【1,2月のお花】一足先に春を届ける暖簾前におススメのお花

【1,2月のお花】一足先に春を届ける暖簾前におススメのお花

こんにちは、ウェディングプランナーの砂川です。
本日は萬屋本店の顔でもある大きな暖簾前でのお花をご紹介させていただきます。

季節の訪れを感じさせてくれる四季折々のお花。
日本では大切な人をお出迎えする際には、玄関前や床の間に季節のお花を飾ることがおもてなしとされてきました。

萬屋本店でも、ご結婚式にお招きした大切なゲストの皆様が暖簾をくぐる前から、お花の香りや彩りを愉しんでいただき、季節を感じていただく、そんなおもてなしをゲストの皆様にお届けしていただきたいと思います。

「梅」
夏に芽をつけてから一度、長い冬に耐えてから春先に咲き始める梅は、春の訪れを知らせる喜びの象徴として「豊かな生活」を意味します。
花の美しさだけではなく香りも楽しめる梅は、古くから人々に愛されており、今でこそ花見=桜のイメージがございますが、当時は花見=梅が一般的で、春を迎える大変縁起の良いものとされてきました。
1月頃からご用意することができるので、一足早い春を感じていただけるかと思います。

「桜」
日本の国花でもある桜。
桜が咲く3~4月には、入学や就職などで新しい環境に進む方も多い時期のため、その門出やスタートを見送る花でもあり、結婚式にも相応しいお花です。
また、主張はしなくても美しい色合いからは上品さが感じられ、その咲き誇る姿に立ち止まる人が現れるほどの美しさであることから、「優美」という花言葉がございます。
「優美」という言葉は、思わず立ち止まって見入ってしまう美しい花嫁姿にもピッタリな表現かと思います。
1年に一度、必ず花を咲かす桜。
その桜を見るたびに新郎新婦様のご結婚式を思い返していただけるような、記憶に残るおもてなし。
結婚式では2月の中旬頃からご用意することが叶います。

ただ綺麗だから飾るのではなく、そんな意味なども知ることにより、ゲストの皆様に届けられる価値がより大きく広がってまいります。
本日は暖簾前の装飾についてのご紹介でしたが、お花をどの場所に飾るかで、ゲストの皆様がどのように感じられるかをイメージされながら、装飾としてだけではなくおもてなしという観点からも、一緒に考えてまいりたいと思います。

 

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