OLD FASHIONED MOVIE
三戸様
2016年5月 / 72名様
萬屋本店
洋装人前式・洋装和装披露宴
結婚式の背景
マイホームを建て、ご入籍、出産・育児と、結婚式のタイミングをのがしてしまっていたけれど、親御様へのケジメとして、自分たちのケジメとして、結婚式をしたいとずっと思っていました。ただ、従来の結婚式に価値を見出せず、会場選びを迷う日々。
「結婚式を挙げるなら、式場ではなくプランナーで選びたい」と考え、探す毎日。辿り着いたのは、弊社代表の宮腰真里のインスタグラムだったそうです。そこでみた写真、世界観に惚れ込み、その中から萬屋本店を見つけてくださいました。私たち萬屋本店の理念や想い、に共感してくださり、初めてのお申込をしてくださった一組目のお客様です。
オーダーメイドのウェディングドレス
オーダーメイドで細部にまでこだわったウェディングドレスは、新婦弘美さんのこだわりが詰まった世界に一着のドレス。ご自身もデザイナーとしてお仕事をされているため、提携衣装店のデザイナーと共にデッサン画をご自身で描きあげ、素材選び、レース選びなど、ドレスを創り上げる過程から力を合わせて楽しみながら進めました。
萬屋本店のHPで見て一目惚れした色打掛。正絹の滑らかな素材は、柔らかく身体にフィットするしっとりとしたラインが美しい。大正時代に建てられた萬屋本店の大正ロマンな雰囲気に合わせて、新郎様はタキシード、新婦様は色打掛というモダンな組み合わせに。
偶然にも、弘美さんのご両親の結婚式写真と同じ洋装と和装のコーディネートだったことがあとから分かり、とても感慨深い想いになりました。
コーディネート
デザイナーでもある弘美さんのセンスは抜群で、様々なもてなしの心を、ウェディングアイテムで表現されました。招待状に同封するメッセージカード、挙式で使ったウェディングツリー。お子様ゲストが多かったので、お子様メニューやお子様ランチの旗に至るまで、細部にまで気持ちを込めた、もてなしコーディネートの数々は、本当に可愛らしく心くすぐる世界観でした。
子供も大人も楽しめる結婚式
披露宴では、大人もお子様も楽しめるような工夫が沢山ちりばめられていました。お子様用のキッズスペースがあったり、お二人の愛娘、瑞月ちゃんのお色直しがあったり。そして大人も子供も大いに盛り上がったのは紙切り師による紙切り芸。テーブルラウンドではフォトプロップスで盛り上がり、皆が笑顔に。
子供がいるから出来る結婚式
おふたりには、みずきちゃんという1歳8か月になるお子様がいらっしゃり、妊娠・出産を経て改めて感じた親御様やご家族への感謝や、人生に節目をつくること。嫁ぐということの意味。ご自身が親になり改めて感じた様々な想いがあったそうです。そして、出産したから結婚式が出来なかったと、子供を言い訳にしたくない。とも仰っていました。大切な方々への感謝ともてなしをするための結婚式。
「"おもてなし"されるのではなく、自分たちがもてなしたいんです。」これは、最初にお会いした時の弘美さんの言葉です。その言葉通り、おふたりの"もてなし"に溢れた、笑いと会話がたえない、温かな結婚式になりました。
撮影
こだわりの衣装と、お花と、小物を合わせて、フォトジェニックな館内での写真撮影。大正ロマン漂う館内と、お二人のクラシカルな装いが見事にマッチしていました。