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大感謝祭〜縁を紡ぐ時間〜

宮原様

2023年12月 / 62名様
萬屋本店
祝言・和装洋装披露宴 / 大切な皆様を全員ご招待

大感謝祭〜縁を紡ぐ時間〜

大学時代から6年のお付合いを経て、24歳で結婚式を挙げたお二人。結婚式はいつか挙げたいけどまだ先のことと考えていましたが、新郎お母様が何度か萬屋本店レストランをご利用いただいており、そのご縁でブライダルフェアに参加。スタッフの温かさや萬屋本店が届けている人との繋がりが育まれる結婚式という点に惹かれ、この場で結婚式を挙げることをご決定されました。
今までの人生の中で、ご縁を頂いた方との繋がりを大切にし、人に恵まれてきたと仰るお二人。遠距離恋愛を経験され、一緒に居られることの『尊さ』や、人と人が集うことの『喜び』を強く感じていらっしゃいました。
そんなお二人のテーマは「大感謝祭〜縁を紡ぐ時間〜」大切な皆様に心からの感謝を伝え、人と人が繋がっていくようなご縁を紡ぐ日になりますように。そんな願いをテーマに込めました。

当日ロケーション撮影

結婚式の準備期間に何度も訪れた長谷の街は、いつしか夫婦ふたりにとって大切な街となりました。
その街並みの中で思い出を残したいと行ったロケーション撮影。
何年経ってもこの写真を見返すたびに、この日に感じた天気や温度、街並み、結婚式を迎えるまでの気持ちを、思い返すことができるような思い出の時間となりました。

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祝言

両親や祖父母の背中を見て「ご縁を大切にすることで人に恵まれていること」を学び、出逢った人とのご縁を大切に過ごしてきたおふたり。だからこそ、神に誓う挙式スタイルではなく、古くから行われてきた日本の伝統的な挙式、『祝言』というスタイルで、大切な皆様にお立会いいただき、皆様の前で誓う厳かな挙式を執り行われました。
新婦入場の際、大切な娘を送り出すお父様の目には涙が浮かび、「娘をよろしく頼みます」という娘を愛する父親としての願いが込められ、新郎様と固い握手を交わされました。
挙式の結びに行った三礼の儀。身近な家族や友人が故に伝えられていないこと、日頃は言えない気持ちを言葉にして届ける時間。お二人の眼差し、所作から、言葉だけでは伝えきれない想いが伝わった時間となりました。

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俥夫の口上と鏡開き

披露宴入場シーンは、おふたりを先導する俥夫演出を取り入れ、俥夫による祝い口上にのせておふたりが入場しました。その迫力と世界観に拍手が鳴りやまない中、鏡開きで開宴。とても賑やかな披露宴の始まりとなりました。
新郎家では幼少期の頃、年明けにひいおじいちゃんの自宅に親戚一同が集まり、一年の始まりを祝して鏡開きを行っていたそうです。その思い出から、大切な方々との幸せを分かち合いたいと、皆様と一緒に声を合わせて鏡開きを行いました。

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歓談主体の披露宴

ご参列いただいたお一人お一人との時間を大切にしたいという想いから、余興や演出は入れず、歓談主体の披露宴に。皆様とお話しできる歓談や、ゲストテーブルへの挨拶回りの時間をなるべく多くとることで、来てくれたへの感謝を直接伝えていきました。また、新郎新婦が互いの大切な人を紹介し合うことで、お互いのことを更に深く知ることができ、皆様とのご縁が深く強く広がっていくことを実感した時間となりました。

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新郎謝辞

披露宴結びの新郎謝辞では、皆様への感謝と共に、新婦様を想う深い愛情からの言葉がありました。
「お集まりいただいた皆様と出会えてから今の私たちがいます。大切な皆様と今日を迎えられたのは、私たちにとってかけがえのない宝物となりました。今日の日を忘れることなく、皆様に必ず恩返しをさせてください。そして、私の仕事柄、自分の身にいつ何があるかわかりません。この日を迎えられ、大好きな人に囲まれ、愛する人の晴れ姿を見れました。私に何かあった時、どうかお願いです。この場にいる皆様で、真季を支えてあげてください。これからもよろしくお願いします。 」
その言葉を受けたゲストの皆様からは、祝福と応援の気持ちが込められた温かく大きな拍手が送られました。

