【2月のご結婚式】ご家族10名様での会場のお花と衣装

【2月のご結婚式】ご家族10名様での会場のお花と衣装

こんにちは。ウェディングプランナーの砂川です。

先月にご結婚式をされたおふたりは、市役所勤めの新郎様と、デザインのお仕事をされている新婦様です。
衣装合わせにもいつもご一緒にいらした年上の新郎様。
10歳の年の差を感じさせないほどフラットな関係のおふたりは、
言葉数は多い方ではないですが、おふたりとも芯があり、お互いを尊重し合われていると私は感じておりました。

新婦様のお名前には「彩」の字が名づけられています。
いろどりのある人生を送ってほしい、周りに元気を与えられる人になってほしいと、
親御様の願いが込められていらっしゃいます。

冬の寒さが残る2月の最後の日。
春の訪れを感じ明るく温かく、彩りのある一日をご家族とともに過ごし、
両家の親睦を深め、ご家族のみんなに元気をお届けしたい。
テーマは「温彩」~はるいろ~
そんな心温まるお花と衣装のコーディネートをご紹介させていただきます。


~彩り溢れる一日~

おふたりの門出を象徴とする桜で暖簾前からおもてなし。
春の訪れ、おふたりの両家の節目の一日を感じていただきました。

披露宴では、色鮮やかな幸せを運んでくる胡蝶蘭や、
家族だんらんを意味する紫陽花を愛でながら、ゆっくりとお時間を寛いでいただき、
両家の親睦が深まる時間となりました。

色彩豊かな色打掛の背中に描かれている二羽の鶴は、夫婦円満の象徴。
苦楽を共にこれからもお二人で人生を共に過ごしていくおふたりの決意の現れです。

ハイネックのスレンダーのドレスは、新婦様に本当にお似合いで、
彩り溢れる会場の中で一層際立っていらっしゃいました。
新婦様のありのままの自然体な姿が、ご家族様の心にしっかりと彩られたことと思います。


~結婚式後のおふたり~

結婚式がお開きになり結婚式の余韻に浸りながら萬屋本店の近隣に一泊されたおふたり。
「翌日、長谷を去る際に結婚式のことを思い出して胸が熱くなりました」
と、長谷の町並みと結婚式を愛しみながらの温かいお手紙をいただきました。

春の訪れを待ち侘びる2月のおわり。
毎年この日を迎えるたびに、おふたりの、ご家族様の心には、
結婚式の思い出を、彩りとともに思い返していただけることと思います。
大切な節目の一日がこうして、おふたりの、ご家族様の心に残り思い返していただけること。
お花や衣装で彩ることの大切さを、改めて教えていただきました。

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