桜の約束
小紙様
2017年4月 / 61名様
萬屋本店
祝言・和装洋装披露宴
結婚式の背景
お付き合いをするきっかけとなったのが、「お花見に行く」約束。その約束から交際がスタートし、今日という日につながった二人。花嫁衣装から連想された想い、節目の日を大切にすること、そして桜の時期。誓いを立てるということは、 これからも幸せに歩んでいくという自身と皆様への約束。桜の季節が巡る度にその約束を思い返せるように。
母の花嫁姿
当初白無垢を考えていたかすみさん。しかし初めて見せてもらったご両親の結婚式の写真は、角隠しに引き振袖の姿。その姿に「女性が嫁ぐということはどうゆうことなのか」夫婦としての在り方とは何かを感じ取る瞬間になった。
誓いという約束
誓いの言葉とは、「何十年先も家族を大切に、節目を大切に生きることを約束する」ということ。その場にいた誰もが、家族への感謝とこれからの二人を想った時間となった祝言。
披露宴
鏡開きで新たな門出を祝い、宴が開く。ゲスト紹介はあくまで、家族に皆様を紹介するように二人らしい言葉で。二人が願った宴はおばあちゃんが昔、結婚式で行ったような人の縁を結び、喜びを分かち合うもの。
コーディネート
総絞りの黒の引き振袖、ご自身の髪で結う文金高島田の姿はお母様の結婚式写真からイメージをして。春の木漏れ日から美しく輝くドレスは、アクセサリーデザイナーが手掛けた繊細なレースとビージングが透明感を引き立たせる清らかなスタイル。
北海道出身の圭司さんと、神奈川県出身のかすみさん。桜の開花時期が違うふたりの親族とのお花見をイメージし、二人のテーブルと家族テーブルに八重桜を。日本の春を想う温もりある優しいコーディネート。
撮影
何年経ってもこの日を忘れず、また桜の頃には家族と一緒に過ごしていこう。と誓う桜の約束。
第二のふるさと
タキシード姿と色打掛の萬屋本店スタイルで前撮りをされた二人。たくさんの話をして歩んだ長谷の街並みは、夫婦にとっての大切な「第二のふるさと」