宮下様

大切な方々に直接感謝を伝えられるように

宮下様

2024年9月 / 40名様
祝言・和装洋装披露宴
コロナ禍での入籍 / 直接大切な方々へ報告 / Instagramで一目惚れ

背景

コロナ禍で入籍をされたおふたり。
「SNSでの報告だけではなく、本当に大切な人たちだから、直接会い、晴れ姿を見てもらいたい。そして感謝の気持ちを伝えたい」という想いが、結婚式を挙げる決め手となりました。

結婚式業界で働いていたおふたりが萬屋本店を見た時に、この会場は唯一無二と感じたそうです。歴史ある建物の趣深さ、和装も洋装も映える空間、そして心を込めて対応しているスタッフの姿勢に感動され、節目の場所として萬屋本店を選ばれました。

結婚式当日の前撮り

平日のご結婚式は一日一組様の限定貸し切り。
その特別感を活かし、結婚式の前後の時間を有効に使えるプランをご提案しました。毬子さんがご懐妊されていることもあり、体への負担を軽減しながら、一日で前撮りから後撮りまで完結できる形に。

前撮りは
紋付き袴と白無垢でお仕度を整え、萬屋本店から甘縄神社へ移動。昔ながらの花嫁行列をイメージした撮影は、趣ある特別な時間となりました。

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挨拶の儀

毬子さんのお父様が10年前に他界。
その後、一人で子供たちを育ててくれたお母様の強さと優しさに、いつか自分もそんな母になりたいと強く思うようになった毬子さん。

結婚式当日は、そんなお母様へ成長した姿を見せ、感謝の気持ちをしっかり伝えたいと、挨拶の儀の時間をとりました。天国から見守るお父様にも、これまでのありがとうと、これからも末永くお願いしますという想いを届け、家族のきずなを一層深める時間に。

宮下様

祝言

萬屋本店の挙式会場の写真を見て、ここで結婚式を挙げたいと思われた毬子さん。特に挙式会場の赤が印象的で、節目となる結婚式の場としてふさわしいと感じたそうです。

挙式の始まりは、
お母様から毬子さんへの手紙の朗読。その気持ちを受け取った毬子さんが、お母様のお手引きで航さんのもとへ歩み、引き渡しの儀を執り行いました。おふたりの新たな門出を見守る参列された皆様へ、しっかり目を見て、「結婚しました」と伝えられる時間になりました。

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披露宴~ゲスト紹介~

これまで結婚式を作る側だったおふたり。
自分たちがお招きする側になり、大切な方々が来てくれることが夢のように感じたといいます。そんな方々に美味しい食事と趣ある雰囲気を楽しんでいただける披露宴にしたいというのがおふたりのご希望でした。

「来てくださる一人一人が素晴らしい人たち。」
「だから、皆さまに知ってほしい」
という想いから、ゲスト紹介の時間を設けることに。おふたりを形成してくれた皆様を大切にご紹介することで、おふたりの気持ちがストレートに届く時間になりました。

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しゃぶしゃぶのライブキッチンとインタビュー

披露宴でしゃぶしゃぶが出せること、
さらにライブキッチンができることに驚かれたおふたり。その驚きと感動をゲストにも感じてほしいという想いから、お色直し中の時間を使って、しゃぶしゃぶの時間に。ゲスト同士が交流しながら食事を楽しむ時間になりました。

披露宴後半では、ゲストインタビューの時間を。
上司や、友人、お父様やお母様など、幅広い方々が仕事での姿や思い出話などを披露。笑いあり涙ありの一体感のある温かなひとときが生まれました。

宮下様

結婚式当日の後撮り

披露宴の後、タキシードとウェディングドレス姿で由比ガ浜の海へ。夕暮れ時の美しい光の中で撮影し、一日の締めくくりにふさわしいロマンチックなシーンが残りました。

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スタイリング

【白無垢】相良刺繍
白無垢に描かれた鶴は、長寿と吉祥の象徴として古くから愛されてきた縁起の良い存在です。その優雅な姿が背中にあしらわれ、夫婦が寄り添い、共に歩む人生の繁栄を願う想いが込められています。
相良刺繍には、「一生ほどけない」とされる玉止めの技法が用いられています。
この繊細な刺繍には、夫婦の固い絆と、大切な人々とのご縁をしっかりと結び紡いでいくという深い意味が宿る、まさに特別な一着です。
さらに、半衿には藤の花の刺繍をあしらい、伝統美にモダンな感性をプラス。

