【萬屋本店・和婚】あいさつの儀の時間
こんにちは、萬屋本店の樋口です。
新年度の始まりの日である今日、桜も美しく開花し、
新たなスタートの幕開けとなります。
日本人には、入学式や卒業式、七五三や成人式など様々な『節目』がありますが、
結婚式も大きな人生の節目のひとつであると思います。
そんな結婚式の時間も他の節目の時間と同じように当たり前に、
「人生の通過儀礼」として過ごしてほしい。
そんな風に考え、結婚式のお手伝いを行っております。
そして、そんな結婚式の時間の中で、大切にしている「あいさつの儀」という時間がございます。
この時間は、挙式の前に親御様と面と向かって言葉を交わし、挙式へと進んでいく時間です。
身支度を整え、新郎は新郎の親御様と、
新婦は新婦の親御様と特別な時間を過ごします。
結婚式当日は、新郎新婦様は準備や写真撮影などもあり、
親御様とゆっくりお話しすることが難しいのも現状でございます。
だからこそ、あえてこの時間をとることで
一番そばにいてくれた親御様に伝えられることがあると思います。
「あいさつの儀」はご家族の数だけそれぞれの形があります。
言葉にすらならず涙が溢れるご家族もあれば、
笑い声が終始絶えず、笑顔いっぱいのご家族もいらっしゃいます。
ご家族それぞれの関係性があり、過ごし方がある…
この機会だからこそ、心にしまっていた想いを勇気をもって、
ちゃんと素直に伝えられるのではないでしょうか。
そして、あいさつの儀の時間は新郎新婦様だけではなく、
親御様にとっても普段気恥ずかしくて伝えられないことを伝えられる時間です。
親御様の穏やかで柔らかい表情を見ることで、
それまで緊張していたおふたりの表情もほっと和やかに変わります。
そして、この後の挙式に向け、普段どおりの家族の姿で挙式に向かう。
いつもと変わらない日常に戻ったようで、
温かさと懐かしさを感じるそんな時間を過ごしていただきます。
「あいさつの儀」の形は新郎新婦様によって本当に様々です。
想いを伝えたいのは、親御様だけに限らず、兄弟姉妹や祖父母とともに
お過ごしになられる方もいっらっしゃいます。
時間の過ごし方も様々で、三つ指をつき、ぐっと涙をこらえる方もいらっしゃれば、
終始和やかに、まるで自宅のお茶の間にいるように
家族団欒の時間をすごされる方もいらっしゃいます。
「あいさつの儀」の時間をもって、これからの人生がさらに大きく豊かになる。
そう信じて、私たち萬屋本店では必ずおふたりにこのお時間をご提案させていただき、
お二人には大切に過ごしていただきます。
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