【レストラン】7月8月新メニュー「赤」
皆様こんにちは、萬屋本店の樋口です。
萬屋本店レストランでは、2ヶ月に1度テーマを決め、そのテーマに沿ったコース料理を用意しております。
ご家族やご友人にとって大切な節目の日を、このような状況下であっても大切にお過ごしいただけるよう、萬屋本店レストランは感染対策に努め、変わらず、皆様のお迎えをさせていただいております。
さて、7月半ばからスタートしましたレストラン新メニューのテーマは、『赤』です。
夏を連想する赤の食材をアクセントにし、食欲とエネルギが高まるようなコースを用意しております。
【前菜】
白イカのマリネとゴーヤと玉蜀黍
タイムとオリーブオイルでマリネした白イカと、ゴーヤととうもろこし
旬の野菜とともに小冬瓜やプティトマトなど、それぞれの野菜の味わいと花穂がアクセントの一皿です。
食事のスタートにふさわしい鮮やかで、様々な食感が楽しい前菜です。
【温前菜】
三崎鮪と茄子のミルフィーユ
三崎鮪の赤身を軽めの漬けにし、茄子のコンフィとピューレを間に挟みミルフィーユ仕立てにしました。
シンプルな鮪の美味しさに奥行きあるタレの味わい、オクラと茗荷のサラダと梅がアクセントになっています。
赤が美しく、さっぱりとお楽しみいただけます。
【前菜】
鮎の燻製焼きとアールグレイとセージ風味のキヌアのサラダ
パリッとした皮、ふわっとした身を食べると鼻からセージの香りが優しくあらわれ燻製の香りが全体を包みます。
セージとシナモンの味にアールグレイの香りのキヌアのサラダが、繊細な食感の鮎をさらに引き立てます。
全体的に栄養価も高く女性に嬉しい一皿、湘南レッドのピクルスが赤を引き立たせます。
【スープ】
赤パプリカのスープ タコのアクセント
夏の赤い野菜の「赤パプリカ」
含まれているβカロテンは、老化を防ぎ、肌や血管を若返らせてくれるので、アンチエイジングに効果的です。
ビタミンCも多く含まれていて、美肌効果も期待できます。
そんな赤パプリカをじっくり炒め甘味をひきだし、鰹と昆布の一番出汁と少量の牛乳・生クリームで整えました。
食感と旨味のアクセントにボイルし、軽く炙ったタコを合わせました。
【魚料理】
鱸のヴァプール オマール海老のコンソメ
夏を代表する高級魚のひとつであるスズキを蒸し、淡白な中にも独特の風味を感じていただけるよう仕上げました。
オマールのコンソメに、鎌倉で採れたじゃがいもとトマトを合わせ、旬の味わいを感じていただける一皿。
オマール海老の香りと、大葉がアクセントです。
【肉料理】
青森産 鴨のロースト 野辺地かぶと赤ワインソース 朝天唐辛子の香り
フランス原種の鴨をしっとりローストし、すっきりした辛味、華やかな香りの朝天唐辛子の香りが華やかな一皿。
フルーツ感覚で生のまま美味しい野辺地かぶを合わせ、赤ワインソースを添えます。
四川省特産の唐辛子である「朝天唐辛子」は鷹の爪よりスッキリした辛さで華やかな香りが特徴です。
ローストした鴨肉を温めた朝天唐辛子の上にのせ、香りを移してからご提供します。
*3,700円コースは魚・肉料理より1品をお選びいただきます
*5,000円コースは魚・肉料理の2品ともお召し上がりいただけます
【デザート】
・無花果のコンポートとレモンバーベナのジュレ ヨーグルトのソルベ添え
いちじくは赤ワインでコンポートにし、希少価値の高い鎌倉産のレモンバーベナのジュレとヨーグルトソルベと共に。
ヨーグルトの乳酸菌とイチジクの食物繊維の相乗効果で腸内環境をよりよくし、女性に嬉しいデザートです。
・カシスのムースとプラムのサラダ バニラアイス
カシスピューレや生クリームを使って真っ赤なムースを作り、その上に2種のプラムを上質のマンゴービネガーであえたプラムのサラダと共にお楽しみいただきます。
バニラアイスの甘さが全体をまとめます。
*3,700円コースはデザートを上記より1種お選びいただきます。
*5,000円コースはデザート2種ともお召し上がりいただけます。
ご来店の際には、手指の消毒や、検温などご協力いただくことも多く、大変恐縮ですが、
皆様が安心して過ごしていただけますよう、スタッフ一同精一杯努めてまいります。
季節を感じるホッとするような一皿一皿を、ぜひお楽しみください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。