ゲストが本当に喜ぶ婚礼料理を。キッチンスタッフ・竹内香央里が追求する「おもてなし」と「団欒」を届ける婚礼料理とは

ゲストが本当に喜ぶ婚礼料理を。キッチンスタッフ・竹内香央里が追求する「おもてなし」と「団欒」を届ける婚礼料理とは

こんにちは。萬屋本店の山本です。

「おもてなし」「大切な人との団欒の時間」をお届けしたい――これは萬屋本店が婚礼料理に込めている想いです。

そんな婚礼料理を支えている一人、竹内香央里さん。キッチンスタッフとして毎日のように鎌倉の市場に通い、自ら仕入れを行う彼女は、こう語ります。

「絶対に失敗はできない。未だに結婚式の日は緊張します」
「お二人に代わって心を込めて料理を作るので、私たちに託してほしい」

まっすぐな眼差しで、力強く語る竹内さん。
彼女の婚礼料理に対する情熱はどこから生まれたのか?――それを紐解いた先には、婚礼料理への並々ならぬ想いと覚悟が見えました。

萬屋本店の料理人としての使命と、竹内さんの追求する婚礼料理の本質に迫ります。

実家で知った本物の味。そしておもてなしを追求する道へ

 

――竹内さんのご実家は農家さんだとお聞きしました。何を育てていらっしゃるのですか?

野菜とお米です。実家は広島の田舎にあるのですが、畑や田んぼで収穫したり、夏にはとうもろこしの梱包をしたりと、幼い頃から家業を手伝っていました。今も両親が続けています。

農家ならではのことでは、旬の野菜をその日に食べられるという習慣がありました。売り物にならない規格外のものや、収穫したばかりのものを食べるという生活を通じて、本物の味を知ることができたのは良い経験だったと感じています。

――当時から食に携わるお仕事をしたいと思っていたのですか?

そうですね。食べることも大好きですし、母が調理師だったり、漬物などを作る祖母を手伝ったりしているうちに、食に携わる仕事がしたいという想いは昔からありました。小学生の頃には「料理人になりたい。フランスかイタリアに行きたい」と言っていました。

その夢を叶えるため、大学生の夏休み中にイタリアの家庭料理の先生のところに学びに行ったんです。ちょうどそのとき、イタリア発祥と言われる「スローフード」(地域の伝統的な食文化を守り、食への関心を高める社会運動)や「地産地消」がブームになっていたのですが、すっかり魅了されてしまって。どうしても再び行きたい気持ちが募り、卒業後に再びイタリアに行って勉強するために、旅館で仲居のアルバイトを始めました。

そこでは“一期一会の中で誰かをもてなす”という、おもてなしの素晴らしさにすごく感動しました。それらの経験から、「食」と「おもてなし」の両方を大事に追求する場所で働きたいと思うようになりました。

その後は食品会社に入社して、キッチンスタッフや接客業も経験できました。ただ数年経って、「料理人になりたい」という夢を叶えられていない自分に自信がなくなってしまったんです。なので、会社を辞めて、料理を1から学んで「料理人」だと胸を張って言えるようなところに踏み込もうと決めました。

――その後Daiyuに出会ったとのことですが、きっかけはあったのですか?

長い人生のなかで、「誰とどこで働くか」「ここが大好きなんだと思えるか」、ということを大事にしたいなと。そんな考えで会社を探すうちに、偶然に出会ったのがDaiyuでした。

一刻も早く料理のことを勉強したかったので、レストラン料理と婚礼料理の2つのパターンを学べるというのは魅力的でした。ただそれ以上に、婚礼料理の在り方にとても胸を打たれました。

萬屋本店の婚礼料理である「フレンチ和会席」が生まれた背景には、日本の伝統的な結婚式である“祝言(しゅうげん)”があります。自宅で結婚式が行われていた時代に、その家の得意料理で親族をもてなした精神が、Daiyuの目指す「おもてなし」の原点なんです。

まさにその、私がかつて感銘を受けた「おもてなし」を追求しながら、みんなが同じ想いで働いている。「私がやりたいことはここにしかない」と、見つけたときは涙を流すほど運命を感じて、入社を決めました。

あらゆる人の想いをつなぐ、作り手としての使命と情熱

 

――婚礼料理の作り手として、竹内さんが最も大切にしているやりがいや想いは何でしょうか?

婚礼料理は、決まった組数や人数分の料理を安心安全に届けるというのが最低限必要です。そのために確実に仕込みをするとなると、大量調理にすぎないという見方もあるかもしれません。

ただ結婚式って、プランナー、衣装、音響、お花など、一組にかけるエネルギーがすごいんですよね。料理はその中の一つ。だから、絶対に失敗はできない。当日までにみんなが全力で準備をしてきたものを無駄にできないからこそ、薄っぺらい気持ちで料理を作ってはいけないと思っています。

料理にどれだけ情熱と想いを込めて作れるか、お二人の結婚式をお手伝いできる料理を届けられるか、ということが婚礼料理の本質だと思っているので、未だに結婚式がある日は緊張します。

