【結婚式実例】先輩カップルが感じた結婚式準備の葛藤と当日を迎えた感想

【結婚式実例】先輩カップルが感じた結婚式準備の葛藤と当日を迎えた感想

こんにちは。
萬屋本店の野田でございます。

現在コロナ禍でご準備をされていらっしゃる新郎新婦様は、たくさんのことをお考えでいらっしゃることを私たちプランナーも常々感じています。

先日ブログにてコーディネートの紹介をさせていただいた、2020年11月に結婚式を挙げられた新郎新婦様。
コーディネートの紹介ブログ
結婚式感動レポート

お二人がご準備なさっていたときのことについてお話を伺う機会がありました。
そのお言葉が本当に力強く、私たちも勇気をいただきました。是非皆様にも紹介させていただけたらと思います。

ここからは、新郎新婦様から頂いたお言葉を紹介させていただきます。


私たちは2020年11月に、家族・親族・会社の先輩や同僚、友人をご招待して結婚式を行いました。
お呼びしたかった方全員参加とはなりませんでしたが、想像を何倍も上回る、幸せでいっぱいな一日を過ごすことができました。

式場を決めたときにはこんな状況になるとは思いもよらず、延期も考えました。
しかし、延期した頃に状況が良くなっている保証はないと思い、予定通り行うことを前提に、ただ本当にその日に結婚式ができるのか確信が持てないまま準備を進めることにしました。

【招待者のリストアップ】
結婚式では、これまでお世話になった方、自分の人生に彩りを与えてくれた大切な友人たちに心からの感謝を伝えたいと思っていたので、純粋に呼びたい人を、一旦コロナのことはあまり考えずに挙げていきました。
このとき、私が挙げたのは30人ほど。夫側のゲストも合わせると、約60人でした。
顔を思い浮かべるほど、本当にかけがえのない存在の方ばかりで、できるなら全員揃って温かい結婚式にしたいなぁ、と思うばかりでした。

【招待状の発送】
やがて招待状を送る前に直接お声掛けをするタイミングで、また感染者が増えてきていました。
約60人だとそれなりの人数規模になるので、現時点で人数を絞ってお声掛けをする方が良いのではないか、とすごく悩みました。
もし半数ほどにするとしたら、という考えで再度リストを見直しましたが、縁が深い方々ばかりにしていたので、かなり無理に絞らなければなりませんでした。
もし人数を絞ってリストから外してしまった人も、自分にとって大切な人であることには変わりない。
いっそのこと家族だけでも、と思っても、本当にそれでいいのだろうかと、モヤモヤするばかり。

そこで夫とも相談し、「ひとまず招待したい人は声をかけてみよう。その人によって状況は違うから、来られる人だけで結婚式をやろう」という考えに落ち着きました。
そしていよいよ連絡のとき。どのように伝えるか、再び悩みました。先の状況が読めないなかでのお声掛けは、正直少し辛かったです。
ただ、結婚式というまたとない機会に声をかけなければ後悔する、と思ったので

・結婚式を11月に予定していて、来てもらえたら嬉しいということ
・状況によって中止や延期になる可能性もあること
・無理をせず、状況により難しそうだったら遠慮なく連絡してほしいこと

主にこの3つを伝えることにしました。
ご招待というより、想いを伝えるという意味合いの方が大きかったかもしれません。

【ゲストへの連絡とやり取り】
まず、大学時代に仲良くしていた友人3人へ連絡をしてみました。
コロナ禍以前から、結婚式をやることは伝えていましたが、返事が来るまで本当に緊張したのを覚えています。そして数分後に、1人から返事が来ました。
恐る恐る見ると、「もちろん行くよ!!花嫁姿、楽しみ!」と、どこか忘れかけていた明るく前向きな言葉ばかりが並んでいました。
この瞬間、思わず涙がぶわっと溢れ出てきました。本当に、本当に嬉しかったです。

