ドレスコーディネーターから、結婚式当日に行う衣装紹介

こんにちは。

萬屋本店の樋口です。

5月のオープンより毎週、お手伝いのお時間をいただき、

たくさんのお客様の笑顔、幸せに触れ、本当に幸せな毎日を過ごしております。

さて、実はご披露宴のご準備に向けて、当日まで、お衣装のお手伝いをする

ドレスコーディネーターの存在をご存知でしょうか?

私たち萬屋本店でご紹介しているドレスショップは『Authentique』というショップです。

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ご披露宴のご準備は、会場とお日にちが決まったあと、

まずはお衣装選びからスタートしていきます。

おふたりの想いを伺い、それであればどんな衣装が必要なのか。

プランナーとの会話の中で出てきた、おふたりの想いや、

親御様へ大切な時間を提供する事を一番に考え、

当日の衣装をドレスコーディネーターがご提案します。

 

親御様や、ゲストの皆様と近い距離で触れ合うからこそ、

本当に質がいい衣装に触れていただき、

ゲストの皆様やご家族様に、

その良さを感じて欲しいと思っています。

 

長い時間をかけてお衣装を一緒に選んでいきますが、

当日、そのお衣装を選ばれた背景や、想いがゲストの方々に伝わらなければ、

もしかすると、ただ、衣装を選んだだけと感じられるかもしれません。

 

私たちは、ご披露宴を迎える際に、まず、ドレスコーディネーターにその衣装を選ばれた背景、

その衣装に描かれている意味合いや、それがどれだけ価値がある衣装で、

おふたりの今日になぜふさわしいのかを伺い、司会者より紹介させてもらっています。

ご披露宴当日、その場にいる事ができないドレスコーディネーターの想いを

ゲストの皆様に伝えられたらと思います。

 

 

例えば、先日の尾﨑シェフの結婚式

「かずよさんの瞳や声のトーンから、柔らかなレースが用いられたドレスが似合うと直感しました。

そして、尾崎シェフの専門がフレンチということもあり、

ドレスはフランスの女性デサイナーが作ったドレスブランドに決めました。

ドレスはスレンダーかつ柔らかい素材感が、かずよさんの雰囲気にぴったりだと思います。

かずよさんの優しさの中に、女性のしなやかさを感じましたので、

同じデザイナーが作った総レースのボレロをスタイリングしました。

アクセサリーには衣装をより引き立たせるものとして、その方の個性を感じられる

Debbie carlisleのガラスビーズのヘッドアクセサリーを選択。

絶妙なきらめきがドレスとの調和を与えてくれていました。

 

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ドレス紹介:

フランス パリ出身のドレスデザイナー。

「Bon Marche Rive Gauche」で、パリで美しい女性たちを最も魅了する賞にデザイナーとして選出。

はっきりとした高級感が伝わるクチュールであるものの、

どこか自由奔放なナチュラルさと神秘的な繊細さが特徴。

裁縫師だった母から美学的な感覚を学んだ彼女は、

フランスで有名な広告会社でセールスディレクターとしてキャリアを築いたあと、

自分の結婚式で実際に着たいドレスがないことで、

ドレスに目覚め、1993年に自分のアトリエをひらく。

 

「フィアンセを選ぶようにドレスを選んで。花嫁が心地よいと感じるものを…」

と花嫁にメッセージを贈ります。

彼女の信念は一生に一度の大切な日だからこそ、

細かい部分まで常に完璧に作り上げること。

だからこそ、使う生地も柔らかなチュールやレースにこだわり、

オートクチュールならではの計算し尽くされたラインや優美な装飾がとても美しいのです。

 

 

私達のブランディング撮影の際も一緒に立ち会い、

自分たちのコーディネートの日々の勉強を怠らない

本当に素敵なコーディネーターがたくさんいます。

ぜひ、お衣装見学の際には、コーディネーターとの時間も楽しんでくださいね。

 


フェア

7月24日(日) 1部 9:00~ / 2部 12:00~
【限定開催】模擬挙式・披露宴体験&全館貸切ブライダルフェア
萬屋本店を全館貸切にしたビックフェア。
和装人前式の祝言(しゅうげん)の模擬挙式の他、全館を本番の披露宴さながらにコーディネート。
こだわり衣装の展示など、絶対おすすめしたいブライダルフェアです。


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