新郎新婦のストーリーを記録に残していく動画
皆さんこんにちは。
萬屋本店ウェディングプランナーの千葉でございます。
萬屋本店ではご結婚式のご準備期間を通して、ご自身の人生を振り返っていただけるような時間にしていただきたいと考えております。
その為に、幼少期から学生時代、社会人になってからなど、その時々のご家族様やご友人との思い出をたくさんお聞かせいただき、そんな深い関わりのある方々に、結婚式当日にはどんなことをお伝えしたいのか、どのようにお過ごしいただくことで喜んでいただけるかなどを、私たちプランナーも一緒に考え、形にしていきたいと思っております。
そしてそれがご結婚式当日に、大切なゲストの皆様お一人おひとりに届いた時に、ご新郎ご新婦様は「結婚式を挙げて良かった」と感じていただけるのではないでしょうか?
ただ可愛いから選んだ衣装ではなく、お着物の柄行に込められた意味がご新婦様が届けたい思いと重なることで、ご新婦様にとっての唯一のお衣装になります。
その季節のお花という理由だけで飾るのではなく、そのお花の花言葉が伝えたい気持ちと重なって、お二人からのおもてなしとして感じていただけることと思います。
お選びいただくすべてのアイテムに「ストーリー」がある。
そんな結婚式を迎えていただくことで、おふたりの事を良く知るゲストの皆様からすると「二人らしい結婚式だったね」と感じていただけるのだと思います。
その「ストーリー」を見つけていくことがご結婚式のご準備になるのですが、それが届いた瞬間を残していくアイテムがお写真や動画になります。
お写真や動画は通常、一日の流れを記録として残していくことが、ご結婚式では一般的でございます。
もちろんそれはとても大事なことであると思います。
しかし私たちは、もし出来るのであれば、届けたい思いが届いた時にどんな感動が生まれたのか、そしてその時、視線の先に映ったものや交わした言葉、音や匂いなどの記憶が、何年たっても思い起こすことの出来るような記録として残すことを、お客様にお届けしていきたいという思いがございました。
それを実現するために、カメラマンとミーティングを行ったり、ご新郎ご新婦様一組ごとの大事にされているポイントなどを共有させていただきながら、少しづつ私たちが叶えたい思いを形にできるように進めて参りました。
そしてこの度、萬屋本店ではHIGHLANDさんというウェディングフィルム会社とパートナーシップを結ばせていただきました。
ご結婚式を挙げられるご新郎ご新婦様の「ストーリー」から撮影をしていくという考えを大切にされているHIGHLANDさん。
そんなHIGHLANDさんのお話を伺わせていただく機会を先日いただいたのですが、「人の心が動く瞬間」を知るために、事前にゲストの皆様とご新郎ご新婦様との関係性を大切にされたり、実際にそれが届けられる瞬間を動画に残すためには、1つのシーンに最低何カットの撮影が必要とされるか、そのためのカメラ位置などの細部にわたる撮影手法のこだわり、そして編集の中でも、どのようにシーンを構成してご結婚式の一日を記録として残してご新郎ご新婦様にお届けされていくか。思いと技術の両方をお聞かせいただき、大変共感させていただく時間となりました。
何度見ても涙を流してしまうような、
知らない人の結婚式でも、感動してしまうようなウェディングムービー。
そんな思いを大事にされているHIGHLANDさんを、ご新郎ご新婦様にご紹介できる日が、今から本当に楽しみです。
細かな詳細につきましても、決まり次第お伝えさせていただきますので、是非、ご期待くださいませ。