【採用情報】こんなに泣けるインターンはなかった「学つく2019」レポート 

【採用情報】こんなに泣けるインターンはなかった「学つく2019」レポート 

こんにちは、コンシェルジュの樋口です。

 

先日、萬屋本店にて開催しました「学生が作る本物の結婚式 学つく2019」

今回、初めてアドバイザーとして、参加させていただきました。

その際の写真が仕上がってまいりましたので、今日はその際の様子をアップさせていただきます。

 

夏のインターンの目玉として、開催しました「学つく2019」

公募で募った本物の新郎新婦様の結婚式を打合せから当日までに亘って、

学生さん達だけで創り上げるBIGイベントでした。

(インターンシップの詳しい情報はこちらからご覧いただけます)

 

これまでのインターンシップの中で学んできた力を発揮し、Daiyuの結婚式に対する考え方や、

カウンセリングを学んだ11名の精鋭たちによる「学つく」。

本物の結婚式を自分たちだけで創り上げるという体験をしていただきました。

 

およそ2週間という準備期間の中で、実際に結婚式を挙げていなかった新郎新婦様に御時間をいただき、

どんな時間にしたいか、衣装は?ヘアメイクは?とその全てを学生だけで作っていきます。

まずは、初日のカウンセリング。

学生同士、たくさん練習し、たくさんお伺いしたいことを想定しました。

いざ、新郎新婦様を前にした時、本当に聞きたいことが聞けず、なかなかうまく進まない時間がありました。

そんな中、全員で再度話し合う時間をとり、代表者が新郎新婦様に伺う形から、全員で新郎新婦様に向き合う形をとる事にしました。

 

そうしたところ、それぞれから、

「どんな時にこの家族で本当に良かった、幸せだなと感じますか?」

「お子様を身ごもった時、率直にどんなお気持ちでしたか?」

「お子様が二十歳になった時、どんな家族になっていたいですか?」

など、このカウンセリングの時間がなければ知る事のなかったお互いの想いを知る事が出来ました。

この時、新婦様が自分の親御様に心配をかけてしまったこと、言いたくないことも言わせてしまったことを目に涙を浮かべながら少しづつ話してくださいました。

 

お子様がいらっしゃり、家族としてこれからより強いつながりを築いていきたい。

今まできちんと伝えられなかった想いを親御様に伝えたい。

そんな想いを知り、まず一番最初に決まったこと。

それは、それぞれの親御様から新郎新婦様に向けて、お手紙を書いていただくこと。

遠く離れた沖縄で、花嫁姿を見せたくても、鎌倉まで来ることのできない親御様にテレビ電話で想いを伝えること。

時間が経つにつれ、メンバーの役割も決まり、それぞれの時間が進んでいきます。

 

前日の学生だけでのリハーサル。

全員の役割を確認し、実際に動いてみます。

マイクを使って台本を読もうと思えば思うほど、声が震え、言葉が詰まります。

実際に動いてみると、着物は重く、思うように新郎新婦様を誘導することができません。

音楽と空間の調和を図りたくても、なかなかその音量や、タイミングが合いません。

このままでは明日の本番、思い描いた形にならないかもしれない。

全員で輪になり、フィードバックの時間をとります。

綿密に役割を確認し、それぞれが本当にいい結婚式を創るための最大限を考えます。

そんな時間を過ごして迎えた当日。

まだかまだかと新郎新婦様のお出迎え、みんなソワソワしています。

おふたりのお支度中、それぞれのミーティングや、お子様と一緒に遊んだりとそれぞれの時間を過ごします。

本番まであと2時間!

おふたりの支度が整いました。

挙式の前、それぞれの個室にて、親御様とのご挨拶の時間を過ごします。

沖縄と神奈川、遠く離れた家族に向けて、今まで言えなかった「ありがとう」を伝えます。

新郎様からはカウンセリングの際、こんなことを聞いていました。

「自分が学生の時、父親が体調を崩したことがありました。

そんなになるまで頑張って働いて、自分を食べさせてくれたんだなって思って。

今は俺もそれぐらい頑張れているのかなって思います。

今、父親には俺も頑張ってるよって、伝えたいです。」

このことがあったから、この親御様との時間をとることに決めました。

誰に言われるより、誰に言うより、自分の想いを自分の言葉で伝えることをおふたりにはしてほしい。

そう思ったからです。

親御様との時間の後、そのまま挙式をライブ中継で親御様にも見ていただくことにしました。

赤の絞りのお着物に白無垢。

この衣装は血の色、生まれ変わりを表す赤の振袖を着て、自分の家や家族の想いを身に纏い、真っ白な白無垢で嫁いでいくという想いを表現しました。

おふたりのご入場後、おふたりには内緒で親御様からいただいていた手紙を読み上げます。

「ふたりが家族になってくれて本当に嬉しい。」

親御様の初めて知った想いに、涙が止まらない新婦様。

そして、そんな時間の後は、お子様たちにリングピローを持ってきてもらいます。

ふたりを夫婦としてつなぐ指輪をお子様からお持ちいただくことで、より家族の絆がつながっていきます。

まだお子様がお腹にいるときにプロポーズをした新郎様。

そんな新郎様は、ふたりと生まれてくるお子様3人の絵を描いてプロポーズをしました。

今度は新婦様には内緒で、新郎新婦様とお子様2人、4人での温かい家族の絵を描いていただきました。

家族の温かさ、優しさに溢れる時間になるよう、学生のみんなで作り上げた時間。

見に来てくださった方々にとっても本当に温かい時間となりました。

学生みんなとの最後の一枚。

心から新郎新婦様に寄り添い、想いを形にした一日。

最後の一枚には、強い達成感と感動の笑顔に溢れるものになりました。


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