【ウェディングドレス】Romona Keveza(ロマナ・ケヴェザ)
ハリウッドのレッドカーペットでも多くのセレブが纏う、洗練されたエレガンスが魅力のブランドです。
今回お選びいただいた一着は、上質なシルクタフタを贅沢に使用したクラシカルなデザイン。シルクタフタは、上品な光沢とハリ感が特徴の高級素材で、美しいフォルムをキープしながら、エレガントな雰囲気を演出します。計算されたマーメイドラインのシルエットが、気品と洗練を極めた印象を与えます。

宮下様

おふたりからのご感想

おふたりからのご感想

感動したこと
サービススタッフのおもてなし
 新婦家親族についてくれたスタッフの方がお子様を抱っこするまで仲良くなっていたり、友人のテーブルからも「スタッフさんあたたかいね」との声があり、短い時間の中でもコミュニケーションをしっかり取ってくれていることが伝わりました。
 また、介添スタッフさんの気配りの細やかさにも感動しました。妊娠中だったこともあり体調面を特に気にかけてくださり、小さな確認事項でもすぐに飛んできてくれました。私たちのためにこんなに動いてくださりありがとうございます!とそんな気持ちになりました。

祝言という儀式
 参列されたゲストから貴重な体験ができた、初めて見た!などと声がありました。ゲストの皆様にも楽しんでもらえ、私たちも「お嫁に行く」「お嫁にもらう」ということを改めて実感し、心が震えた瞬間でした。
 入場したときに、お母さんが隣にいて、航さんが前にいて、お母さんから引き渡してもらったときも感動しました。家族になる実感が湧いてきて涙が出そうになりました。
 たくさんのゲストの皆様が涙を流しながら見守ってくれているのが目に入り、出会えたことの有り難さやこれまでの感謝で胸がいっぱいになりました。

印象に残っているシーン披露宴の俥夫先導による入場
 俥夫による入場説明で気持ちが引き締まりました。俥夫の持っている傘が上がると同時にゲストの皆様の表情が見えたことがとても印象に残っています。俥夫の先導による入場という鮮やかな演出に、皆様から感嘆の声が聞こえ、自分たちもブワッと鳥肌が立ちました。

萬屋本店へのメッセージ 今日までに出会ってくれた方々に感謝を伝えたいという気持ちを一緒に形にしてくれた石井さん、ありがとうございました。これからもステキな結婚式をつくり、たくさんの人を幸せにしていってください。
 結婚式を挙げてよかった、楽しかったとこんなに思えるとは思いませんでした。ゲストの皆様との絆もより深まり、とてもいい時間になりました。
 美味しいお料理に素敵なお花、あたたかいおもてなし、私たちの大切な1日を彩ってくださった全てのスタッフさんに心から感謝です!本当にありがとうございます!!

メイキングスタッフ

司会 株式会社FEM 長谷川文愛

担当プランナー

石井 夏海

「自分たちが大切に想う人、その大切な人まで大切」
「これまで出会ってきた、自分たちを形成してくれた人に感謝を伝え、けじめにしたい。」
こんなことが伝わるような結婚式をしたい
そんな素敵な想いをお持ちで、萬屋本店と出逢ってくださいました。

どんな気持ちを伝えたいか?
ゲストの皆様に楽しんでもらえるか?
と大切な皆様お一人お一人を思い浮かべながらご準備を進められ、当日を迎えられました。

これまでご結婚式に関わるお仕事をされていたからおふたりだからこそ、当日はゲストの皆様とのお時間に集中し心からそのお時間を楽しんでもらいたいと思っておりましたので、ご結婚式が結び、「こんなに楽しいと思わなかった!」「絆がより深まる時間になった」とおふたりに仰っていただけて、本当に嬉しく思います。

これからも、おふたりと共に人生を歩ませていただけたら幸せです。この度は誠におめでとうございます!

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