【和婚・神前式をお考えの方へ】日本の伝統的な挙式のご紹介
こんにちは。
萬屋本店の飯田でございます。
古都鎌倉での結婚式といえば、伝統的な和装姿を思い浮かべられる方は多いのではないでしょうか。
萬屋本店では日頃より、和婚をお考えで神社での挙式のお問合せを多くいただいております。
実はそのご希望の理由として「和装で挙式をしたい」、
「日本らしい結婚式を挙げたい」というポジティブなご理由もあれば、
「キラキラした結婚式は苦手だから」
「キリスト教式を挙げることに違和感がある」といった
ネガティブなお気持ちをお持ちのお客様など様々なご理由があります。
最初は、近隣の神社でのお問合せのお客様の9割以上が
萬屋本店では「祝言」という挙式スタイルをお選びになります。
祝言とは、平安時代から昭和の初めまで行われていた日本の伝統的な挙式スタイルです。
日本にキリスト教式や神前式の挙式が定着する以前、婚礼の儀は新郎の家で行われるものでした。
ご親族様が集まる中でご夫婦となる誓いを立てるところから、
人前式の原型となったのは祝言とも言われています。
そんな伝統的な挙式スタイルである祝言の最大の特徴は、
大切な皆様に感謝の気持ちを深く伝えられることにあります。
祝言で行われる儀式を3つご紹介させていただきます。
○筥迫(はこせこ)の儀
こちらは新婦様の入場の際に行う儀式です。
筥迫というのは花嫁小物の一つで、今でいうお化粧ポーチのようなものです。
お母様から「いつまでも綺麗な娘でいてね」という思いを込めて胸元に収めていただきます。
○三献(さんこん)の儀
いわゆる三々九度のことを指しますが、
お神酒を注ぐ役を務めるのは、ご両家のお母様です。
神前式では巫女さんがお神酒を注ぎますが、
新郎新婦様の今までの人生を一番近くで見守ってきたお母様に注いでいただく事で
親御様への感謝を深く思いながら過ごしていただける時間となります。
○三礼(さんれい)の儀
日本には、礼に始まり礼に終わるという言葉がありますが、
三つの礼を以って大切な皆様へ感謝の気持ちを伝えるお時間です。
一礼目は、ご新郎様のご家族へ。二礼目は、ご新婦様のご家族へ。
そして三礼目は、ご参列された皆様へご夫婦として一生分の心を込めて。
祝言をお選びになる皆様に共通しているのは、
お世話になったゲストの皆様に感謝の思いを伝えたいという気持ちがおありだという事です。
最初は何となく和婚、神前式とお考えでも、
祝言のような想いが届く結婚式も萬屋本店ではご提案できます。
結婚式という人生の節目に、大切な方への感謝を伝える。
祝言にご興味をお持ちいただけましたら、
是非萬屋本店のブライダルフェアにお越しくださいませ。
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