縁・はじまりの日
一戸様
2018年2月 / 79名様
萬屋本店
祝言・和装洋装披露宴
結婚式の背景
おふたりにとって結婚式とは「人生の中で深い縁のある方々が一堂に介す、一生に一度の日」「改めて感謝を伝え、結婚の報告をするけじめの場としたい」という想いがありました。
昔からお世話になってきた深いご縁ある大切な方々ばかりをお招きし、2月4日という季節の始まりに結婚式を行うということ。結婚式を機に出会った人々とのご縁。全ての縁に感謝する意味を込め、「縁~よすが~」をテーマにした結婚式。結婚式当日はゲストの皆様との縁がより深くなり、家族の幸せに包まれるあたたかな結婚式となりました。
前撮り
結婚式当日お客様をお出迎えする土間や待合室、大切な方々がこの場所で寛ぎ、楽しんでいただくことを想いながら過ごした前撮り。結婚式当日は大切なゲストのおもてなしに集中できるようにと、前撮りだからこそ出来るゆっくりとした二人だけで過ごす時間を楽しまれました。
家族
ご体調が優れず、結婚式当日はご自宅で療養されていたご新郎のご両親。両家で事前にしっかり話し合いをされ、家族一丸となり迎えた当日。その場にお越しいただけなくても、その想いを共有し、みんなで迎えた結婚式当日。両家の垣根を超え、ひとつの家族として過ごした挨拶の儀。新郎新婦の二人を包み込む、皆様からのあたたかな眼差しに心温まる時間となりました。
祝言
縁(よすが)を感じ、おふたりとご両家の結びつきが深まった祝言式。両家・親子の縁が深まった意味を待つよう、挨拶の儀では、新郎は新婦家に同席し、三献の儀の巫女役は新婦母が両家とも担われた。三礼の儀でふたりの言葉として伝えた感謝の想いは、ゲストの心に深く残り、これからのおふたりの人生をより強く豊かにする誓いの場となりました。
ゲストが主役の祝宴
これまで多くの結婚式へ参列されてきたおふたりが一番大切にしたかったのは「歓談」。写真を撮る時間や一人一人に感謝を直接伝える時間を大切に。自宅にお招きするようなゆったりできる「おもてなし」をしたいと望まれたおふたりらしいゲストが主役の祝宴。
コーディネート
物語が一枚の絵のように表されている細かな柄行に水美さんが一目惚れした色打掛は、手刺繍が前面に施された創り手の想いが込められた花嫁衣裳。
贅沢に仕上げたレース使いが上品な美しさが魅力のドレスに、ナチュラルに仕上げたヘアスタイルが抜け感のあるスタイリングに。コーディネートされたヘッドパーツや指輪などのアクセサリーは大切な方々から頂いたお品物。基比古さんのスタイリングは、おふたりの好きな色味であるブルーのタキシードに、水美さんお気に入りのベルベット素材のタイを中心の小物をセレクト。皆さんに愛されているおふたりらしい幸せいっぱいのスタイリング。
撮影
一堂に介した皆さんに改めて感謝を伝えた節目の一日は夫婦としてのはじまりの日。その時間や感情、想い、空気、それらを形として残した写真は、これから歩む夫婦の道を支えてくれる、掛け替えのない絆となりました。