結婚式の価値観が180度変わった一日

結婚式の価値観が180度変わった一日

皆さん、こんにちは。
ウェディングプランナーの砂川です。

ご結婚式が結ばれ、お控え室でゆっくりされているおふたりのもとに伺うと、結婚式のことを楽しそうに、新婦様に夢中でお話しさせている新郎様がいらっしゃいました。
「この人、さっきからずっとこの調子なんですよ。私以上に今日の日を喜んでくれて、こうして結婚式を挙げて本当に良かったと言ってくれてるんです。」と、新婦様がとても嬉しそうに話してくれました。

おふたりはご結婚式の日程変更も経験され、1年越しに昨年の12月にご結婚式を迎えられました。そんな新郎様に、ご結婚式を考え始められてから当日までのリアルな気持ちの変化を振り返っていただきました。

【新郎様よりいただいたメール】

初めに、プランナーさん及び萬屋本店スタッフの皆さま、結婚式では大変お世話になりました。私たちにとって、理想通りの忘れられない素敵な結婚式になりました。ご列席頂いた皆様からも「本当に良い式だった」との言葉を沢山頂くことができました。これも我々の式に携わってくれたスタッフのご尽力のおかげだと感じています。本当にありがとうございました。皆さまに支えられ素敵な式を行うことができ、
私の結婚式に対する価値観が、式の前と後では180度変わりました。
プランナーさんには、式の後に「その気持ちを書いてみたらどうですか」との言葉をもらい、自分の気持ちの変化を書いてみたので、読んでいただけたら幸いです。

~結婚式に対する価値観~

初めに私の結婚式に対する価値観について話します。私は40歳男性です。子どもの頃から活発で小さい頃はヒーローものやドラゴンボールに夢中になり、思春期になると野球に打ち込み、成人する頃には車や格闘技などに夢中になり、結婚式に憧れるような経験は皆無で、生まれてきて40年間一度も結婚式を挙げたいと思ったことはありませんでした。もちろん友人の結婚式には7~8回ほど参加したことはありましたが、それでも自分も結婚式を挙げたいと思ったことはありませんでした。まして、自分は人前で話すのが苦手で、お堅いシチュエーションも苦手。そんな自分にとって結婚式は、出来ればやりたくないものでした。

~式場探し~

妻とは職場で出会い結婚するに至りましたが、そんな結婚式に対する私の価値観とは裏腹に、結婚式を挙げたいと話していました。そんな妻の気持ちを考えると、「そういうの苦手だし、やりたくない」とは言えず、恩着せがましい言い方ですが、彼女の為に我慢して結婚式を挙げようと思い、式場を探すことになりました。そんな中、彼女が見学に行きたいと言ったのが萬屋さんとの出会いになりました。

私は洋装の結婚式にしか出席したことがなく、結婚式のイメージといえば、横浜あたりの海が見えるホテルでやることになるのかなと、漠然と思っていました。しかし、見学にいった萬屋本店さんは、自分の頭の中で考えていた式場とは全く違う雰囲気でした。私としては可もなく不可もなくといった第一印象でしたが、妻は気に入ったようで、式に興味がない私はどこでもよく、妻の希望する萬屋本店さんで式を挙げることに決めました。

~結婚式の準備~

萬屋本店さんに決めたのが2019年12月、2020年の6月に挙式予定で3月の終わり頃より具体的な打ち合わせが始まっていく予定でした。しかし2020年に入ると世の中ではどんどんコロナウィルスのニュースが増え、打ち合わせが始まる3月には日本でも猛威を振るい出し、式を12月に延期することに決めました。そんなこともあり、せっかく式を少しだけやる気になった私は更に式に対するモチベーションも下がっていきました。
具体的な打ち合わせに入るも、自分のモチベーションは上がらず、更には仕事も忙しく週1回しかない仕事の休みも、式の打ち合わせが長時間入っていて、とても辛いと感じていました。しかしそんな思いも、楽しみにしている妻や、萬屋さんのスタッフたちは一生懸命にやってくれていたので、なんとか気持ちを奮い立たせて準備をしていきました。家では結婚式の準備に対してやる気ない態度で行っていた私に対しても、妻はずっと我慢し文句ひとつ言わず、黙々と準備を進めてくれていました。

