【コンシェルジュ阿部の結婚式】~結婚式準備編~

【コンシェルジュ阿部の結婚式】~結婚式準備編~

こんにちは。萬屋本店の水間です。

先日、弊社プランナー阿部の結婚式が萬屋本店で行われました!

Daiyu10周年目の今年、初めてのスタッフの結婚式に、スタッフ全員が浮足立っていたのは言うまでもありません(笑)

本当に多くの方に支えていただき、お気持ちをいただき、沢山の方に愛されていることを感じる幸せな幸せな結婚式に参列させていただきました。

結婚式当日の様子は、写真データが届いたら詳しくブログに書かせていただきます。

 

本日は、結婚式を決めたところから、準備期間中の様子についてご紹介させていただきます。

身内ながら、可愛い後輩の結婚式を担当させてもらったことで、私自身とても幸せな時間を過ごさせていただきました。

結婚式は、挙げる新郎新婦だけでなく、その周りにいる人たちを幸せにしてくれるのだと、改めて感じることが出来ました。

 

■はじまり

昨年の秋、阿部ちゃんから電話をもらい、「結婚式をしたい」と相談を受けました。

二葉楼、鎌倉ウェディング、萬屋本店と、Daiyu歴代の会場のプランナーを歴任してきた阿部ちゃんから、

萬屋本店での結婚式の希望をもらった時は、嬉しくて涙が出ました。

 

萬屋が立ち上がって間もない頃、まだまだスタッフも少なく毎日精一杯の中で仕事をしていた時期に、救世主としてヘルプに来てくれたのが、阿部ちゃんでした。

プロデュースとは勝手が違う自社会場で、苦労しながらも、本当に多くのお客様に愛していただいた人気プランナーでした。

 

■初めての打合せ

花婿はカメラマンのたくちゃん。

萬屋本店の立上げから一緒にやってきた大切な仲間です。

彼なら、阿部ちゃんを幸せにしてくれるだろうなぁと、とっても安心しています。

なぜなら、阿部ちゃんのことが大好きだから。そして、大変な時期を共に乗り越えてきてくれたから。

いい時だけじゃなく、苦しい時も共に乗り越え歩んできた二人は、とっても固いきずなで結ばれ、支え合っているカップルです。

阿部ちゃんファンの皆様、どうかご安心くださいね。

 

打合せ中、阿部ちゃんは、とにかくよく泣きました。

嬉しいこと、幸せなこと、愛情いっぱいのたくちゃんの言葉、

その一つ一つに涙を流す彼女。

打合せの度に、ほぼ毎回、泣いていたんじゃないかな。

大好きなお花屋さんとの打合せでも、2時間半泣きっぱなし。

大好きなコーラルの芍薬ブーケをサプライズでいただいたのも、良き思い出です。

 

結婚式で二人がやりたいことはただ一つ。

「こんな自分たちの結婚を自分のことのように喜んでくれた皆様に感謝の気持ちを精一杯伝えたい」想いは一つでした。

 

ウェディングプランナーの結婚式というと、それはそれは盛大に、今までの仕事人生の集大成としてすごいことをやるんじゃないか?と思われるかもしれませんが、意外とシンプルに身内だけで済ませるプランナーが多いのも実情です。

 

そんな中で、阿部ちゃんとタクちゃんの結婚式は、2部制で行うことが決まりました。

1部はご親族とご友人、職場の上司の皆様と。2部はお仕事関係者で賑やかに。

二人の結婚式準備が始まりました。

 

■衣装合わせ

「衣装は何着たい?」と聞くと、「なんでもいいです。けっちさんにお任せ!」と言葉が返ってきました。

これがリアルな花嫁さんの心境なんだろうなぁと感じました。

だからこそ、花嫁を良く知る人が、一緒に衣装合わせに付いていってあげることが大切なのかもしれません。

衣装の担当は、オーセンティックの店長の佐間野ちゃん。

萬屋本店の立上げから一緒にやってきた仲で、阿部ちゃんのことを良く知る人。

 

そして、白無垢の試着。

相良刺繍の上品な白無垢に決めました。

阿部ちゃんの凛とした強さ、そして純真無垢な彼女そのものを表現したいと思い、掛下も真っ白で統一。

髪型は綿帽子よりも角隠しだね。と、この時話して決めました。

 

2着目は色打掛へのお色直し。

着物が入っている引き出しを開けた瞬間「わぁ~!」と声を上げ、

二人で一目ぼれした色打掛。

全身に相良刺繍が施され、色とりどりに様々な模様が刺繍されています。

沢山の方に愛される彼女のイメージにぴったりで、一目惚れで決めました。

のちのち、この衣装と阿部ちゃんの人柄からイメージして会場装花が決まっていきます。

 

そして3着目のお色直しはウェディングドレス。

芯が強く、しっかりしている一面と、

天真爛漫で無垢な少女のような一面を持つ阿部ちゃんにぴったりで、

試着して一番似合っていたこちらのドレスに決定。

ジャストサイズが入らなかったので、ここから怒涛のダイエット生活がスタートしました(笑)

 

そして2部の披露宴で着たのは、阿部ちゃんをモデルに作製した萬屋本店のオリジナルドレス。

何層にも重ねられたチュールと、足元が見えるデザインが軽やかで、夏の結婚式にもよく合います。

 

■メイクリハーサル

ヘアメイクは立ち上げからお世話になってきたメイクマリエの丸ちゃんと冬さんにお願いしました。

リハーサルには、阿部のバディでもあるウェディングアシスタントのみわさんがお弁当を持って駆けつけてくれました。

リハーサル中も阿部ちゃんを撮り続けるたくちゃん。

 

地毛日本髪もこのくらいの髪の長さでも結えちゃうそうです!

やっぱりメイクマリエさんの日本髪の技術はすごい!

綿帽子もいいけど、やっぱり角隠しが似合う阿部ちゃん。嬉しそう。

結婚式準備の一瞬一瞬も、こうして写真に収めておくと、良き思い出になるのだと思います。

 

そしてメイクリハーサルが終わり、そのまま撮影へ。

いつもは撮る側の二人、中々上手に楽しそうに撮られていましたね。

こうして、沢山の方に支えられ、準備は進んでいきました。

 

結婚式準備は、本当に多くの人が関り、進んでいくものです。

仕事と両立しながらの準備ですと、思うように進まないこともあると思いますが、

そんな時こそ、担当のプランナーに頼っていただきたい、そう思います。

皆様の結婚式準備が、楽しく幸せな時間でありますように、

スタッフ一人一人が『親友の結婚式を担当する』この気持ちを持ってお手伝いしていきたいと思います。

 

そんな想いを更に強く感じさせてくれた阿部ちゃんとたくちゃんの結婚式でした。

結婚式当日の様子は、また後日ご紹介させていただきます。

(挙式編はコチラをご覧ください)

(披露宴編はコチラをご覧ください)


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