地域に根付き なくてはならない場所になることを願う ~萬屋本店プロジェクト 設計士稲垣さん~

みなさん、こんにちは。

萬屋本店の内河です。

今日は1日雨模様でとっても寒い1日となりました。

鎌倉は夕方から雨がみぞれに変わりました。

冬に逆戻りのような天候ですので、体調崩されないようにしてくださいね。

 

3月11日からは萬屋本店のレストランの予約もスタートして、

オープンまでいよいよ2か月程となりました。

オープンが間近となり、準備も急ピッチで進められています。

そんな中、本日初めてのレストランのご予約も頂きました。

ご予約をのお電話をきっかけにオープンまで本当にあっという間だなと改めて感じていました。

 

オープン間近までこぎつけられたのは

本当にたくさんの方々に支えて頂き、お力添えを頂いたからです。

この萬屋本店のプロジェクトがスタートした当時から

サポート頂いている設計士の稲垣さんにインタビューをさせて頂きました。

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この一大事業がスタートしたとき、

私たちの会場ができる、こんな会場を造りたいという弊社代表の想いがあり、

それと同時に建築にあたり、許可申請が大きな壁となりました。

工事を進めるには当然、申請や許可を得る必要があり、

萬屋本店がある場所は準防火地域といわれる場所で、

検査書類が取れていない状態でした。

 

※準防火地域(じゅんぼうかちいき)とは、法令により

「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」 として、

具体的な規制が定められた地域のことだそうです。

 

いくつかの検査機関に稲垣さんから相談をしてくださり、

申請を通すのは難しいのではないかというところまで行きました。

しかし、ある検査機関の方が柔軟なお考えをお持ちの方で、

その方と出会えたことが、このプロジェクトが一気に進む足がかりとなりました。

スタート当時の思い出や大変だったことをなどをお話してくださいました。

 

また私が特にお話を伺う中で印象に残ったのは、

萬屋本店が今後どんな存在になったら嬉しいとお思いですかという問いかけに対してのお答えでした。

 

「私たちの仕事はできてからが長い仕事です。

私たちが独立したてのころはお客様から怒られることもありました。

お客様に育ててもらった部分もあります。

萬屋本店のような場所だからこそ、これからも手を掛けていかなければならないと思います。

これから先、萬屋本店が地域の中に成り立ち、

一見さんではなく地域の方たちとも集い、

地域に溶け込み、地域の中になくてはならない存在になって行ってくれたらいいなと思っています。」

 

そんな風に語ってくださり、スタートの頃から見守り、助けてくださっていた方だからこそ嬉しく、

そして稲垣さんはじめたくさんのお力添えを頂いた方々に

お答えできるように精進したいと思うばかりです。

 

4月には建物が完成して引き渡しとなり、荷物を搬入して

グランドオープンとなります。

萬屋本店で行うご結婚式で皆様に感動をお贈りできるように、

そしてレストランにお越し頂くお客様に

萬屋本店のもてなしをご提供できるように

スタッフ一同、更に精進して参ります!!

 

 


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