もちろん効率や段取りも重要ですが、全ての工程にちゃんと意味を込めることをより大切にしています。ただ調理する、時間通りに提供するだけではなく、なぜこの順番で作るのか、なぜこの調理器具を使うのかなど、かなり細かくチームで共有しています。

私たちが作った料理をゲストの方に届ける際には、“おもてなし組”(サービススタッフ)に託す形になりますが、やはり料理を作る工程も大事にしないと、お客様に伝えたいことも伝わりません。お客様の当日の反応を聞くと、想い自体は見えないものだけれど伝わるんだなと思いますし、想いを込めた分だけ喜んでいただけると信じてやっています。

――料理に対する情熱とこだわりがとても伝わってきました。こだわりといえば、竹内さんは自ら鎌倉の市場に毎日通っていらっしゃるんですよね。どういった理由からでしょうか。

婚礼料理は決まったコース料理ではありますが、日本の季節を感じていただきたいというのと、食材のその先にいる生産者さんの想いを大切にしたいと考えています。

使う野菜は毎週、ときには日によって変わることもあります。昨日も今日も市場に野菜を買いに行きましたが、その日によって仕入れられる野菜の種類や量も違うので、それに合わせてアレンジしています。

実家で旬の野菜を楽しんでいたこともあって、季節ものと出会うとテンションが上がります。今だと大根が4、5種類出ていて、「来た来た!」みたいな(笑)。匂い、景色、味など当時のワクワクした気持ちを思い出しますね。だからこそ、季節を表現したり楽しんでいただける料理にしたいですし、作り手である農家さんと直接話すことで、その食材に込められた想いも、料理を通じて届けたいと思っています。

例えばお客様から「普段は全部食べられないけど、今日は全部食べられた」って言われるとすごく嬉しいです。婚礼料理といえばこれ、というものだけではなくて、季節を楽しみながらほっとするような優しい味わいを楽しんでいただきたい。
日本古来の出汁を使う、お箸で食べられる、旬のものを取り入れる――この萬屋本店のコンセプトが私は好きなので、これからも守り続けたいと日々感じています。

新郎新婦とゲストの心に残る「団欒」を

 

――最後に、結婚式の料理を通じて一番伝えたいことや届けたいことを聞かせてください。

婚礼料理は、お二人の大切な人をもてなすための料理です。そのおもてなしをお手伝いする立場として、お二人の想いを受け継ぎ、誰よりも強く持ち続けたいという覚悟を持っています。

私たちは、一方的に料理を提供するのではなくて、大切な方々との「団欒」の時間をお届けしたいと思っています。「あの料理、美味しかったよね」「みんなで食事をしている団欒の時間が楽しかったね」と、そういう時間にしたいんです。

さまざまなおもてなしの形があるなかで、お二人が届けたいおもてなしのひとつに料理があるなら、私たちは全力を注いでお手伝いしたいですし、託してもらえるように頑張りたいです。

また、単なる結婚式の食事ということではなく、その方の人生における貴重な1回の食事なので、あなたにとってその食事が素敵なものになりますように、幸せで特別な時間になりますように、という気持ちも込めています。

どんな料理や想いを届けるかは式場によって変わってくると思います。萬屋本店なら、単にかっこいい料理や写真映えする料理ではなく、生産者そして私たちの想いの込もったお料理とともに、心に刻まれる「団欒」の時間をお届けすること。このことを今後も一番大切にしたいです。

ウェディングパークが運営する結婚式の口コミサイトにて、2025年、神奈川県のお料理部門で1位をいただくことができました。実際の口コミの一部をご紹介します。

◯披露宴のお料理は、目にも美しく、味も申し分ない素晴らしい内容でした。鎌倉らしく旬の食材をふんだんに取り入れた和洋折衷のコースで、前菜からデザートまで一貫したコンセプトが感じられ、料理そのものが式のおもてなしの一部としてしっかり機能していました。

◯食材の良さを引き出す調理と盛り付けが絶妙で、一品一品に作り手の丁寧な仕事が感じられました。見た目も華やかで、思わず写真を撮りたくなるような仕上がりです。量もちょうどよく、最後まで飽きずに楽しむことができました。デザートやコーヒーもクオリティが高く、披露宴の締めくくりにふさわしい満足感を与えてくれました。

◯懐石料理のようでじっくり味わって食べることができました。お酒の種類としてもレパートリーが豊富だったし、新郎様の地元の酒蔵で造られている日本酒が特別に用意されていたりと、言うこと無しでした。お料理も上品で、披露宴にふさわしい、満足度が高いものでした。

◯間違いなく参列した中で1番美味しいご飯でした。フカヒレステーキに感動です。
一つ一つのお料理がとても丁寧に作られています。お野菜自体も甘くて美味しいものばかりです。温かいお料理はお皿もほかほかで感動しました。

◯お料理の提供もタイミングが良く、スタッフの配膳も丁寧で、ゲストとして非常に心地よく過ごせました。本当にどのお料理も美味しかったです!
特に印象に残ってるのは、お魚のリゾットです。魚の表面はパリパリに焼いてあり、身はふわふわで、上品な味でした。野菜やお肉、お魚と全てがバランスよく使われていて、感激でした。どの料理も優しい味なのに食べ応えがしっかりあり、大満足でした。


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