結婚式に誰を招待する?家族だけでなく「大切な人」をお招きして得られたもの

結婚式に誰を招待する?家族だけでなく「大切な人」をお招きして得られたもの

こんにちは。萬屋本店の山本です。

結婚式において、「誰を招待するか」を決めることはとても重要なことの一つです。

「注目されるのは苦手だし、家族婚で十分かな」
「友人や会社の方も呼びたいけれど、気を遣わせたくない」

このように、ご招待するゲストの範囲について悩まれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身も萬屋本店で結婚式を挙げることを決めた際、同じところで立ち止まりました。ですが、あるひとつの問いに向き合い、当日は53人のゲストをご招待しました。その問いとは、「なぜ私たちは結婚式を挙げるのか」。

今回は、家族以外のゲストも呼ぶことを決めるまでのストーリーと、ご招待してよかったことについてお話させていただきます。

「誰を呼ぶか」の答えは、結婚式を挙げる理由にあった

式場見学に行く前、結婚式については「結婚するなら挙げるもの」となんとなく考えていただけで、具体的なイメージは掴めていませんでした。そんななか、萬屋本店へ見学に行った際に、スタッフさんから想定外の質問を受けます。

「なぜおふたりは結婚式を挙げたいのですか?」

どんな結婚式をしたいのかではなく、挙げたい理由。ちゃんと考えていなかった、とはっとしました。ここで初めて「なぜ結婚式を挙げるのか」ということについて向き合います。

少し考える時間をもらい出た答えは、「親や友達、お世話になった人に感謝を伝えたい」という気持ちでした。

なぜそう思ったのか。私はありのままの自分でいることが苦手で、どうしても人前で取り繕ってしまうことがありました。ですが、大学では心から気を許せる友人に出会い、社会人になると個性溢れる方々に囲まれ、「私も自分らしくいていいんだ」という気付きと喜びを感じることができたのです。

心を閉ざしがちだった人生を明るくしてくれた人たちへ、感謝を伝えたい。そのために結婚式を挙げたいという想いが生まれました。

一方で、大勢で集まるような場はあまり得意ではないため、家族婚や、家族+特に親しい方のみを招待する形も検討しました。過去にそのような形の結婚式に参列した際、新郎新婦との距離がとても近く、温かい空気感が心地よかったことが印象的でした。

小規模のほうがアットホームで、ゲストの負担も少ないのではないか。
ですが、招待したい方の顔を思い浮かべると、本当にかけがえのない存在の方ばかり。親しい方に絞ると言っても、どの方にも感謝の気持ちがあることには変わりなく、無理に絞ることは本当にいいことなのだろうか、と悩みました。

そこで、もう一度原点に立ち返ります。

まず、結婚式を挙げる理由は「親や友達、お世話になった人に感謝を伝えたい」。
そしてもうひとつ、見学時に教えてもらった「結婚式は単なるイベントではなく、人生の節目である」という考え方。ただ親しい人たちと集まるだけではなくて、人生を振り返り、これからの人生を豊かにしてくれるのが結婚式だということです。

自分にとって、家族以外にお世話になった人の存在がとても大きいこと。
そして、結婚式というまたとない機会に感謝を伝えなければ、後悔するかもしれない。

そうして、夫側も含め、親族と自分たちの人生に影響を与えてくれた方々の53名を招待することに決めました。会場の大きさや予算も考慮し、ご招待するか迷った人もいます。ですが、結婚式を挙げる理由を整理できたことで、「一緒に節目の日を過ごしたい人」、つまり心からご招待したい人を決めることができました。

招待したい旨を連絡するときは少し緊張しましたが、「もちろん行くよ!」「楽しみにしているね」と、温かいメッセージをたくさんいただき、ゲストの方には全力でおもてなしをして、精一杯の感謝を伝えようと心に決めました。

ゲストをご招待してよかったこと

悩んだ末に、家族だけでなく、大切な友人や会社の方々をお招きして迎えた結婚式当日。そこには、想像より何倍も、何十倍も温かく幸せな時間がありました。「招待してよかった」と感じた理由をお話します。

①自分の人生を肯定できた
これが私にとって、結婚式を通じて得られた最も大きな財産です。中学生の頃から「友人が少ないこと」にコンプレックスを感じており、ゲストも学生時代の友人よりは、会社で出会った方のほうが多かったです。ですが、私たちの門出を温かく見守ってくださり、披露宴では本当に楽しそうに過ごしている様子を見て、「私はこの笑顔に支えられてここまで生きてこられたんだ」と実感し、ゲストへの感謝の気持ちがより一層大きくなりました。

たとえ友人は少なくても、これだけ大切に思える人たちがいる。その気付きにより、自分の人生を初めて前向きに捉えることができたのです。「来てくれた皆さんに出会えて本当に良かった」という気持ちは今も変わらず、自分の人生を肯定できたことで、結婚式を結んでからの人生を心から楽しむことができています。

