【結婚式を共に創る仲間・ウェディングという仕事】

結婚式をおえて、沢山の荷物を抱えてお帰りになるおふたりと、それを見送るスタッフとの会話。

新郎様：後ろ髪引かれるなー。帰りたくないね。。。

新婦様：また来週！また来月？次いつ来るんだっけ？
もう打合せは無いんだよね。そう思うと実感ないね。寂しいね。

新郎様：また萬屋に来る機会作ってくださいよ！絶対だよ！お願いしますね！！

担当プランナーと新郎新婦様が、こんな会話をしていました。

 

結婚式の準備は、平均的に約半年～10か月ほど。
その間に、「会場スタッフとお客様」という関係を超えて、
家族や親友を想うように、私たちはお客様の事を想います。
そして、お客様にとっても、共に結婚式を創り上げた仲間として、

関わらせていただいたスタッフたちが、特別な存在になっていきます。

自分の家族や友人と居るよりも、ずっと長い時間をお客様と共に過ごしています。
こんな風に、「お客様」の幸せや、感情に寄り添い、身を投じて出来る仕事って、

そんなにないのではないか？そう思うことがあります。
この仕事の責任や、幸せ、役割を改めて考えました。

一組様一組様が、一生に一度。
一組様一組様が、とても大切で、二度とない瞬間に立ち会わせていただくこと。
その瞬間を共に創る誰一人にも、妥協が無く、全力投球で、

目の前にいらっしゃるお客様の幸せを、ただただ追及していく。
そんなことを実現したくて、毎日毎晩仲間と話し合い、明日に繋げていく。
まだまだやりたいことが沢山ありますが、こんなにいい顔でお見送りが出来る。

そんな、「毎日全力投球」な仲間たちを誇りに思います。

沢山の期待をいただくからこそ、慢心せずに日々精進していきたい。

そう思わせていただく、素敵なお二人の笑顔と帰り道の後ろ姿。

次は結婚式のアルバムをみんなで鑑賞する会を開こうと、プランナーと話しています。
またお会いできる日が楽しみです。