和装の披露宴に「鏡開き」をオススメする理由
こんにちは、萬屋本店の樋口です。
暑い日が続いておりましたが、お盆をすぎここからゆっくりと秋に向かっていきますね。
さて、今日は結婚式の演出としておすすめしたい鏡開きのご紹介です。
和装での披露宴をされる方だと、ご存知の方も多い演出だと思いますが、
そもそもなぜ、鏡開きをするのかご存知でしょうか?
「鏡」は丸いものを指していることから、「円満」という意味を持っています。
結婚式においては「夫婦円満」という意味が込められているわけです。
「開く」は「未来を切り開く」という意味を持っています。
(行為として割るのですが「割る」は縁起が悪いのでげんをかついで「開く」と呼びます。)
結婚式においては、「子孫繁栄」という意味が込められているということです。
鏡開きで酒樽を使うのは、農耕民族である日本人にとって、
米から作られた日本酒は神聖な神様が宿ると考えられていたからなんですね。
酒を酌み交わす事により、新郎新婦二人の門出に際して夫婦円満をみんなで願う!
これが「鏡開き」というわけです。
披露宴はおふたりとゲスト皆様の絆、ご家族への感謝を思う大切な日。
その祝宴の幕開けを、日本人らしい鏡開きで進めてみてはいかがでしょうか?
9月11日(日) 1部 9:00~ / 2部 12:00~
【限定開催】模擬挙式&全館貸切ブライダルフェア
萬屋本店を全館貸切にしたビックフェア。
和装人前式の祝言(しゅうげん)の模擬挙式の他、全館を本番の披露宴さながらにコーディネート。
こだわり衣装の展示など、絶対おすすめしたいブライダルフェアです。