【結婚式実例】ゲストを主役にして、感謝を伝えた結婚式

【結婚式実例】ゲストを主役にして、感謝を伝えた結婚式

こんにちは。
萬屋本店の石井でございます。

今回のブログでは、「来てくれたゲストを主役にして、感謝を伝える結婚式」を希望された新郎新婦様の結婚式当日をレポートいたします。

もともと自分達が目立つのは得意ではなく、当初は結婚式を挙げずに写真だけ撮るだけでもいいかな?と考えられていたおふたり。そんなおふたりでしたが、お世話になった方や、ご友人に結婚のご報告をすると、「おめでとう!今度会わせてね!」といった言葉や「お祝いしたい!」というメッセージももらい、それがきっかけとなって「その人たちに感謝を伝えるために結婚式を挙げよう」と気持ちに変化があったそうです。

そこから結婚式場を探される中で、ゲストに感謝を伝えられることを大切にした萬屋本店のコンセプトに共感。萬屋本店の一軒家貸切というスタイルにもほれ込み、そこでゲストをしっかりおもてなしをしたいとご準備を進めていきました。


【挙式】
-大切な人の前で、自分たちの言葉で結婚を誓う-

「大切な家族、親族、友人の前で夫婦の誓いを立てたい」という想いを一番大切にできる「祝言」という人前式スタイルをお選びになったおふたり。
形式的な言葉を述べるのではなく、二人で考えた「誓いの言葉」を自分たちの声でしっかりとゲストに届けました。

また、ご両家、そしてゲストに向けた「皆さんがいるから今の自分たちがいます」という想いを言葉にし、ふたりからは皆様に向いて深く「礼」をしました。
おふたりからの感謝の気持ちを、しっかりと伝える時間となりました。

 


【披露宴】
―自分にとって大切な存在だと伝える「ゲスト紹介」

おふたりのために当日来てくださったゲストは、それぞれの時代で出会ってきたご友人やお世話になった方々。なかには、小学校時代の幼馴染もいらっしゃり、小さい頃から家族のように沢山の時間を過ごされた皆様でした。
結婚したり家庭を持ったりとそれぞれのライフステージがあり、なかなか一堂に介する機会がなかったため、この結婚式で久しぶりに再会する際には、当時のように肩肘張らずに楽しんでほしいというのが、新婦様の想いでした。

そこで、披露宴ではおふたりがテーブルを周り、自らマイクを持ってゲストをご紹介する「ゲスト紹介」の時間を設けました。
それぞれの時代で関わってきたゲストとのエピソードに会場が盛り上がったり、新郎新婦様から「とても大切な存在です」とご紹介されたゲストが涙を浮かべる瞬間もありました。

―大切な人同士を紹介し合う「歓談」の時間

久しぶりに再会するゲストとどんな時間を過ごしたいか?と考えた時、新郎新婦が遠く離れた高砂にいるのではなく、ゲストに近い距離で気兼ねなく過ごす時間を創りたいと思われました。
派手な余興や演出はあえてせずに、「ゲストとゆっくりと会話を楽しむこと」を目的とした歓談の時間を大切にされました。

歓談のお時間になると、おふたりの席にはたくさんのご友人の姿がありました。
久しぶりにお会いする方には「どんな人と結婚したのか」ということもあまり伝えられておらず、お互いのゲストには初めてお会いされる方々も多くいらっしゃったおふたりは、「こんな人と結婚したよ!」とお相手を紹介したり、お互いの大切な人を紹介し合う時間を沢山過ごされました。

「幸せそうで安心したよ」「これからも家族ぐるみの付き合いをしようね」
おふたりを介してゲスト同士の輪が広がり、絆がさらに深まる時間となりました。


−結婚式が結んで、おふたりが思ったこと

ご結婚式が結んだあと、おふたりは「結婚式はやらなくてもいいと思っていたけど、やってよかった。」と仰いながら、涙を流されました。

結婚式を挙げると決め、準備から当日を迎えるまでに「自分たちがこんなにも大切に想われ、支えてもらっているんだ」と温かな愛情を強く感じたこと。

結婚式当日は、そんな大切な皆様に対し、心から感謝の気持ちが沸き起こってきたそうです。

「自分たちが目立つためでなく、大切な人に感謝の気持ちを伝えるために結婚式を挙げたい」そんなお二人の想いが形となり、大切な皆様へ感謝の気持ちをしっかりとお伝えになった結婚式でした。

萬屋本店では、結婚式を「人生の節目」としてプロデュースしています。「結婚式を通して大切な人へ感謝を伝えたい。」そんな方は、ぜひお問い合わせください。

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