家族の絆
衛藤様
2017年12月 / 45名様
萬屋本店
祝言・和装洋装披露宴
結婚式の背景
長男長女として生まれ、沢山の愛情と、礼儀・礼節を重んじる環境で育ったお二人。お二人の結婚式の意義は「今までお世話になった方々へ感謝を伝えたい」晴れ舞台に立ち「夫婦として生きていく決意表明をしたい」という想い。そして家族を大切に想うからこそ「日本古来の結婚式である祝言を通して、より家族の絆を深めたい」と願った。
遠方からお越し頂く皆様に「遥々来てよかった」と感じていただけるよう一人一人を想い準備した祝宴はその場にいた全員が主役であるかのように賑やかで、ゲスト一人一人と、ひとつの家族のように強く深い絆で結ばれる時間となるように。
鎌倉の街並み
古き良き時代の建物が立ち並ぶ風景と、のどかな時間。どこか懐かしく感じるその景色は街の人が大切に受け継いできた鎌倉・長谷だからこそ。「縁」を大切に想うお二人が選んだ、人生の節目の場所。
誓いの場 結乃日【祝言】
家族想いの両親を見て育ち、自身も温かな家庭を築いていきたいと決意を固めた新郎玄海さん。新郎家に嫁ぎ、両家の縁を大切に結んでいきたいと願った新婦知花さん。新婦が身に纏った花嫁衣装は、嫁ぐ覚悟を表す純白の白無垢。厳粛な雰囲気の中、両家がひとつになり、新たな絆が生まれた。
祝宴
これまでお世話になった親しい方々と、ご親族だけを限定招待し、遠方からお越しいただく大切なゲスト一人一人にスポットが当たるようにと考えた披露宴。大切な方の笑顔と、祝福の想いが溢れた賑やかな宴は皆様との絆をより強く結び、幸せいっぱいの時間となりました。
両家の絆
花嫁支度を整え、両親にこれまでの感謝を伝えた挨拶の儀。両家の絆をより深くした祝言式。笑顔溢れる祝宴。謝辞の後、自然と両家が肩を抱き合った瞬間 一つ一つの節目が繋がり、全てが一つになった大切な記憶。
コーディネート
知花さんのお名前の「花」の家紋が施されたちりめんの白無垢。昭和30年代頃の本振袖を忠実に再現した、色使いが特徴的な引き振袖。着物のコーディネートのポイントになる小物選びは知花さんご自身で。クセを出さずシンプルに、引き算のスタイリングで仕上げた和モダンスタイル。
イギリスのヴィンテージからインスピレーションを得て作られた手刺繍のドレス。柔らかいハートカットの胸元が印象的なデザインに知花さんのショートスタイルとナチュラルなブーケが決め過ぎない、自然なスタイリング。
撮影
「感謝」「夫婦として生きていく決意表明」「両家の結びつき」結婚式を行う意義を記録に残し、記憶に刻む写真はこれからの二人の人生をより強く豊かに支えてくれる宝物。