【結婚式装花】会場コーディネートができるまで

【結婚式装花】会場コーディネートができるまで

こんにちは。

萬屋本店の飯田でございます。

ご結婚式の会場装花は、一日を彩る大切な要素です。

早速ですが、こちらのお写真をご覧ください。
こちらは今年の3月にお式を挙げられたお客様の会場装花です。

会場には溢れんばかりの満開の桜。

本日は、このような会場コーディネートになるまで
どのような打ち合わせを重ねたのか、ご紹介させていただきます。

萬屋本店では、お花のお打合せは2回に分けて行っています。

1回目のお打合せは、好きなお花や色のイメージなどのヒアリングの回。
「好きな色は何色で、こんな花が好きです!」
最初はどんなイメージがいいか?なぜその花を使いたいのか?というところからヒアリングを始めましたが、
あまりこれというイメージはなかったおふたり。

今回、ヒアリングをする中で「なぜ結婚式を挙げようと思ったのですか?」と伺った際、
おふたりとも「家族のために結婚式を挙げたい」とおっしゃっていました。

そして、ご新婦様に「では、どんな親御様ですか?」とお伺いしたところ、
「父は、自分のことを顧みず人を想い、自分よりも誰かを大切にする人なんです。
厳格で、こうしてほしいっていう思いも強い人ですが、
自分のことよりもいつも誰かのことを考えています。」と。

その一例として、

お父様が被災地に桜を植樹する活動をされていらっしゃったお話を
お聞かせいただきました。

そんな新婦様の想いに感動し、そして新婦様のお父様への想いをなんとか形にできないか?と思い、
1回目のお打合せを終えました。

 

そして2回目のお打合せは、フローリストからのご提案の回。

ちょうど3月のお式で、鶴岡八幡宮さんで挙式をされるおふたり。
鶴岡八幡宮さんでは桜が咲き誇る情景が浮かびます。
そして、そんな日本の美を感じていただいた皆様に
披露宴会場でもお花見を楽しむかのような世界観を形にしたいと「満開の桜」をご提案させていただきました。

人を笑顔にしたい、どんな時も人の幸せを願うお父様と、そんなお父様に花嫁姿を見せたいと結婚式を挙げることを決めた新婦様。
そんな新婦様が、桜で満開の会場の中、ゲストの皆様の笑顔に囲まれる時間を、きっとお父様も喜んでくださるはず。
そして、何年も何十年も咲き誇るまでには時間がかかる桜を、
これまで手塩にかけて育てた娘さんの結婚式で咲かせることができれば、
お父様にとってもご家族皆様にとっても、なにも変えられない時間になるのではないか?

そう考え提案させていただきました。

 

こうして、テーブル装花にも桜の枝物を配置することで、
会場の空間全体を使った壮大な世界観は、ゲストの皆様からも大好評でした。

 

そして、おふたりの家族がつながる鶴岡八幡宮さんでの写真。
この桜から始まり、ふたりのご披露宴へとつながっていきます。

当日、鶴岡八幡宮さんの桜も見事に咲き誇り、
挙式から披露宴という時間を通してのコーディネートも大成功でした。

 

ご結婚式に桜を用いたことで、桜の花はお二人にとって
さらに大切な思い出のお花になりました。

毎年、桜のお花を見るたびに、結婚式の幸せな記憶がよみがえること。
生涯の中で一つでも、思い出のお花があることはとても豊かなことだと思います。

 

思い出のお花を使った会場装花は、
担当コンシェルジュにご相談くださいませ。

一生の宝物になるコーディネートをさせていただきます。


 

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