愛に包まれた優しい一日
大久保様
2016年10月 / 67名様
萬屋本店
人前式・和装洋装披露宴
結婚式の背景
三人のお姉さんがいらっしゃる鉄矢さんと二人のお兄さんに大切にされていた理恵さん。末っ子として、家族や親族みんなから大切にたくさんの愛情を注がれ育った二人。結婚式という人生の節目には、「今までの感謝を私たちらしく伝え、楽しんでもらえる空間を創りたい。」というのが二人が実現したかったこと。
そして、その想いを実現し、二人に代わってもてなしをする場として萬屋本店が選ばれた。長崎・京都・青森・静岡・群馬・茨城・東京と各地から二人の幸せを心から願う方々が集まり過ごした時間は、笑い声と笑顔が絶えず、お互いがお互いを大切に想い、絆をより深くした祝宴となった。
はじまり
花嫁姿の美しさを初めて見る場を大切にしたかった二人。萬屋本店の歴史ある土間で理恵さんが鉄矢さんの肩を叩き、出会う。言葉にしなくとも鉄矢さんの表情から伝わる愛が理恵さんの花嫁姿をより愛くるしい姿とした。
26年間大切にこれまで育ててもらった感謝の想いを伝える場とした挨拶の儀。最愛の娘がこれから嫁いでいくという覚悟をご両親も決める時となった。
誓いの場 結乃日〜人前式
二人が選んだ挙式スタイルは大切な家族やゲスト全員に誓いを立て、承認をしてもらう人前式。お母様からのベールダウンには、娘の幸せを願う母の想いが込められ、お父様と腕を組みバージンロードを歩くその腕からは、父の温もりを通して理恵さんへの愛が感じられた。
誓いの指輪がはめられた手と手を合わせ、この温もりが夫婦の永遠であることを誓いあった。鉄矢さん理恵さんが結ばれる事を見届けた65名の想いは、これからの二人の人生をより強くし、喜びが溢れる式となった。
洋装披露宴
謙虚な性格の二人。相手を思いやる優しい人柄の鉄矢さんと理恵さんだからこそ、二人の結婚と幸せを心から祝う祝宴は盛大な拍手と満面の笑顔で開宴された。
これまでの多くの時間を楽しみ共に過ごした方々を限定してご招待。ゲスト紹介では、鉄矢さん理恵さんの大切な思い出を全員で懐かしみ、話し、笑い二人らしい言葉に感謝を添えて伝えられた。
和装披露宴
披露宴後半は理恵さんを我が子のように育ててくれた叔父様叔母様にエスコート役を依頼。家族からのサプライズでは、理恵さんの花嫁姿を誰よりも楽しみにしていた祖母からのサプライズムービーが届けられた。大切な人から大切な人へ想いを伝えあう事で、より絆が深まる時間に。
コーディネート
鉄矢さんと理恵さんが大切にしていたのは「家族のみんなが喜んでくれる衣装」。セレクトしたウェディングドレスは、ヨーロッパのトレンドとモダンスタイルを融合し、エレガントで洗練されたスタイルに世界中の花嫁を魅了しているデザイナーのこだわりの一着。デザイナー自らがレースをデザインし、チュールを幾重にも重ね合わせた美しさと可愛らしさを兼ね揃えた王道のデザイン。そこに、挙式ではお姉様から譲り受けたベールを身に纏い愛に包まれたスタイルリングを。
和装には、多くの人から親しまれ続けている「桜」と皇族の御紋にも使われている、高貴な花である菊がデザインされた上品かつ、小物で自分らしさを表現できる引き振袖をセレクト。引き振袖をリメイクして作った小物を合わせた。
会場装花には古典柄の九谷焼とベトナム花器を合わせて使い秋色紫陽花や「良い家庭」という花言葉を持つ南天や多肉植物など和モダンとオリエンタルを融合した空間に。
撮影
結婚式を通して一人一人に感謝を伝え過ごした時間はここに集まった方々との絆をより深くした幸せな節目