レストラン3月4月新メニュー「春の息吹」
皆様こんにちは、萬屋本店の樋口です。
春らしく暖かい日々が続き、いよいよ桜も葉桜へと変わり新緑の芽吹きが楽しみになってまいりました。
萬屋本店レストランでは、2ヶ月に1度テーマを決め、そのテーマに沿ったコース料理を用意しております。
時短営業の要請をうけ、ディナー営業は21時までという形で営業させていただいております。
ご家族やご友人にとって大切な節目の日を、このような状況下であっても大切にお過ごしいただけるよう、萬屋本店レストランは感染対策に努め、変わらず、お迎えさせていただいております。
さて、3月からのレストラン新メニューのテーマは、『春の息吹』です。
長い冬を経て迎えた春の息吹、新たなスタートやこれからの希望を感じるコースに仕上げました
【前菜】
薄目張と春野菜のサラダ仕立て
春を告げる旬のウスメバル。
適度な運動量と豊富な餌によって培われる、肉質の良さが魅力です。
淡白で上品な味わいと、引き締まった身には心地よい弾力があり、特に春は脂がのって絶品です。
春野菜は鎌倉でとれた旬の野菜や、今が美味しいうるいやウドなどの山菜を、それぞにあった調理法で。
旨味が凝縮した旬のウスメバルとともにお楽しみいただきます。
アクセントにカリカリの黒オリーブや春キャベツのピューレを一緒に召し上がっていただくことで春の訪れをより感じます。
オレンジハチミツのドレッシングが優しくまとめてくれます。
【温前菜】
初鰹とホタテ 筍の春巻き
サクッとした中には旬の初鰹とホタテが。
きれいな色合いとともに、シャキシャキの筍、大葉が風味を増します。
添えられたプチプチマスタードとクレソンのサラダが春巻きの旨みを引き立たせます。
【前菜】
ホワイトアスパラガスのグリエ
八海山サーモンのミキュイと温玉 トリュフの香り
会津ならではの寒暖差が激しい気候と良質な水、そして生産者の愛情が、太くて立派なホワイトアスパラガスを育てます。
朝採りのホワイトアスパラガスは、エグミも少なく、甘みがありシャキシャキとした食感が特徴です。
そんなホワイトアスパラガスをシンプルにグリルし、和出汁のあんかけに刻んだトリュフを加え香り豊かに仕上げました。
蓋を開けたときに広がる、トリュフの香りと共に温泉卵を崩しながら、ホワイトアスパラやサーモンを混ぜてお召し上がりいただきます。
【スープ】
新玉ねぎの冷製スープ 春爛漫
春といったらの代表格となる「新玉ねぎ」をシンプルに丁寧に弱火でじっくり炒め作りました。
口に含んだときの新玉ねぎの甘みと旨み、鼻から抜ける香りをお楽しみいただきます。
春らしく添えたエディブルフラワーが春を表現します。
【魚料理】
桜鯛のポワレ たらの芽とグリーンピース
青のり香る浅利ソース
桜が咲く頃に旬を迎える真鯛を「桜鯛」と呼びます。
皮目はパリッと身はふっくらと焼き上げ、グリーンピースで食感と旨みを。
たらの芽のフリットをアクセントに、ペコロスと鯛のアラからとった出汁、浅利と青のりのソースが春らしい一皿です。
【肉料理】
丹波黒どり胸肉の燻製ロースト 蕗味噌と新ごぼうを添えて
丹波の自然の中で丹念に育てられた、フランスの地鶏である「ラベルルージュ」と同じ血統の起源をもち、肉質はシルクのようになめらかできめ細か、上質な脂肪分と深いコクが特徴の「丹波黒どり」
マリネした後に桜のチップで燻製にしてローストにし、ハムのような上品な味わいに仕上げます。
新ごぼうのきんぴらと自家製の蕗味噌を合わせ、香り豊かに仕上げました。
前菜のときとは違った春野菜が肉の旨みを引き立てます。
＊3,700円コースは魚・肉料理より1品をお選びいただきます
＊5,000円コースは魚・肉料理の2品ともお召し上がりいただけます
【デザート】
・苺パフェ
苺が好きな方にはたまらないパフェです。
桜の香りの白ワインジュレや、苺ピューレ、アールグレイのアイスなど様々な味わいが苺の美味しさを引き立てます。
・ガトーショコラと柑橘 バニラアイス添え
ガトーショコラに旬の柑橘類を合わせて。
オレンジのソースとバニラアイスが全体をまとめます。
＊3,700円コースはデザートを上記より1種お選びいただきます。
＊5,000円コースはデザート2種ともお召し上がりいただけます。
皆様からのご好評のおかげで、このコースをぜひ堪能していただきたいと、5月1日からの感謝祭の際もこちらのコースに「フォアグラリゾット」とデザート5種よりお好きな種類をお選びいただけるようにご用意することが決定しました！
ご来店の際には、手指の消毒や、検温などご協力いただくことも多く、大変恐縮ですが、
皆様が安心して過ごしていただけますよう、スタッフ一同精一杯努めてまいります。
季節を感じるホッとするような一皿一皿を、ぜひお楽しみください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
