オリジナル衣装のご紹介【和装 第二弾】雲取りに花輪

オリジナル衣装のご紹介【和装 第二弾】雲取りに花輪

皆様、こんにちは。
萬屋本店の砂川でございます。

先月萬屋本店ブログにてご紹介させていただきました
<オリジナル色打掛第一弾:雲取りに鶴>は
皇室に和服を献上している日本を代表する
着物作家の藤井寛氏に手掛けていただきました。

下絵から書き進めて頂き完成した作品の工程の様子は
以前もご紹介いたしましたこちらのブログをご覧くださいませ。
●【萬屋本店オリジナル和装】雲取りに鶴●

今回はその藤井寛氏に、第二弾と称して改めて
図案から製作いただいた完全オリジナルの色打掛をご紹介させていただきます。

【萬屋本店オリジナル和装 第二弾】雲取りに花輪

第二弾の雲取りの花輪は、ハレの日を引き立たせるためのおめでたい柄で、
より花嫁姿を晴れやかに見せれるように意識して作られました。

花嫁衣裳として華やかな印象を強調し、地の白に赤や朱など鮮やかな色を雲取りに配置。
また、雲取りの中に立涌や波、鶴などのおめでたい柄を金彩として施し、
花嫁衣裳としてのふさわしい晴れやかさをシンプルに表現されています。

そして、四季の花(松・菊・梅・桜)を散りばめ、
メリハリをつけるために紫や水色などをアクセントにされています。
四季の花の意味合いは以下の通りでございます。

●松…日本に古くから伝わるおめでたいものとされていて、
大地に張った根から旺盛な活力を吸い上げ、家の隆盛繁栄を願います。

●菊…天皇家を象徴とする紋章として定められている菊は、桜と同様日本の国花です。
また、菊を飾ると福が訪れるとされております。

●梅…寒さを耐え忍び春一番に美しい花を咲かせる花です
忍耐、美しい、常に笑顔を絶やさないという意味がございます。

●桜…日本人に愛されている桜。桜の文様は五穀豊穣を表した吉祥文様です。
吉祥文様がえがかれている着物は、嫁いだ先でも沢山の幸せを願う愛情が込められています。

お花や小物とのコーディネートも合わせて、
この「雲取りに花輪」を是非一度お試しいただければと思います。
職人が丹精込めた着物は愛するひとの心と技、作り手の想いがつまっています。
一生に一度の晴れの日のおもてなしの花嫁衣裳、是非こだわって選んでいただきたいと思います。


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