わたしが鎌倉の発電所とお客様から呼ばれる理由
皆様、こんにちは。
萬屋本店コンシェルジュ早野でございます。
6月の長谷は紫陽花が日々美しく咲き誇り、
日本中からいらっしゃる多くの観光客を魅了している日々です。
さて、本日は改めてこの結婚式の仕事をしている
自分自身の想いや信念について書かせていただけたらと思います。
この「ウエディング」という仕事をスタートして12年。
改めて振り返ってみるとあっという間の時間だったなと感じます。
20代前半までは海洋学の研究を日々行ってました。
白衣を身に纏い、暗い研究室や大きな海原でひたすら海水の計測をして
植物プランクトンの生態を考えては分析器と会話していく毎日。
その時代に私は生涯何を志として生きていくのかと思い、
20代前半は日々自分の「未来」を考えていた時期があります。
そんな悩み考えている時期に友人の結婚式に呼ばれることも増え、
結婚式に招待客として呼ばれる機会も多くなった頃でした。
私は学生時代にガールズバンドを組んで、ボーカルをしていた関係もあり、
友人から余興を頼まれることも多く、式場側と打合せをすることも多々ありました。
そんな時に、ウエディングプランナーという人、そして職業があることを知り、
「この仕事、何だかやりがいがあるかも!」という好奇心から始まり、
気付けば12年、猪突猛進にこの仕事が楽しくて面白くて仕方ない状態で
今もなお、やりがいをもってお陰様で進められています。
この12年間、一息も間をあけることなく、
私がこの仕事に邁進できたのはなぜだろう?
自分自身のこの熱量が不思議で自問自答した時期がありました。
この熱量はどこからくるんだろう?
その答えは『自家発電』だったと気づかされました。
そのきっかけになったのが、去年のある新郎新婦様からの一言でした。
『鎌倉市の電気量は全て早野さんで成り立っているのではないか』と
冗談交じりにゲストの皆様の前でご紹介された経緯があります。
鎌倉市の電気量!恐れ多いなと思ったと同時に、
そんな風にお客様が感じてくださっているのだと嬉しく思いました。
やはり、熱はモノを溶かす作用があります。
人も同じだと思います。
私たちが熱く信じて止まないこと、それが『熱量』となり、
これから結婚式をされるお二人にとって思いが通じ合い、
結果「お二人のウエディングチーム」が出来、強い思いで結束される。
そんな一日をご提供できたらと思います。
私がいつも信念をもって新郎新婦様にお話していること、
『結婚式は普遍的なものであって人生の通過儀礼である』ということ。
はやりや流行を追うものでは決してなく、何年経っても変わらない儀式であること。
私たちの先祖もそうだったように、時代が変われど普遍的なものだと思います。
命をもらい、成長して、また命を繋いでいく。
そのことで人は生きている意味を感じて、感謝をもつ。
今までの人生に対して節目を創り、覚悟をもってこれから先を生きていく。
育ててくれた両親に対しても心からの感謝や尊敬を贈ること。
これが出来る日が唯一結婚式だと思います。
是非これからの結婚式を私たちと本気で熱くご一緒しませんか?
まずはお話から始めましょう。お気軽にご相談くださいね.
皆様とお会いできるのを楽しみにしております!
9月18日(月祝) 1部 9:00~ / 2部 12:30~
和装人前式の祝言(しゅうげん)の模擬挙式の他、全館を本番の披露宴さながらにコーディネート。
こだわり衣装の展示など、絶対おすすめしたいブライダルフェアです。