②面と向かって「ありがとう」を伝えられた
当日は、手書きのメッセージカードや披露宴でのゲスト紹介を通じて、感謝の気持ちをたくさん伝えました。自分にとってどんな存在なのか、そして普段の生活では照れくさくて言えないことも、結婚式という特別な時間だからこそ、まっすぐに伝えられたことは本当に良かったです。

一方的に伝えるだけでなく、ゲストの気持ちを知ることができたのも、嬉しかったことのひとつです。

大学時代に出会った友人を、披露宴の中座のエスコート役として呼んだときのこと。前に出てきてもらい、照れながらも式の感想を話している途中、なんと感極まって涙を流してくれたのです。

その友人は年齢がひとつ上なのですが、私のことを「お姉ちゃんみたいな、でも妹みたいな存在でもあって、晴れ姿を見たらお嫁に行っちゃうみたいに思えて泣いちゃった」と、式が結んだあとに連絡をくれました。そのように思ってくれていたとは知らなかったので、驚きとともに、これからも友人との縁をずっと大切にしていこうと思うことができました。

他にも、「招待してくれて本当にありがとう」という言葉や、式から数年経った後にも「あの時の結婚式は本当に良かったね」と言っていただけることがあり、ゲストにとっても心に刻まれる時間にできたなら、ご招待してよかったなと感じています。

③お世話になった人を自分の親に紹介できたこと
大学生や社会人になると、自分の交友関係に親が関わることが一気に減りました。会話のなかで名前を挙げたり写真を見せたりして、日常や思い出を共有することはよくありましたが、直接会う機会はほとんどありません。

ぜひ一度は会ってほしいと思っていた大切な人たちを、結婚式の場で初めて親に紹介することができました。親からも「いつもありがとう」と声をかけるなど、嬉しそうな表情をしていたのが印象的でした。私としても安心しましたし、親孝行にもなったのかなと感じています。

大切なゲストをお迎えする、おもてなしのポイント

ゲストに笑顔で過ごしていただけた結婚式。そんな和やかで心温まる時間を作れたのは、「おもてなし」を徹底したからではないかと思っています。
自分たちよりもゲストにスポットライトを当てたい、ゲストに負担をかけたくないというお気持ちの方へ、私たちが萬屋本店で叶えたおもてなしのポイントをご紹介します。

◆距離の近い「空間づくり」:
新郎新婦の席とゲストとの間にはテーブルを置かず、ゲストと同じ目線で会話を楽しめる距離感を大切にしました。披露宴の会場は広すぎず、テーブルの行き来もしやすかったので、お互いに自然体で会話を楽しむことができました。ゲスト同士の距離も近く、新郎父と新郎の上司が自然と話していたり、違う会社のゲストたちが打ち解けてその後一緒に食事に行った、といった思いがけない交流も生まれました。


 

◆心躍る「お料理」:
萬屋本店の婚礼料理は、和出汁を起点にし、食材の旨味を丁寧に引き出した「和フレンチ会席」です。特別感がありながらも日本人に親しみのある優しい味わいのお料理を、お箸で食べられるため、どの年代の方にも楽しんでいただくことができました。

◆演出よりも「歓談の時間」を作る:
ゲストに楽しんでいただく=ゲストが主役の結婚式を叶えるため、披露宴では歓談の時間をできる限り長く取りました。また、「ゲスト紹介」を通じて、ゲストへの感謝を直接伝えました。普段は恥ずかしくて言えないこともこの時間を通じて素直に気持ちを伝えることができ、「こんな結婚式は初めて」と感じるほど、会場全体がとても盛り上がって温かな一体感が生まれました。

※当日の詳しい様子は感動レポートでもご覧いただけます。

※ゲストへのおもてなしについて、こちらのブログでも詳しくご紹介しています。「クチコミから紐解く、「ゲストに本当に喜ばれる結婚式」とは? 〜4つのおもてなしポイント〜」

想いが伝わるほど、一生心に残る結婚式に

結婚式は、単にお披露目をしてお祝いしていただく場ではありません。これまでの人生を支えてくれた方々へ想いを伝え、これから先の絆をより深める、人生の節目です。

私は結婚式を挙げてから6年が経とうとしていますが、後にも先にも、結婚式の日ほど誰かに感謝を伝えられた日はありません。もしあのとき大切な方々全員に気持ちを伝えられなかったとしたら、今ほど自分の人生を肯定できていなかったのではないか。そんなふうに感じています。

結婚式の形は人それぞれであり、どんな形であっても人生の節目を迎えられることは同じです。ですが、「誰に、どれだけ気持ちを伝えられたか」によって、その先の人生の豊かさは、大きく変わるのではないかと思います。

「どんな結婚式にしたいか」が決まっていなくても大丈夫です。まずは「なぜ挙げたいのか」「誰とどのような時間をお過ごしになりたいか」、そんなおふたりの想いをぜひお聞かせください。おふたりとゲストの皆様にとって深く心に刻まれ、さらにその先の人生が豊かになる一日になるよう、お手伝いさせていただきます。

 

ブライダルフェアのご予約はこちらから承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

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