「カウンターで割烹料理を召し上がっていただく」をテーマにした婚礼料理コース

「カウンターで割烹料理を召し上がっていただく」をテーマにした婚礼料理コース

こんにちは。
萬屋本店コンシェルジュの野田でございます。

以前よりご紹介させていただいておりました、『婚礼料理2万円コース』のお写真ができあがりましたので、詳しいお料理の内容も合わせて、皆様にご紹介させていただきたいと思います。

萬屋本店では、15,000円コース1種類のみのご用意とさせていただいておりましたが、昨今の感染症流行に伴い、ごく親しい方々への特別なおもてなしをしたいとをお考えになられるお客様も増え、お料理についてご相談をいただく機会が多くなりました。

通常、婚礼のお料理コースの開発は、3か月以上、長ければ半年近くかけて行っていくのですが、
『こんなときに来てくださる大切な皆様に、特別なおもてなしをご用意したい、ゲスト同士の会話が自然と生まれ、お一人お一人への心を尽くした特別なおもてなしをしたい』
そんなお客様のお声を受けて、少しでも早く皆様に素敵なお料理コースをお届けしたいと、シェフが腕を振るい、約1か月で開発をさせていただきました。

先日スタッフの試食会もあり、私達も食べさせていただきましたが、婚礼料理ということを忘れる程、丁寧に作られたお料理にスタッフ一同感動しました。
一つ一つの食材にこだわっているからこそ、そのことから会話が弾み、お料理を楽しみもてなすとはこういうことなのだと体感をしたのが非常に印象的でした。


●アミューズ●


玉蜀黍のピューレ トリュフの香り
季節の旬な食材を丸ごと閉じ込めたピューレを芳醇なトリュフの香りと共にご用意しました。

鮎の燻製とお米の煎餅
その時期に一番美味しいお魚を香り豊かな燻製でご用意します。
サクサクとした食感のお米の煎餅をアクセントにひと口サイズのアミューズを食前にご提供させていただきます。

 

●前菜●
鮑と旬野菜の山葵ジュレ カラスミとイクラ添え


蓋つきの九谷焼の器をあけるとまるで宝石箱のような華やかな一皿に仕上げました。
八方出汁で柔らかく煮た鮑と季節のお野菜を、萬屋本店特製の出汁とワサビのジュレカラスミのスライスとイクラをアクセントにお召し上がりいただきます。

 

●お凌ぎ●
三崎の本鮪とお米のサラダ キャビア添え


鮪とお米の組み合わせでお寿司を連想するようなお食事です。
本鮪の大トロは軽めの漬けにし炙り赤身はタイムとオリーブオイルでマリネしました。
鮪をより美味しく味わっていただけるように富士酢の効いたお米のサラダと共にお楽しみください。

 

●スープ●
甘鯛と蛤のアクアパッツァ風


鱗をカリっとパリパリに焼き上げた甘鯛と萬屋本店の出汁で炊き上げた小冬瓜を、
鯛やあさり、黒オリーブやトマトから作ったスープと鰹と昆布の出汁でアクアパッツァ風味に仕上げました。
大きな蛤の旨味と三つ葉のアクセントでお召し上がりください。

 

●魚料理●
オマール海老の香りオイル焼き


オマールの半身を丸ごと贅沢に使い、香味野菜が香るオイルで焼き上げました。
オマール海老のぷりぷりとした食感と、海老そのものの旨味を生かしたシンプルで香り高い一品です。

 

●肉料理●
実山椒のしゃぶしゃぶ

最高の霜降りともいわれる山形牛を目の前でしゃぶしゃぶにしてご用意します。

山形牛の旨味が溶け出した出汁と柚子ポン酢で味を整えクレソンや実山椒と共にお召し上がりいただくことでよりお肉の甘さを感じていただけるよう、素材の美味しさを最大限に引き出しました。

 

●御飯物●
牛しぐれ煮の出汁茶漬け


胡麻を混ぜた白米に自家製の牛しぐれ煮を添え、肉の旨味が染み出たしゃぶしゃぶ出汁でお召し上がりいただきます。
フルコースの〆として、味わい深くもさっぱりとお召し上がりいただけます。

 

●デザート●
季節のフルーツとジュレ


そのまま食べても美味しいフルーツにひと手間加え、更なる美味しさを感じていただけるように、外側はコンポート、中はフレッシュに仕上げました。
白ワインと鎌倉産の希少なレモンバーベナを使ったさっぱりとしたジュレと共に食後の余韻をお楽しみください。


スタッフ一同で心を込めてご用意したお料理コースでございます。是非ゲストの皆様にも召し上がっていただきたいと心から思っています。
試食会もございますので、ご希望のお客様は、担当コンシェルジュまでお気軽にお申し付けくださいませ。

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