【ブーケ実例集】冬〜春のウェディングを彩るおすすめコーディネート

【ブーケ実例集】冬〜春のウェディングを彩るおすすめコーディネート

こんにちは。萬屋本店の山本です。

ウェディングドレスのコーディネートに欠かせないアイテムのひとつ、ブーケ。

「ドレスは決まったけれど、どんなブーケにしようか迷っている」
「季節感を取り入れたいけれど、どんな花があるかわからない」

このように悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は「冬〜春のおすすめブーケ」をテーマに、季節の魅力を映し出す上質なブーケコーディネートをご紹介いたします。

冬のおすすめブーケ 〜静寂な季節に、ぬくもりを灯す深紅と白〜

寒い冬だからこそ、ブーケには心にぬくもりを与えるような、こっくりとした深めの色を取り入れると、ぐっと季節感が際立ちます。雪景色を想起させるような白いブーケも、冬の澄んだ空気のなかで印象的に映ります。

【ぬくもりと深みのある暖色ブーケ】
深紅やワインレッドの花材にくすみ感のあるベージュのバラを合わせた、エレガントなブーケです。
艶やかな色合いに、シャープなグリーンと濃紺のベリーを添えることで、気品高い冬のクラシカルな装いに。

落ち着いた色合いのため、装飾の少ないシンプルなドレスや、光沢感のあるサテン素材のドレスと合わせるのがおすすめです。

 
【ドライフラワーが主役のアンティークブーケ】
こちらも深みのある赤やオレンジを基調に、黒に近い花材やドライフラワーを合わせたドラマティックなブーケ。こっくりとした色合いや、個性的な花材は、冬の寒さの中でも大きな存在感を放ちます。

スレンダーラインのドレスなどと合わせると華やかさが映えて、大人な雰囲気を目指す花嫁様にもぴったりです。

 
こちらは、ふんわりと優しい表情のパンパスグラスをメインに、ドライ感のあるアースカラーや青みがかった花材を合わせたブーケ。
柔らかな穂とユーカリなどの青みがかったグリーンが、冬の森を思わせるようなナチュラルで優しい雰囲気を醸し出します。

クラシカルなレースのドレスと合わせると、温かみのあるコーディネートに。萬屋本店の和モダンな空間にも美しく調和します。

 
【舞い降りる雪のようなホワイトブーケ】
ボリュームのある白花に、繊細でふわりとした小花が重なり、まるで雪のヴェールをまとったようなブーケ。冬の澄んだ空気感にぴったりの、幻想的で清楚な印象を与えます。

 
他にも、深紅にグリーンやホワイトカラーと組み合わせたブーケもおすすめです。
花材の種類だけでなく、濃淡の違いや、ボリューム感、組み合わせによって、さまざまな表情を作ることができます。

春のおすすめブーケ 〜喜びの季節に咲き誇る、瑞々しいカラーを束ねて〜

一斉に花が咲き誇る春は、生命力と希望に満ちた季節。ブーケも軽やかで明るいトーンを選ぶことで、春らしい瑞々しさと躍動感を表現できます。

【春の訪れを告げるチューリップブーケ】
淡いピンクのチューリップと、クリーム色のバラを組み合わせた、季節感溢れるパステルカラーのブーケ。
繊細な小花や、柔らかな色味のグリーンをたっぷりと使うことで、春の心地よさを表現したような優しい印象に仕上がります。

チュールやシフォン素材のふんわりとしたドレスや、オフショルダーや袖付きなどのドレスと合わせることで、よりナチュラルで可憐な雰囲気を醸し出します。

 
同じチューリップでも、色味や種類によってぐっと雰囲気が変わります。

こちらは、鮮やかなマゼンタピンクの、八重咲きのチューリップを束ねたもの。チューリップだけでまとめることで、花材の持つ美しさを最大限に引き出しました。

Aラインドレスやマーメイドラインなど、シンプルなドレスに合わせると、ボリュームのあるブーケが映えて、モダンで洗練されたコーディネートに。

 
【優しい日差しに輝くイエローブーケ】
可憐な小花が枝状に広がるオンシジウムを束ねた、明るいイエローが主役のクラッチブーケです。
ネイビーや黒のシックなリボンで引き締めると、モダンで洗練された雰囲気に。

シンプルでスレンダーなドレスには、このようなボリュームのあるブーケを合わせるのもおすすめです。

 
明るく温かい色を主役に、動きのある繊細な小花を取り入れるブーケを合わせれば、春らしいコーディネートに。適度にボリューム感を作ると軽やかさが出て、より季節感が際立つ印象にもなります。

 
コーディネートに季節感を取り入れることで、その時期ならではの雰囲気を演出することができます。

お二人の「一生のための一日」が、より彩り豊かな日になるよう、専属のフローリストがご提案いたします。お打ち合わせの際に、お好みの雰囲気やイメージをお聞かせください。

こちらのInstagramでも、ブーケやドレスのコーディネートをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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