縁と恩
峯岸様
2016年5月 / 60名様
海外挙式
和装洋装披露宴
結婚式の背景
昨年、おふたりだけで海外挙式を挙げられ、日本では親しい方々へのお披露目の食事会をしようと会場を探していたおふたり。その中で萬屋本店を見つけてくださり、集まって食事をするだけでなく、人生の節目に、親御様や一生お付き合いしていきたい大切な方々へこの日しか言えないであろう素直な感謝の気持ちを届けることに価値を置き、人生をより力強く歩んでいくための「節目」として、結婚式を行いました。
お支度
「海外挙式の際に奮発して購入したオーダードレスを着たい!」というのが沙矢香さんの希望でした。打合せを進めていく中で改めて感じた親御様への感謝、人生の節目を大切にする日本人らしさ。そんな大切にしたい想いが湧いてきて、色打掛も着ることを決意。ヘアメイクは出来るだけシンプルに、引き算のスタイリングで。
感謝の儀
海外で挙式を挙げてきたお二人が行うのは披露宴のみ。そこで、親御様への感謝を伝える時間を披露宴の前に「感謝の儀」として設けました。尊敬するお母様と、どんなときも見守って来てくれたおばあちゃまへ。厳しくも優しく育ててくれたお父様とお母様へ。32年間の想いを届けました。
ゲスト
おふたりにとって近しい大切な方々のみをお招きした披露宴では、普段は中々言えない感謝の想いを込めて、ゲストおひとりおひとりを新郎新婦から紹介していきました。自分たちの人生をこんなにも多くの方々に支えていただいていることを感じる幸せな時間。感謝の想いが尽きない、温かな時間。
大切なゲスト
お打合せの中でおふたりに聞いた事。「誰の為に、何の為に結婚式をしますか?」その質問に対して、親御様と大切な方々への感謝と尊敬の想い、沢山の思い出を話してくださいました。おふたりの想いを言葉にのせて、伝えきれない感謝を伝えた日。おふたりとご家族の人生の節目は、感謝で溢れていました。
コーディネート
お気に入りのVERA WANGのウェディングドレスが引き立つようなコーディネートにしたい。というご希望は、メインテーブルをなくし、ソファとサイドテーブルのスタイルにすることで実現しました。ご衣装が華やかだったので、会場装花はシンプルに。サーモンピンクの芍薬で統一しました。
撮影
萬屋本店のリノベーション工事完成前に会場を決めてくださったおふたり。この会場であれば、と選ばれた色打掛と、こだわりのウェディングドレス。そのどちらも画になる大正ロマン薫る館内に、自分たちの目に狂いは無かったと仰ってくださいました。