コロナ禍で結婚式を実施して思うこと【新郎新婦様&親御様インタビュー】

コロナ禍で結婚式を実施して思うこと【新郎新婦様&親御様インタビュー】

こんにちは。
萬屋本店ウェディングプランナーの砂川です。
お仕事でドイツに5年ほど駐在されていた新婦様。日本にいらっしゃる新郎様と1年間の遠距離恋愛をへて、日本に帰国された今年の2月に入籍をされたお2人。
海外を沢山見てこられたからこそ、日本の文化、和の結婚式を重んじ大切にしたい。そして両家のご家族様・ご親族様のご縁を紡ぐ一日にしたいという思いでご結婚式を迎えられたおふたりに、ご結婚式を振り返っていただきました。


〇新婦様の感想
「結婚式を迎えるまでの間にコロナの状況も日々変わり、列席者からも様々な意見があり、キャンセルしたほうが良いのかな、2人だけの式にすれば楽だったかもしれない・・・と思うことが何度もありました。そのたびに2人で相談し、萬屋本店の皆様にもアドバイスをいただき、結果的に感謝を伝えたい人たちに列席してもらえたことは本当に良かったと思っています。

結婚式当日は本当にあっというまでしたが、どの瞬間も愛おしい時間でした。緊張もしたし、もっと気の利いたスピーチが言えればよかったな・・・など、思う部分もありましたが、スタッフ皆様のフォローのおかげで忘れられない最高の1日になりました。列席者からも2人らしい結婚式だった。祝言中の手紙に感動した。など、うれしい連絡をもらいました。父も『結婚式ってやるもんだな・・・』と言っていたようです。」


ご結婚式当日、新婦様を終始愛おしくご覧になられていた親御様。ご結婚式のご準備段階から何かとお2人に気を掛けられていた新婦家の親御様に、ご結婚式を通しての【親御様のお気持ち】を、お伺いさせていただきました。

Q:コロナ禍でのご結婚式準備で気になられたことはございましたか?

娘がこだわりがあって打合せに伺っていたそうなのですが、千葉から通っていましたので、コロナ禍の打合せで少し心配なこともありました。

Q:ご結婚式のご準備段階で新郎新婦のお二人に、何かアドバイスや、お声がけされたことはございましたか?

ご結婚式では、飛沫感染も気になるので、長い挨拶はなるべく避けるように伝えました。
また、お返しのお菓子は同じサイズにして出席者によって優劣がつかないようにしてほしいと、お願いしました。あとは、ふたりに任せました。

Q:ご結婚式を迎えれて率直なご感想をお願いします。

素敵な式になり本人たちも満足しております。親族一同、結婚式の写真を沢山送り合うなど、楽しくお付き合いが出来ております。新婦のいとこも、挙式の祝言の「三礼の儀」を聞いて大変感動していました。
コロナ禍のなかでしたが、天気にも恵まれ、出席者一同に喜んでもらえた事を心より感謝しております。

Q:これからご結婚式を迎えられる方々(親御様)への、メッセージをお願いでればと思います。

私は衣装を選ぶのに2回、鎌倉駅近くの衣装店さんに娘や私の妹と行かせていただき、ランチをしたり商店街で買い物をしたり楽しい思い出もできました。
前日には、江ノ電を眺めながら長谷駅周辺の食堂で楽しく食事ができ、由比ヶ浜の海のきれいさにも驚きました。また、新郎の両親は長谷寺観光をしたようですし、子供連れの家族も大仏やあじさいを見たりと観光気分を味わえたようです。
もし、お時間が取れる親御様でしたら、何回か式場近くや鎌倉周辺、お寺、大仏様等々、鎌倉で素敵な時間を過ごしていただけたらと思います。

〇担当プランナーより

この度、ご結婚式のご準備段階からの率直なお気持ちをお伺いさせていただき、親御様がご心配になられていること、親御様としてどうご結婚式に関わられていらっしゃったかを教えていただきました。そして、ご家族様、ご親族様が一同に介すことで、お一人お一人の思い出となり、親睦が深まることに繋がるのだと改めて感じました。
これからも、ご家族様やご親族様の大切さを感じられるたびに、ご結婚式や鎌倉、長谷の町並みを思い返していただければと思います。

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