その後も多くの方から、準備が大変だと思うけど頑張って、楽しみにしている、といった温かいメッセージをたくさんいただき、勇気づけられました。
これはもう、ゲストの方には全力でおもてなしして、全力で感謝を伝えよう。そう思いながら準備を進めていきました。

【結婚式当日】
幸いにも、予定通り結婚式を行うことができました。
準備期間も日々状況は変わっていたので、不安や心配が完全になくなることはありませんでしたが、当日は大切な人が来てくれて本当に良かったと思える瞬間がたくさんありました。
特にそう思えたのは、まずゲスト同士がとても楽しそうに過ごしてくれていたことです。


≪新郎新婦様がマイクを握り ゲストの皆様を紹介したゲスト紹介のシーン≫

コロナ禍のため、ゲスト同士も久しぶりの対面だった方が多く、晴れやかな笑顔で食事や会話を楽しまれていたのがとても印象的でした。
私たちが理想としていた「ゲストも主役になれる式」が叶えられた気がしましたし、この笑顔に自分たちは支えられてここまで来られたのだ、とよりゲストへの感謝の気持ちが高まりました。


≪新郎新婦様からの紹介を受けて ゲスト皆様も笑顔があふれる時間に≫

なかには、式の後に「呼んでくれてありがとう」と連絡をくれた方もいて、この状況下で来てくれたことだけでも嬉しいのに、お礼まで言ってもらえて、ご招待できてよかったと思いました。

もうひとつ、大学時代に出会った親友を、披露宴の中座のエスコート役としてサプライズで呼んだときのことです。
式には「這ってでも行くよ!」とまで言ってくれていましたが、小さなお子さんがいたので、ご家族第一で無理は絶対にしないでね、とよく伝えていました。
名前をお呼びして前に出てきてもらい、照れながらも式や私の衣装など感想を話している途中、なんと感極まって涙を流してくれたのです。


≪新婦様の親友の方にエスコートをお願いした中座のシーン≫

思わずつられてしましたが、感動してくれたと思うととても嬉しくて、お庭までエスコートしてもらったあと、「本当にありがとう」と伝えることができました。
その日の夜、親友は年齢がひとつ上なのですが、「しなちゃんは頼れるお姉ちゃんみたいな、でも妹みたいな存在でもあって、晴れ姿を見たらお嫁に行っちゃうみたいに思えて泣いちゃった」と連絡をくれました。
こんな風に思ってくれていたなんて知らなかったので、この機会を通して、これからも親友との縁をずっと大切にしていこう、と思うことができました。


≪退場後のお庭でのツーショット≫

【結婚式が結んで今思うこと】
無事に結婚式を結ぶことができましたが、準備期間には、大切な人だからこそ呼んでいいのだろうか、と葛藤したこともありました。
ただ、私にとって友人や会社の方々は、濃い日々を一緒に過ごした家族のような存在なので、人生の節目の時間を一緒に過ごしたいと思っていたこと、
また、萬屋本店だからこその温かいおもてなしをして恩返しがしたい、という気持ちがずっと心にありました。

わがままな想いだったかもしれませんが、結果として、ゲストの笑顔や涙を見て得た喜びや感動は、今でも身体に残っていてすべてが宝物です。
ありがたいことに、今でも「2人の結婚式、すごく良かった」と言ってもらえることがあり、自分たちにとってだけでなく、ゲストにもいい時間だと思ってもらえたことは何より嬉しいことだと感じています。


≪結婚式が全て結んだあとのラストショット≫

どんな結婚式にしたいか、誰にどんなことを伝えたいか、ぜひプランナーさんと語り合ってみてください。

そして、もし人生の節目を一緒に迎えたい大切な人が思い浮かんだら、ぜひ自分の気持ちに寄り添って、想いを伝えてみてほしいなと思います。
結婚式を経験した元花嫁として、今準備をしている方、悩んでいる方に、少しでも力になれれば嬉しいです。

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