ゲストに感謝を伝え、これからも一緒に歩んでいけるように
引地様
2023年3月 / 76名様
祝言・和装洋装披露宴
和婚希望/人生の節目
春爛漫
やりたいことをなんでも挑戦させてくれた両親
その時々で出会い、支えてくれた友人たち
「そんな方々がいてくれたから今日を迎えることができた。」
「しっかり感謝を伝えたい。」
これが輝至(てるゆき)さんと小春さんが結婚式を挙げる目的でした。
テーマは春爛漫。
待ちわびた春が訪れると、花が一斉に咲き誇り、誰もがそのときを喜び、感謝し、幸せを感じるもの。
この結婚式がおふたりにとっても、ゲストの皆様にとっても、思い返せばいつでも幸せを感じられ、前を向いて歩いて行ける、
そんなときになってくれたらという願いを込め、春爛漫というテーマをご提案しました。
祝言
日本人だから、挙式は和装で行いたい
元々は神前式を検討されていらっしゃいましたが、
親族だけでなくゲスト全員に参列してほしい
関わってくれた皆様に挙式で感謝を伝えたい
というご希望をお持ちでした。
ゲスト全員が参列し、おふたりの感謝がしっかり伝えられるよう
日本の挙式のルーツである祝言をご提案。
挙式では、結びに行う三礼の儀で、
三度の礼、言葉と共に心からお辞儀をすることで、
ご列席の皆様におふたりの感謝の気持ちを届けられました。
開宴
俥夫による祝い口上が述べられ、おふたりが入場。
厳かだった挙式から一転。
春爛漫のように、花が一斉に咲き誇るような盛り上がりを見せる披露宴がスタート。
ゲストの歓声が沸く中、ご両家の親御様との鏡開き。
おふたりは開宴のご挨拶に合わせて、ゲストの皆様をご紹介。
なぜ今日お越しいただきたかったのかをお伝えされたことで、
ゲストを想うおふたりの気持ちが届き、和やかな時間となりました。
中座
小春さん
かけがえのない家族であるご姉弟と中座へ。
昔は一緒にいることが当たり前でも、大人になると会う機会が減ってくるもの。それでも二人の弟と妹がいてくれることが、今でも小春さんの支えになってくれている。
そんなありがとうを込めて。
輝至さん
大切なことを教えてくれて、どんなときも家族の支えになってくれたお母様。その存在に何度も助けられ、ようやく自分の道を歩むことができたと輝至さん。
結婚式で一番に感謝を伝えたかったお母様と中座。
新婦手紙朗読
あまり口数が多くはないものの、好きなようにやりなさいと言って見守ってくれたお父様。
いつも子供第一で考えてくれ、どんなときも優しくそばにいてくれたお母様。
結婚式を結ぶ前に、新婦の手紙としてご両親へ感謝の言葉をお伝えになられました。
留学に行かせてくれたこと、就職や転職をするとき、
どんなときも味方でいてくれたことがどんなに心強かったことか。
言葉にしていなかった想いがご両親に届き、その温かさに会場が感動に包み込みました。
コーディネート
挙式:白無垢
白無垢に描かれている円を四方に重ねて作った七宝の柄。
この円の繋がりは、「縁の繋がり」とも表すことができ、人と人とが永遠に繋がっていく意味を込めて挙式でお召しになられました。
披露宴:色打掛
疋田絞りの菱紋様に。細やかな手刺繍を施した色打掛。
抹茶の小物をポイントにし春らしいコーディネートに。
お色直し:ウェディングドレス
セレブリティからも愛されるROSA CLARAのドレス。
ジョーゼットの生地で作られ、上品な透け感とシボのある素材が、軽やで上質な雰囲気を演出します。
小物はシンプルにパールのイヤリングでまとめました。