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コーディネート

■色打掛×文金高島田
家族への感謝を伝えたい、大人になった姿を見てほしい。という想いから選ばれた色打掛。試着の時に一目惚れをされた一着をお召しになりました。色打掛に描かれている鳳凰は、幸せが訪れるときに表れる鳥と言われており、大事な皆様とのご縁があって今幸せに過ごせていますという気持ちを表現。刺繍の手法である相良刺繍は、皆様とのご縁と絆を強く結ぶという意味があり、おふたりの気持ちにぴったりなお着物です。
花嫁の伝統的な髪型でもある文金高島田は、自分に似合うように自髪で結えることや、親御様への親孝行の気持ちも込めて、日本の伝統的な花嫁姿を見せてあげたいという思いから選ばれました。

■ウェディングドレス×儀礼服
ドレスは、洗練された女性らしさとエレガントさを併せ持つ美しいシルエットが印象的な一着。
ヘアスタイルやブーケも統一感を持たせ、シンプルに。洗練されたスタイリッシュなコーディネートで成長した大人の姿をイメージしました。和装のお支度から大きく雰囲気を変えた再入場シーンでは、がらりと変わったお二人のイメージに、ゲストの皆様もとっても盛り上がりました。

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メイキングスタッフ

司会 株式会社FEM 長谷川文愛

司会者 

長谷部 文愛

「なんて魅力的な方なのだろう!」
初めてお打合せでおふたりにお会いした時の私の第一印象です。
朗らかで真っ直ぐで、質問にも悩むことなくハッキリとお答えになる意志の強さがあって。沢山のお話を伺う中で、おふたりの口から一番出てきた言葉は「感謝」でした。遠距離恋愛をされていたおふたりは、一緒にいることの尊さも、応援してくれる皆様を大切に思う気持ちも溢れるほど胸の中にありました。結婚式のテーマは「大感謝祭」。おふたりが持っていたイメージはまさにお祭り。人生の大切な節目をとにかく大切な皆様に楽しんでいただきたい!という強い想いがありました。ゲストとのコミュニケーションを第一に考えていたおふたりが司会に求めていたものは「雰囲気作り」。ゲストがお話しやすいように、明るい空気を作ってほしいとのことでした。挙式「祝言」では、カッコよく堂々とした振る舞いで、日頃の感謝を言葉で伝えたいという思いも。当日は、ご家族は大喜びでご友人の皆様とも交わり、こだわりのお食事を大いに楽しみ、まさにテーマの通りの「大感謝祭」のような時間でした。おふたりの内から滲み出る輝きと、おふたりを心の底から応援してくださるゲストの皆様が作ってくださった至福のひとときでした。これからも、どうか皆様とのご縁を大切に。またお会いできる日を楽しみにしております。

ポジションポジション 名前名前名前

担当プランナー

伊藤 志帆

この度は誠におめでとうございました!
打ち合せの中で、お二人から、「ご縁あって巡り合ってきた人たちのおかげで、今のお二人があることへの感謝の気持ち」を常に伺っていました。結婚式という場で、ご家族やご友人の誰一人欠けてはならない存在であることを伝えること。日頃は伝えられていない感謝の気持ちを伝えること。お披露目の時間を通して、仲を深めていただいたり、安心していただいたり。そんな時間を過ごしていただくことで、今後の人生において、どんなことが起きたとしても、おふたりの味方が増え、何があったとしても、幸せに生きていってほしいと願ってお手伝いをさせていただきました。これから先、おふたりと大切な皆様の人生が幸せであることを心から願っております。またおふたりに萬屋本店にお帰りいただけることを心よりお待ちしております。

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