「どうしたらいい?」コロナでお顔合わせを進める方法

「どうしたらいい?」コロナでお顔合わせを進める方法

皆様、こんにちは。萬屋本店早野でございます。
本日はコロナ禍での『お顔合せ』事情についてお伝えします。

2019年までは結婚が決まると両家で顔合わせを対面で当たり前のようにできていました。しかし、2020年以降、コロナの影響もあって、顔合わせができないという悩みをお持ちのご夫婦が増えています。会おうと思えばいつでも会えていた以前から、会いたくても会えない、そんな時代はまだ続くことだと思います。さらに、お二人にとっては初めての「結婚行事」を前に、どうしたらいいのか?何が正解か?こんな有事でどう動いたらいいのか?萬屋本店で結婚式を挙げたお客様の実例からご紹介させていただきます。

■コロナ禍での顔合わせの時期は?
婚約されたお客様から一番聞かれる相談です。不要不急の外出自粛のこの時代なので明確な回答はないですが、今の時代は「できるだけ早めにしておくべき」だと思います。なぜなら、顔合わせが延期してしまうと、入籍・新居・結婚式・妊活等 が全て後ろ倒しになってしまい、人生がストップしてしまうからです。予測が立たない未来を待つよりできるタイミングで行うことをおススメします。

■顔合わせの時期はお二人が主体で決める
親御様主体で相談するとなかなか話がまとまらない今の時代。お二人がどうしたいか、そこを明確に意志をもって計画を立てると話が進みます。例えば「いつがいいかな?」と親御様主体ではなく、「夏休みに引っ越しをして9月には入籍をしたいと考えているんだよね。そこで緊急事態宣言が明けた6月に顔合わせしてと私たちでは考えていて、彼の親御さんもOKだと言ってもらってはいるけどどうかな?」と相手側の意見とお二人の計画を立ててあげると話が進みやすいと思います。

2020年の最初の頃からの変化としては、顔合わせも結婚式も、コロナの完全終息を待つ人が少なくなってきていることを感じます。旅行等とは違っていつまでも延期し続けられないのが結婚ではないでしょうか。お二人主体でスケジュールを決めて動くことを大事にしてください。

■実家が遠方の方へおススメ『オンライン』顔合わせ
萬屋本店では地方ご出身のカップルも沢山いらっしゃいます。そこで皆様が活用されていたのがオンライン。距離をまたいでの移動がないので心配なくできたというお話を沢山聞きます。実際に体験されたお客様からオンライン顔合わせのメリットをいくつか教えてもらいました。
【メリット】
・長時間の移動による疲れがなかった
・細かい気の遣い合いがないので楽だった
・顔合わせの費用の負担を両家で悩まなかった
・交通費や宿泊費、食事代などの費用はかからなかった
・移動や外出をしないのでコロナ感染のリスクがない
など、他にも様々なメリットがあるようで、私もいい意味で活用されることをおススメしています。


※写真はイメージです

■オンライン顔合わせのリハーサルは入念に!
親御様世代はなかなかインターネットを利用したオンラインには不慣れなものだと思います。事前に何度かリハーサルは行い、カメラをオンにしたり、音声がちゃんと聞こえるか?ミュートになってないか、ネット環境が良好かなど、実家と繋いで何度もテストはしておくことをおススメします。いざ本番となって初対面となれば、緊張もあったり、円滑にお話が進むことをイメージして準備はしっかりしておきましょう。

■顔合わせを兼ねた家族での結婚式を同時開催
上記のようにオンラインが使えないなど、なかなか開催自体が難しい方もいます。最近は、両家がご納得されているのであれば、顔合わせと結婚式を同時に実施するカップルも多くいらっしゃいます。なかなか簡単に何度も会えない時代だからこそ、結婚式の時間を通じで今後のご縁が深まるように準備をし、和やかなお時間を過ごされているケースも珍しくないです。

顔合わせができないから、結婚できないという諦めの気持ちではなく、今の時代にあった選択をして是非とも人生を前向きに歩んでもらえたらと思います。萬屋本店でもお顔合せのお手伝い(お顔合せプラン)もしております。そもそもどうしたらいいのか分からない、そんな時はまずは相談してみるのも解決の糸口になるかと思います。結婚式の前からご相談に乗らせていただき、安心して準備を進めていけるサポートが出来たら本望です。

↑ PAGE TOP