【日本髪をご検討の花嫁様へ】地毛で結う日本髪の魅力
こんにちは。
萬屋本店コンシェルジュの伊藤でございます。
和装でご結婚式をお考えの花嫁さんなら
きっと誰もが憧れるのが「日本髪」なのではないでしょうか。
そんな日本髪の中でも古来から花嫁の髪型とされていたのが
「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」です。
お打合せの中でも、よく日本髪についてはご相談をお受けします。
日本髪はやってみたいけれど
自分に似合うのか、髪の毛の長さはどれくらい必要なのか
髪の毛の色はどうしたらいいのかなど、
そのような疑問に関して本日ご紹介させていただきます。
現在、日本で文金高島田を地毛で結えるアーティストは減少しています。
そんな中、萬屋本店で一緒にお手伝いをさせていただいるアーティストは
地毛で日本髪を結う技術を持ち合わせているスタッフばかりです。
和装だからこそ、せっかくだったら日本髪はしたいけれど
鬘だと不自然な感じがして似合わなかったらどうしよう…。
自分に似合うのかどうか心配…。
そんなことをお考えの花嫁さんも多くいらっしゃるかと思います。
ヘアメイクアーティスト曰く、
地毛で結うことで、その方のお顔の特徴に合わせて
高さやボリュームを調整できるので
誰でも似合うようにできるのだそうです。
実は、髪の長さもだいたい鎖骨の辺りまで長さがあれば
文金高島田を地毛で結うことができます。
ご自分の髪の毛で結うことができる日本髪は
鬘と違って、生え際や髪の色味からも自然な雰囲気が醸し出て
わざとらしい作られた感じは一切ないのも特徴です。
髪の毛の長さが少し足りなくても付け毛をつけたり、
半鬘を使用したりすることで
自然な生え際で全く違和感なく日本髪を作ることができるのです。
付け毛の色も様々ご用意がございますので
自然な茶色を活かして、日本髪を結われた方もいらっしゃいました。
日本人が古来より大切に受け継いできた花嫁の装い。
ゲストの皆様も地毛で結われた日本髪を目にする機会は
とても貴重で、印象に残ることと思います。
メイクリハーサルで試していただけますので
ぜひ担当プランナーやヘアメイクアーティストにお気軽にご相談くださいませ。