人生の節目をつくる日
柳瀬様
2016年12月 / 39名様
萬屋本店
祝言・和装洋装披露宴
結婚式の背景
「何のために結婚式をあげ、誰の為に結婚式をするのか」という問いは、二人の結婚という人生の節目を改めて考え、見つめ直すキッカケとなった。
「大好きな人の為に、最高の1日にしよう。 でも明日からの毎日も今日に負けないくらい楽しい日々にしよう。」と誓った日。縁がある方々との結びつきをより深くした、かけがえのない時間。
決意
挨拶の儀が家族との大切な時間になると確信していた二人。「今まで育ててくれてありがとう。これからもどうぞよろしくお願い致します。」という言葉は、けじめと感謝を込めて親御様へしっかりと届けられた。
誓いの場 結乃日 【祝言】
日本古来の結婚式
三三九度、誓詞、家族固めの儀、三礼の儀。
父の先導で母に手をひかれて歩く愛娘へ、32年間の愛情を綴った母からの手紙が司会を通して贈られた。これから歩む人生を、かけがいのない大切な方々の前で誓う。結婚というものの重さ、厳かさ、そして温かさを噛み締めた婚儀。
披露宴
結婚式の進行で特にこだわった「俥夫の先導」による入場。会場中に響き渡る婚礼口上に込めた「夫婦となる決意と感謝」には今日という日を迎えられた歓びと想いを込めて。
ゲストからの余興などはやらずに「二人の言葉で感謝を伝えることを大切にしたい」と決めていた二人。乾杯後は二人自らがゲストを紹介し、賑わいあるひと時に。
ご縁ある大切な方々
扉が開いた瞬間に飛び込んできたみんなの顔を見て、胸がいっぱいになった。みんなが楽しそうにしてくれている姿に、心からの幸せを感じ、これから先の人生で、この方々を大切にしていこうと心に誓った。私たちの人生を、より強く、より豊かにしてくれた記憶。
コーディネート
全て手作業で織り上げた歴史ある織物の中でも最高峰の唐織の色打掛。上品で暖かな印象を醸すこの色打掛に、 春美さんの成人式に贈られた幸せな想いが詰まった振袖を合わせた真心のこもっ たコーディネート。夢であった純白のウェディングドレスは 幾重にも重ねた気品あるレースと透明感あるチュール素材の上品な一着。
会場装飾はゲストにとって自宅に招かれたような、居心地の良い空間にしたいと 願い柔らかな色合いで統一。こだわったウェルカム装飾は、春美さんのイメージを耕二さんが仕上げ、完成。
撮影
撮影中も互いを想う気持ちが溢れ、自然と見つめ合う二人。完成した写真アルバムの結びにお二人が選んだ言葉。
「最も必要な時に、最も必要な人と出逢った“you complete me”そう思える唯一の人」