【結婚式準備】お色直し中座の相手は誰にしたらいい?

【結婚式準備】お色直し中座の相手は誰にしたらいい?

皆様、こんにちは。
ウエディングプランナーの伊藤志帆です。

お打合せの中で、「ご一緒にお色直しの際に、中座されたい方はどなたですか?」と伺うと、
「よく見かけるのは両親や兄弟、友人だから、やっぱり〇〇かな?」と悩みながらお答えになる方が多くいらっしゃいます。
そんな新郎新婦様の姿を拝見した際に、お色直しのお相手を考えるきっかけになったらと思い、ブログを書かせていただきました。

結婚式では、様々な感情が揺れ動くシーンがあります。
その中でも、結婚式の中盤に訪れる中座の時間は、お二人や一緒にご中座されていらっしゃる方はもちろんのこと。ご覧になられている、ご家族様やゲストの皆様にとっても心が揺れ動く瞬間の一つだと思っております。それは、誰しも同じ人生を歩んでいるのではなく、一人一人違う人生を歩んでいるからこそ、中座の時間は、それぞれの人生模様が現れる大切なシーンの一つであると考えているからです。

それは、なぜなのか?
新郎新婦様にとっては、今までお世話になった感謝の気持ちや、その方との大切な思い出、
普段の生活の中ではなかなか伝えられない思いを伝えられる時間であるからだと思います。

一方で、一緒に歩かれる方にとっては、新郎新婦様との想い出を振り返り、想い出がさらに増えるのだと思います。

そして、他のゲストの方にとっては、自分の人生と照らし合わせ誰もが共感する瞬間だからだと思います。

「この方と一緒に歩きたい!」と決定するまで、多くの方は、きっとたくさんの時間がかかると思います。
萬屋本店では、「人生の棚卸をすること」を大切にしており、まずは、本当に自分の人生を支えた人などをリストアップしてみてください。
きっと結婚式のご準備期間がなければ、大切な方のお顔を思い出し、人生を振り返ることなんて、なかなかないことだと思います。
この考えている時間さえ、新郎新婦様の人生にとって大切な時間になります。

だからこそ、ご友人の結婚式で兄弟や親御様だったから…という考え方ではなく、人生を振り返る中で、誰とそのシーンを迎えたいか?どんな想いを伝えたいか?
また、どんなことを伺いたいかなど、叶えたいゴールを一緒に考えながら、その瞬間を大切に作りたいと思っております。

ぜひご準備期間で人生を一緒に振り返り、中座のシーンでさえもこだわっていただきたいと思います。
新郎新婦様にとって、人生の転機に支えてくれた人はどなたですか?家族以上に大切な人はいませんか?
こだわった分だけ、お二人はもちろん、一緒にご中座された方もゲストの皆様にとっても、かけがえのない瞬間をお過ごしいただけることと思います。
人生の棚卸をしてから、どのように感謝や想いをお届けしていくか?を、進行内容や装花。そして衣装や中座など、
私達も新郎新婦様と一緒に結婚式の様々なシーンにこだわって意味を考えていきたいと思います。

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