付いたこと

【結婚式レポート】困難を乗り越えて気付いたこと

こんにちは。
萬屋本店コンシェルジュ野田でございます。

先日の政府からの緊急事態宣言の発令に伴い、新型コロナウィルスの影響でご自宅で過ごされるお時間が増えていらっしゃる方も多く、ご結婚式自体のことを考える時間も増える中で、これからのご結婚式に対してご心配な思いもおありかと思います。

今回のブログでは、こういう状況だからこそ、少しでもご準備中の新郎新婦様にエールを贈れたらという気持ちで一組の新郎新婦様のエピソードをご紹介させていただきます。

私が今回ご紹介させていただくお二人は、当初2019年10月にご結婚式をご予定されていました。

実は、ご結婚式の約1週間ほど前から台風19号の接近が報じられている中のご準備でした。
当日が近づいてくるにつれて台風の勢力も大きくなっており、結婚式前日に日本に上陸すると予想されました。

「このまま決行していいのだろうか
延期したほうがいいのだろうか
結婚式の時間を遅らせたらいいのだろうか」

私たちやお二人もたくさん悩み考え、何度も何度もお話合いを繰り返しました。

そして、各地での被害や状況を踏まえて、前日にご結婚式を延期されることをご決断なさいました。
後日、そのときのことをお二人とお話する機会があり、お二人が私に話をしてくれた言葉が非常に勇気づけられる言葉だったので、お伝えできたらと思います。

「延期になったことを皆様にご連絡差し上げた際に返ってきたのは、沢山の励ましや温かい言葉ばかりでした。
悔しさと皆さんの優しさに色々な感情が溢れました。

皆さんへの感謝や大切に想う気持ちを改めてゆっくりと噛み締め、「本番では、悔いなく素直な想いを伝えよう」と前を向くことを決めました。

今思うと、このことがなければ気付けなかったゲストからの優しさや沢山の感謝の気持ちに気付くことができ、少しお待たせさせてしまいましたが、その分、惜しみなく感謝を伝える準備ができました。

そして迎えた結婚式当日。披露宴でのウェルカムスピーチ。
自分たちの想いを直接言葉で伝えられた時は、とても嬉しく、会場の全ての方々の眼差しの温かさに、幸せを感じた瞬間でした。」

当日はプランナーとして立ち会わせていただきましたが、お二人はもちろん、ゲストの皆様も笑顔に溢れ、その場に皆様が揃うこと自体が当たり前ではなく幸せなことだということ。誰もがその幸せを噛みしめた、温かいお時間でした。

きっと皆様も今、ご不安なお気持ちが多くあると思います。
でも、どんな形であれ、ご結婚式が新郎新婦様だけではなく、親御様やご友人の皆様にとっても大切な一日であること。そして、お招きなさっている皆様が新郎新婦様の結婚式を、いつであったとしても心から楽しみにしてくださっていて、応援してくれているということに変わりはないと思います。

そして、担当プランナーをはじめとする、私たち萬屋本店のスタッフ一同もその応援団の一人です。

このことがなかったら気付けなかったこと、この時間があったからこそ、私たち自身にとっても大切なことを教えてくれている時間でもあると感謝を思う毎日です。
いつでも、どんなときでも皆様の力に必ずなります。未来に向けて、一緒に進んでいけたらと思っております。

少しでもご不安なお気持ちがございましたらいつでもご相談ください。


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