結婚式のフラワーコーディネート【春の終わり~夏の会場装花】

結婚式のフラワーコーディネート【春の終わり~夏の会場装花】

こんにちは、萬屋本店の山中です。
ご結婚式の会場装花は、選んだ花の色や、その花が持つイメージによって、雰囲気や印象が大きく変わります。
今回のブログでは春の終わりから夏にかけて、実際のお客様の素敵なフラワーコーディネートをご紹介させていただきます。



5月:
彩り豊かに。
笑顔が映える、華やかなコーディネート

様々な色味のお花を使用するのは難易度が高めだと思われるお客様も多くいらっしゃいますが、フローリストが色味や、お花の背の高さ、低さなど絶妙な計算をして活けるので、バランスよくまとめることが出来ます。お二人の記念となるお花や花言葉にも意味が込められた花材を多く使用しました。


 

6月:シックで上品に。
ボルドーで大人っぽくまとめたメインソファ

萬屋本店のテーマカラーでもあり、会場の設えのいたるところで使用されている深い赤色。メインソファの色とも合わせてコーディネートしているので、全体がシックにまとまります。和装・洋装にも合わせやすく、大人っぽくまとめたいお客様におすすめです。


 

7月:シノワズリの世界観。
ゲストが華やぐウェルカムスペース

「シノワズリ」とは17世紀中頃~18世紀にヨーロッパで流行した中国趣味の様式のことです。西洋人がイメージする「中国様式」のため、どこかアジアと洋風が融合したような雰囲気もあり、独特な魅力があります。
全体的に淡い色の花材でまとめており、披露宴でお召しになられた総絞りの引き振袖とも色合いがぴったりです。


 

7月:皆様に幸せが溢れるように。
様々な種類で、カラフルなお花たち。

色鮮やかな花材をふんだんに使い、カラフルな会場でお客様をお出迎えしたお客様。差し色となる紫が効いているため、全体に可愛らしいお花を使っても子供っぽくならずにまとまります。
メイン横から撮るお写真も、まるでお花畑の中にいるような素敵なショットになります。


 

8月:夏らしさ全開!
萬屋本店流のひまわりコーディネート。

夏といえばひまわり!ですが、明るくて元気な黄色のイメージからどうしても幼さを感じてしまうお花でもあります。そんなひまわりでも、品良く大人っぽくコーディネートをするのが萬屋本店流です。種類の異なるひまわりを使い、落ち着いたオレンジや深みのある色合いを差し色にしました。筒状花といわれる、お花の真ん中部分もあえて黒っぽい種類を使用しています。



 

8月:涼しげに、爽やかに。
真夏のブルーのコーディネート

暑い真夏も、一気に爽やかになるコーディネートです。持ちの良いお花を使用しているため、夏場でも長持ち。ゲストの方にお持ち帰りいただいても長く楽しめます。ソファの後ろ側に緑の枝ものを入れると高さも出るのでバランスも良くなります。
紫陽花も萬屋本店では人気のお花です。



それぞれの会場装花、いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった装花やお花がありましたら担当プランナーにご相談ください。花材の入荷は季節により、またその年によって変動することもあるので、詳細は装花のお打合せにてご案内させていただきます。

萬屋本店では新郎新婦様のお人柄や印象、お選びになられる衣装、ソファやテーブルクロスの色味、ペーパーアイテムなどとも合わせて装花もお決めになることをおすすめしております。
トータルコーディネートをすることで、ゲストにとってもより、そのご結婚式一日が印象深くなるかと思います。

皆様のご参考になりましたら、幸いです。

 

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