嫌々準備を手伝っているときでも、「疲れている中ありがとね」と言う妻の姿に、大変申し訳ない気持ちと、なんだか泣けてきたのを覚えています。そして式まで一週間を切る頃には、大切な妻の為にも、せめてもう少しきちんとしよう、という思いになっていきました。それでも式の前日になっても、結婚式を楽しみにしているわけではなく、妻やご列席いただく皆様に対して最低限のおもてなしをしようといった思いでした。

~式の当日~

朝早くに萬屋本店さんに入り、まずは妻の支度を見守っていました。しばらく妻の身支度を見守っていましたが、スタッフ達は結婚式の前とは思えないような雰囲気で明るく、笑える話しを妻としていました。私の支度も始まり、妻と同じような雰囲気で支度しました。いよいよリハーサルに向かって移動や説明を受ける頃には、私の緊張も最高潮で、緊張しすぎでどんどん具合が悪くなっていく中で、さっきの支度をするスタッフの明るさが、緊張する新郎新婦を気遣い、少しでもリラックスさせようとの配慮だったんだなと感じました。式のリハーサルを終えた頃には緊張と疲れと寒さでとにかく具合が悪く、今日1日乗り切れないのではないかと不安に思う中、担当のプランナーさんが白湯を持ってきて下さいました。普段は白湯なんか美味しいと感じることのない私ですが、その白湯は本当に温かく、人生で1番美味しい白湯であったのをはっきりと覚えています。

その時に、何か自分の肩に乗っていた大きなものが降りた気がして、とてもリラックスできました。その1杯の白湯が大きな救いになり、緊張も少し和らいでいきました。その後は本番が始まり、感動して涙を流す方も沢山いて、「素敵だね、おめでとう」と心からの笑顔で祝福してくれるゲストの皆様。終始温かく見守ってくれていたお互いの両親や親族。これらの時間は、私にとってかけがえのない時間となり、嫌がっていた結婚式が本当に幸せな時間に感じました。そしてその裏にはずっと側で支えてくれたスタッフがいました。担当のプランナー、メイクの方、介添人、車夫さんなど4人前後のスタッフが常に私たちの側で、常に励ましてくれて、時には冗談言って和ませてくれて、白湯を何度も何度も届けてくれました。

そんなスタッフを見て、なんでここまで私たちの為にできるのだろう。こんなに一生懸命に尽くしてくれるスタッフが、なんだか不思議に感じてしまうほど良くして頂きました。そして我々二人に寄り添うスタッフの姿勢に私は心から感動をしました。たった1日の出来事でありましたが、この日を境に、数十年持っていた結婚式の価値観が180度変わり、結婚式ってなんて素晴らしいのだろうと思いました。きっと萬屋本店の皆さまとの出会いがなければ、こんな気持ちになることはなかったと思います。そして結婚式を通じ、私は妻や家族、友人、親戚、職場の同僚など多くの人に支えられて生きていることを知りました。特に妻は、文句も言わずどうしようもない私を信じ、いつも側で私を支えてくれていることに気が付きました。そんな気づきができたのも結婚式を挙げたおかげだと思います。そして彼女と出会い結婚できて心から良かったと感じています。

~最後に~

結婚式をこれから考えている皆様の中にも、式に対して私みたいに前向きな方だけではないと思います。ですが、私は今結婚式を挙げて心から良かったと思っています。その為に大事なことは、誰とどこでどんな結婚式を挙げるかだと思います。私は幸い、素敵な妻と素敵なスタッフに囲まれ、一生涯忘れられない結婚式を挙げることができました。本当にスタッフの皆様ありがとうございました。

【担当プランナーより】

男性目線でこれだけ赤裸々にお気持ちをお教えくださり、そしてお気持ちをブログに載せさせていただくことを快く承諾してくださった新郎様に本当に感謝しかございません。結婚式は一生に一度であり、挙げる意味をちゃんとお持ちいただくことの大切さを新郎様から改めて教えていただきました。お客様お一人お一人のお気持ちにより寄り添い、気付き配慮できる人でチームで在り続けていきたいと思います。

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