【萬屋本店 結婚式の花嫁和装】~和婚におすすめのコーディネート~
こんにちは。萬屋本店の水間です。
すっかり涼しくなり、秋の訪れを感じる季節となりました。
本日は結婚式の花嫁和装でお勧めのコーディネートについてご紹介させていただきます。
神奈川県の中でも鎌倉という場所は、歴史深く自然豊かで、日本の伝統文化が色濃く残る街です。
そんな鎌倉の印象と萬屋本店の佇まいもあり、萬屋本店でご結婚式を挙げてくださる花嫁様は、
100%といっても過言ではない程、皆様和装をお召しくださります。
また、萬屋本店の外観や内観とお着物の雰囲気がお好きで、
日本全国の花嫁様から前撮りや衣装レンタルのご希望を頂戴しております。
萬屋本店での前撮り撮影につきましては、ご結婚式を挙げて下さるお客様限定のプランとさせていただいておりますが、衣装に関しては提携衣装店のオーセンティック鎌倉店をご紹介しております。
どれも萬屋本店の雰囲気に合わせて世界中から買い付けてきた限定品ばかりで、
特にお着物は職人さんによる手織りの一点物や、ヴィンテージのお着物等、
今では創ることのできない希少な一点物を多数ご用意しております。
一生に一度の晴れの日のおもてなしの衣装には是非こだわっていただきたいという想いで選んだものばかりです。
是非衣装選びは楽しんでいただきたいですし、コーディネートにお悩みの際はお気軽にご相談くださいませ。
本日はおすすめのお着物と、そのコーディネート例をご紹介させていただきます。
【総絞りの引き振袖】
こちらは、日本の伝統技法でひとつひとつ職人の手仕事で作られた絞りの引き振袖。
お色は黒、紫、赤の三色がございます。
和装は帯や小物との合わせ方で印象がガラリとかわりますので、
是非ご自分だけのコーディネートをお楽しみください。
【総絵羽(そうえば)の色打掛】
襟元の柄がぴったりと合って美しい総絵羽。
総絵羽は打掛が一枚の絵のようになっていてどの部分を取っても同じ部分がなく
総絵羽は通常のお着物と比べて約10倍のコストがかかり、非常に高価で 高級な打掛と言われています。
衣桁に掛けて飾るとまるで一枚の絵画の様に美しく、着姿や小物との組み合わせも楽しめる総絵羽。
是非ご試着されてみてください。
◆リブランディングのヴィンテージ着物◆
萬屋本店がオススメする専門の衣裳店『オーセンティック』は1895年創業の老舗呉服店から始まった結婚式衣装専門店。
その老舗呉服店の時代から大切に受け継いで来られた今では作り手のいない貴重な着物を現代に蘇らせました。
掛下と帯との組合せで、唯一無二のコーディネートをお楽しみください。
【金華山織物】
流暢に描かれた唐草紋様の蔓を伸ばす勢いは繁栄発展を願うもの。
その様子からは豪華な印象を与えてくれます。
鮮明な彩りで施した華紋は一層華やかさを添えハレノ日に相応しい美麗な雰囲気を醸し出しています。
この図案を逸品織物として表現するために全て職人が手作業にて糸を織っているのです。
【川島織物】
川島織物は真、善、美を大切にした織物です。
日本に伝わる五彩「赤、白、黄、緑、紫」は艶やかで、まるで一幅の絵画のよう。
川島織物は現在、打掛の製作は行っていないため現存する打掛はとても貴重な一枚。
【龍村美術織物】
織物の世界に、革新を持ち込んだ初代龍村平蔵。
その昔、法隆寺、正倉院に伝わる古代裂の復元において拘り、立体感、色彩、糸の性質を利用することで文様を立体的に再現しました。
オーロラのように光る箔は龍村の特徴。
鏡柄のように丸(円)は始点も終点もないため、無限を表すとして縁起の良い文様。円=縁にも繋がります。
今回ご紹介したお着物以外にも、ひとつひとつに物語と歴史のあるお着物ばかりを取り揃えております。
結婚式における衣装とは、和食における器の価値観と似ていると考えています。
和食の世界では、器は料理の着物とも言われています。
大切なお客様をもてなすための器なのです。
結婚式の衣装も、新郎新婦様を華々しく着飾るという目的というよりも、
大切な方々へのおもてなしの衣装として、一生に一度のおもてなしに相応しい、
お二人の結婚式を挙げる理由や、お伝えしたい想いに沿って、物語ある衣装をお選びいただけたら嬉しく思います。
現在衣装合わせを進められている方も、これから始める方も、
その衣装の持つ意味や物語にも着目していただくと、より意味深い準備期間となると思います。
結婚式や衣装に関するご相談等、お気軽にお問合せ下さいませ
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