「ゲストに余興やスピーチの負担をかけたくない」そんなおふたりの思いに応える余興なしの披露宴とは?

「ゲストに余興やスピーチの負担をかけたくない」そんなおふたりの思いに応える余興なしの披露宴とは?

こんにちは。
萬屋本店コンシェルジュの千葉でございます。

皆様はご友人などのご披露宴に参列された際に、スピーチや余興などを頼まれたご経験はございますでしょうか?
そのような役割を任せてもらえることは嬉しい反面、プレッシャーも大きく、ご披露宴ではその出番が来るまで緊張で食事も喉を通らないという事は、よく耳にする話かと思います。

式場見学にお越しいただく新郎新婦様のお話を伺っていても、余興などの賑やかしい物は避けたいと思われていたり、そもそもゲストに何かをしていただくことがご負担になってしまうので、余興などは出来るだけ行いたくないとお考えの方が大変多くいらっしゃいます。
その気持ちに応えるために、萬屋本店としてご案内させていただいているのが、新郎新婦様が大切なゲストの皆様に対して行うゲスト紹介』というお時間でございます。

このゲスト紹介が具体的にどのようなお時間かと言いますと、司会者と新郎新婦様との掛け合いによって行われます。

「こちらのゲストの方はどんなご関係の方になりますか?」
「その方とはこれまでに、どんな思い出があるんですか?」

「なぜ、この結婚式に来て欲しいと思われたんでしょうか?」
「今日はどんな風に過ごしてもらいたいですか?」
「この方に、一言お伝えするとしたら、どんな言葉ですか?」

この様なご質問を新郎新婦様に投げかけながら、新郎新婦様がそのゲストに向けて答えていくという時間は、新郎新婦様のこれまでの歩みを知る機会にもなります。自然とゲストに対しての特別な感謝の気持ちを届けられる機会にもなります。

そして、このゲスト紹介の後には、新郎新婦様とご友人同士が、「そういえばこんなことあったよね!」などと、思い出話に花が咲く時間が続いてきます。
親御様がご友人様に対して「いつも息子から聞いてます。さっきの話も懐かしさを感じて」とご挨拶をされるシーンが出来上がり、皆様とのつながりや一体感を感じられる時間になるかと思います。

結婚式にお招きする方は、きっと新郎新婦様にとって、これまでの人生の中でかけがえのない存在の方ばかりであると思います。
そう思った時に、そんな大切な人たちにあらためて、「貴方の事が大切なんです」とお伝えいただく時間があれば、その先の人生においてその人たちとの関係がより強い絆で結ばれるのではないでしょうか。

新郎新婦様がゲストの皆様から何かをしていただくご披露宴ではなく、新郎新婦様が主体的にゲストの皆様に届けていくこと。
そんな考え方も一つの選択肢にしてみてはいかがでしょうか?

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