【年始祈願】明王院の護摩法要に行ってまいりました。

【年始祈願】明王院の護摩法要に行ってまいりました。

こんにちは。
萬屋本店、もてなし組の片本です。

先日、鎌倉の明王院へ「護摩法要」に行ってまいりました。
スタッフ一同揃って祈願をさせていただき、身が引き締まる時間となりました!

護摩法要の紹介をする前に、明王院についてご紹介させていただきます。


鎌倉五大堂 明王院

明王院は、1235年(嘉禎元年)、鎌倉幕府四代将軍 藤原頼経の命により建立されました。
幕府の鬼門除けの祈願所として、創建当初から現存する国指定重要文化財の不動明王を中心に五体の明王を祀っています。
日本が初めて外国の脅威にさらされた元寇のときにも、明王院で元軍退散の法要があり、見事に国難を救ってくださった御本尊でもあります。
また、最近ではNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも紹介された聖地としても知られている寺院でございます。

護摩法要とは?
「護摩」というのは、サンスクリット語の「ホーマ」を音写したもので、「物を焼く」という意味です。
明王院の本堂の中には炉があり、そこで火を焚いて、その炎に供物をささげて御祈願をし、願い事が叶うように祈るのです。
そして、煙が天に届くことで、天は食を頂くことができ、代わりに人に福を与えるとされています。

住職のお経が結んだ後、一人ひとり炉に添え護摩の木を入れ、お祈りをしました。

明王院とのご縁

古都鎌倉という場所でありながら、シーサイドウェディングが多く、歴史あるこの場所に相応しい和の結婚式を行いたいと、私たちは鎌倉の地で事業を始めようと決めました。
そんなとき、沢山のことを教えてくださったのが明王院の大住職や住職でした。
「明王院を幸せが溢れるお寺にしたいから、ここで一緒に結婚式をやりましょう。」とも言ってくださり、明王院での仏前式も行わせていただき、鎌倉の事業をスタートすることができました。

新卒メンバーは明王院での護摩法要が初めてで、護摩法要が結んでから住職に明王院についての案内もしていただき、「これからも明るく楽しいお寺であり続けたいと思います。」と力強いメッセージを頂きました。
住職のお話をお聞きし、私たちが今こうして事業を行えていることは、多くの方の支えがあってのものであるということ、多くの方の想いを胸に古都鎌倉の地で仕事ができることに対しての感謝と責任と誇りを感じる時間になりました。


2023年、スタッフ一同初心を忘れることなく、精進して参ります。
今後とも萬屋本店をよろしくお願いいたします。

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