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萬屋本店~日本の心を表す結婚式~【祝言】

2018.10.18 Category:

こんにちは。
萬屋本店コンシェルジュの野田です。

本日は 日本の昔ながらの結婚式【祝言(しゅうげん)】と題し、
萬屋本店でご案内している挙式についてご紹介させていただきます。

私たちはご見学の段階からお二人の歩みや想いを
一つ一つお伺いさせていただき、そのおふたりの想いから
どのような結婚式をご提案させていただけるのかと真剣に考え、
日頃から挙式そして披露宴のお話しをさせていただいております。

結婚式はお二人にとってはもちろん、
親御様やご両家様にとっても大切な節目の時間です。
そんな節目のお時間として日本人が昔から大切にした時間、
それが祝言という挙式だと日頃お手伝いしていて感じております。

新しく作られた流行的なものではなく
代々日本に引き継がれている、日本人ならではのもの。
歴史を経ることで、それは文化となり、
時代に合わせて、いいものだけが残る。

そのことを、萬屋本店では挙式に込めて、
一生に一度の結婚式をしていただけたらと日頃から思っております。

挙式が行われる場所は、萬屋本店の歴史ある蔵。

そこで行われるのは、祝言(しゅうげん)、
祝言とは日本で1000年以上に渡り行われてきた
日本で最も歴史のある挙式のスタイルです。

日本にキリスト教式や神前式の挙式が定着する以前、
婚礼の儀は新郎家の自宅で行われるものでした。
嫁入りとは花嫁が新郎宅に移ること。
そして、親戚縁者を招き、これから身内になる人々を前に
厳かに誓いを立て、お披露目をする祝いの集まりは
「祝言(しゅうげん)」と呼ばれ、よろこびを分かち合うひとときです。

萬屋本店での祝言は、挨拶の儀からスタートします。

産んでくれた親御様がいなければ、大切なパートナーと出会うことも、
結婚式の日を迎えることもできませんでした。
この世に生を受け育ててくださったことへの感謝を伝え、
人生に節目を創る、けじめの時間です。

そして、そのまま親御様とともに挙式会場へと歩を進めます。

親御様と手を取り合い、共に歩くのは何十年ぶりかもしれません。
今までの人生を振り返り、今まで育ててもらったこと、
一緒に過ごした時間、伝えきれなかった想い、
そんなことを感じ合う時間になるかもしれません。

挙式の入場シーンでは、お母様から「筥迫(はこせこ)」を
新婦様の胸元に贈っていただくシーンから始まります。
「筥迫(はこせこ)」は、花嫁が身に着ける小物の一つ。
今でいう化粧ポーチのような役割を果たしており、
当時は筥迫の中にはおしろいや、懐紙、紅など、
身支度を整える化粧道具を入れていたと言われ、
嫁ぐ娘に母から贈る、嫁入り道具でした。

そして、夫婦としての契りを交わす誓いのシーンとして、
「三献の儀(さんこんのぎ)」を行います。

これから夫婦として歩む新郎新婦が、同じ酒を体に入れることで、
夫婦になる決意を表しています。
過去、現在、未来を意味する三つの盃を交互に酌み交わします。
おふたりが出会った後や出会う前も、全ての過去を受け入れ
現在同じ場所に立って同じ景色を見ていること、その想いを噛みしめる。
そして、これから先、未来にどんなことがあっても支え合っていく、
そんな覚悟と誓いを込めて「三献の儀」を執り行います。

そして、祝言の結びとなるのは「三礼の儀」。
日本では何事も礼に始まり礼で結ぶ。
三度の礼、つまりお辞儀を通し、ご列席の皆様に感謝の想いを伝えます。
新郎新婦様からお伺いした感謝の言葉と共に、礼に想いを込めて。

初めに、新郎家の親御様へ。

続いて、新婦家の親御様へ。

結びに、ご参列頂いた皆様へ。感謝の言葉と共に一礼をします。

凛とした空気の中、これまで自分たちを支えてくれたことへの感謝、
いまここに夫婦となる宣言という新郎新婦の込められた気持ちが、
そこに居るすべての人々に伝わり、心を熱くします。

これから夫婦としての第一歩を歩みをはじめるおふたりに
日本人が大切にしてきたことを大切にする風習を
挙式としてお伝えし、おふたりらしいご結婚式に出来たら幸いです。

是非萬屋本店コンシェルジュまでご相談ください。

 

 


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